1995-10-12 第134回国会 衆議院 予算委員会 第3号
こういう課程というものに対しては、普通課程に入れない生徒がそういうところに行くというようなことで、その産業課程なんかへ行った子供が何かこうやる気がなくなってしまって勉強しなくなってしまう、中途退学というのが非常に多いとかいうふうなこともあったわけですけれども、最近はもっとそういう意味とは別の意味で、まあ芸能コースだとか国際文化コースだとか、そういうような非常に多様化した選択というものがあって、私は、
こういう課程というものに対しては、普通課程に入れない生徒がそういうところに行くというようなことで、その産業課程なんかへ行った子供が何かこうやる気がなくなってしまって勉強しなくなってしまう、中途退学というのが非常に多いとかいうふうなこともあったわけですけれども、最近はもっとそういう意味とは別の意味で、まあ芸能コースだとか国際文化コースだとか、そういうような非常に多様化した選択というものがあって、私は、
○宮地政府委員 いま先生がおっしゃいましたようなことでございますが、多少申し上げますと、一般に普通課程とこういう産業課程を比べました場合に、これは理屈ではございませんけれども、できることなら多くの人は普通課程を希望する。これは理屈ではないと思います。
これについてはさっきお話しのように、産業課程と普通課程を持っている学校について、やはり用務員や事務職員だって仕事が交錯しているじゃないかということになってくるわけですね。自然そういうふうな点で区分けをしなければできないという点が出てくる。
○松永忠二君 お話しになったのは、何というか、総合高等学校ということで、普通課程もあれば産業課程もある高等学校において、産業課程に関係する人たちだけが手当の対象になるのに、一般普通課程の人たちはこれがもらえないということはやはりアンバランスになるんじゃないかということ、お話のとおりだろうと思います。
産業課程学校におきましては、一校当たりに十五万円、また特にわずかな金でありまするけれども、同和教育、特殊教育、そういったような方面も、あるいは二万五千円、あるいは五千円とかの少額でありまするが、出しておるわけであります。
普通課程でない、いわゆる産業課程の問題がございまして、全県下の進学率をかりにつかまえてみた場合に、それを職業課程と普通課程にどう割り振るか、あるいは全日制課程と定時制課程にどう割り振るかという問題が実はネックになる。そこの技術的操作をどうするかということがネックになりまして、いまだ作業がストップしておるというのが実は現状でございます。
その他、特に申し上げることはございませんが、去年より多少ふやしましたおもな項目を申し上げますというと、産業教育が今度振興されるために特に国の補助が出まして、高等学校の特殊な産業課程が新設されます。それに対応いたしまして、当然教職員が必要でございますから、その教職員の必要なものをある程度増加したい。
そのほかにたとえば産業課程が高等学校に今度科学技術の振興で増設されることになりますので、それに伴う教員の増あるいは消防の常備職員の増、それからなお問題になっております臨職を本定員に振りかえるという問題がございまして、国家公務員につきましてもその二%を本定員に振りかえることになっておりますので、それに合うように財政計画上も地方におきまする臨時職員の一二%を振りかえる、こういうふうな措置もあわせて考えております
○小川(半)分科員 全国の高等学校数の四分の一に相当するところの産業課程の高等学校があるようですが、その数に比べて予算を割り出してきますと、やはり日本の場合は非常に少いですね。ですから、本年は一応二千五百万円、前年度よりも増になっておりますけれども、特にこの点に将来ともに重点を置いてほしいと思います。