1962-02-12 第40回国会 衆議院 本会議 第11号 池田内閣の経済見通しの誤りと、産業設備投資重点、国内消費水準無視という、いわゆる高度経済成長政策の破綻は、もはやすべての国民の目にも明らかになり、この政策をのろう声がちまたに充満していることは、議員各位の知られるところであります。これは物価の異常な高騰と、国際収支の危機によく現われております。しかるに池田内閣は何らその責任を反省することなく、むしろ民間企業にその責任を転嫁しておるのであります。 山花秀雄