2004-03-18 第159回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
その中で、いわゆる二〇〇二年に策定されました産業発掘戦略におきましては、環境、情報家電、バイオテクノロジー、ナノテクノロジー、この四つを特にリーディング産業として位置付けておりまして、我が省としましては、関係省庁と連携の下で、技術開発はもとより、知的財産・標準化、あるいは規制改革等を内容といたします総合的な施策を実施しているところであります。
その中で、いわゆる二〇〇二年に策定されました産業発掘戦略におきましては、環境、情報家電、バイオテクノロジー、ナノテクノロジー、この四つを特にリーディング産業として位置付けておりまして、我が省としましては、関係省庁と連携の下で、技術開発はもとより、知的財産・標準化、あるいは規制改革等を内容といたします総合的な施策を実施しているところであります。
具体的に申し上げますと、新たに雇用機会や事業機会を拡大するため、規制改革の一層の推進や経済活性化戦略の加速化によりまして、産業発掘の具体化に取り組むこととしております。また、ライフスタイルの変化による国民の潜在的需要を掘り起こし、文化・観光産業、健康に資する産業の活性化等を通じて、次代の暮らしを実現するイノベーションの創造を促進することとしております。
六つの戦略として、人間力、技術力、産業発掘、地域力、グローバル戦略について、これまで見られなかった新たな切り口で政府の取組方針、意気込みが書き込まれており、大変興味を持っております。 私は、今日はこのうちの地域力戦略に関してお尋ねいたします。
これは実を言うと昨日いただいたんですけれども、読ませていただいて、非常に多岐にわたって問題を提起をなさっていることに気が付くわけですけれども、特に「経済活性化戦略」というところで、六つの戦略、人間力、技術力、経営力、産業発掘戦略、それから地域力戦略、グローバル戦略というように書かれているわけでございます。
また、業種に着目した事業転換対策に必要な経費として五十二億七千百万円を計上するとともに、深刻かつ集中的に影響を受けている地域等における中小企業の振興に結びつく新産業発掘のためのフィージビリティ調査等に対する助成の創設等のために七億四千四百万円を計上しております。