2021-04-21 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号
私、コスト、コストというふうに申し上げましたが、なぜそれが気になるかということを言いますと、それは日本の産業用電力料金が高いということであります。 再生可能エネルギーについてもう一つ。パネルの価格コストが非常に下がっている、それから風力発電のコストも下がっている、これは事実であります。
私、コスト、コストというふうに申し上げましたが、なぜそれが気になるかということを言いますと、それは日本の産業用電力料金が高いということであります。 再生可能エネルギーについてもう一つ。パネルの価格コストが非常に下がっている、それから風力発電のコストも下がっている、これは事実であります。
○参考人(有馬純君) 先ほどドイツの事例でお示しをしましたように、やはりドイツにとって鉄鋼産業って極めて重要な産業であって、であるがこそ、産業用電力料金についていろんな減免措置を講じているわけですね。EUワイドで見ても、欧州排出量取引制度の中では、鉄鋼部門については貿易にさらされた部門ということで、相当部分の無償配賦というものを受けています。
なぜコスト、コストというふうに申し上げるかと申しますと、日本の産業用電力料金というのは主要国の中で最も高いわけでございます。特に、日本と貿易競争関係の強い中国、韓国、あるいは米国といったアジア太平洋地域の国々の電力コストと比べると、日本の場合は一・五倍から二倍ぐらいの高さになっているということでございます。
これは表裏で産業用電力料金と家庭用電力料金の推移を、電力改革が始まったころということで一九九三年を一〇〇とした場合の指数、経産省から電力料金の数字をもらって表にしてみました。ちょっとこれは時間がかかったんですけれども。 では、ちょっと産業用の方のを見ていただきたい。表裏になっています。
次に、電力料の内外価格差の話で、私がいただいております調査室でつくった資料で、これは通産省から出ておりますが、家庭用電灯料金、産業用電力料金、どちらもアメリカ、ドイツ、フランス、イギリス等々と比べてずっと四、五円ぐらいの差があります。これは、購買力平価云々の話も出まして、要するにいろいろ考え方はあったとしても、アメリカに比べても日本の電力は実際問題として今までは高かったんじゃないか。
この比較の産業用電力料金というところについて伺いたいと思うのです。 日本の場合についてこれを一〇〇とすると、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスについてそれぞれの値というのが示されておりますが、この場合、とりわけ産業用の中の大口の三割を占めている需給調整契約の加入者については、ここに三〇%から四〇%安いという、その注意書きも載っております。
ピーク対策を講じていくには、もっともっといろいろな、例えば電力多消費型産業における夏季長期休暇とか、あるいはピークカット等の産業用電力料金割引とか、社会システムを省エネルギーに変えていくとか、そういったことをどんどん推し進めていくことが私は先決ではないかと思うのですが、どうですか。
現行の五十五年改定で九社平均でいきますと、産業用電力料金を一〇〇とすれば家庭用は一三六なんですね。四十九年の改定、それから五十一年の改定、それから五十五年の改定でだんだん格差は減らしてきていますけれども、いまなおまだ一〇〇対一三六で家庭用の方が高くなっている。これは先ほど長官おっしゃったように、エネルギーを節約す るんじゃなしに使うてくれと呼ばわっているわけでしょう。
第二は、産業用電力料金に対する考え方についてであります。 国民生活の安定というものはきわめて大切な問題でありますが、これはまず何よりも雇用の安定を前提にしていると思うのでございます。そのためには、雇用の場である産業の基盤の安定確保が必要でありまして、したがって、電力料金の改定に当たりまして、産業用に対しましても慎重な配慮を必要とする時期に来ておるのではないかと考えております。
東電の調べによるとわが国の産業用電力料金は、五十三年度実績で一キロワット時十二円六十八銭、英国は十一円八十七銭、フランスは十円三十七銭、西独は十四円四銭、米国は地域差があるけれども八円五十九銭から十九円八十三銭、このようにこれは計算されて発表されておるんでありますが、一般民間の電灯料金の国際比較ということについては、電力の会長さん持っていらっしゃるんでしょうか。
この産業用電力料金を安くすることは沖繩県の現在の製造業比率を八%台から全国平均の二六%台に引き上げる大きな要因になると確信いたします。また、離島県なるがゆえの就職の機会の少ない沖繩県の失業率が現在六%台で本土の約三倍にもなっているという深刻な社会問題の解決の一助にもなるものと考えております。 次に、沖繩県は政府のエネルギー備蓄計画にも協力し、大きな原油貯蔵基地を提供いたしております。
値上げ幅の問題、それから原価の査定を厳重に行うということ、それから、物価と景気への影響をやわらげるよう配慮すること、それから家庭用の電灯料金が産業用電力料金より割り高だといういわゆる灯力格差を縮めるという問題、シビルミニマムの問題、こういうことが言われておるわけでございますが、特にこの家庭用電灯料金と産業用の電力料金、これは私はいつも言っておるのでございますけれども、いろいろな製品を生産いたしまして
○加藤(清政)委員 私は、電気料金の値上げに対する通産当局の査定作業の状況と見通し、さらに家庭用電気料金と産業用電力料金との格差の問題 あるいは公聴会のあり方、さらに民間公聴会との関連、続いて電気事業審議会委員の運営、制度等について、さらに電気事業の再検討について、こういう点について御質問したいと思いますので御答弁をお願いしたいと思います。
○松浦(利)委員 長官が外国との家計支出の比較を言われましたけれども、これに書いてあるように、「日本の産業用電力料金は、国際比較において低すぎる。」と提言しておるのです。調べてみますと、日本の場合は三・五倍です、家庭用料金が産業用料金に比べて。ところがアメリカは一・六倍、西独で一・九倍、英国で一・六倍、カナダで一・六倍。極端に日本のほうが家庭用電力料金が高くされておるのですよ、国際比較でいくと。
つけ加えて言えば、いずれにしても、いま政務次官は述べられましたけれども、わが国の電力料金というのは、産業用電力料金は国際市価から見て非常に安いわけです。特にアメリカに比べれば、電力料金は非常に安くて電灯料金が割り高である、非常に高いというのが、わが国の電気料金の立て方であり、しかも原価主義に立っている。
○向井長年君 それに関連して、特に産業用電力料金あるいは家庭用小口、こういうものにつきまして先ほども若干出ておりますが、非常に格差と申しますか、料金の差がひどい。これは大体産業用は三円五十銭程度かと思いますけれども、これはいままあ若干電力事業も安定しつつ余剰という形も出てまいりましたけれども、ここ二、三年あるいは三、四年というところは、いわゆる産業用電力の要望にこたえて開発が行なわれた。
産業用電力料金の値上げの問題でありますが、それは私はなかなかいろいろな問題があると思うので、簡単に御趣旨に沿うには、いろいろの措置をしてかからねばなるまいと思います。
配電事業公営に関する請願(有田二郎君紹 介)(第四六号) 二 炭鉱向資材の賣掛金処置に関する請願(小 金義照君紹介)(第九八号) 三 ガラ紡製品に対する統制一部撤廃の請願( 三宅則義君紹介)(第二六二号) 四 電力事情改善に関する請願(冨永格五郎君 外二名紹介)(第二六六号) 五 小清水村に発電所設置の請願(林好次君紹 介)(第二六六号) 六 東海地方の大口産業用電力料金低減
配電事業公営に関する請願(有田二郎君紹 介)(第四六号) 二 炭鉱向資材の賣掛金処置に関する請願(小 金義照君紹介)(第九八号) 三 ガラ紡製品に対する統制一部撤廃の請願( 三宅則義君紹介)(第二六二号) 四 電力事情改善に関する請願(冨永格五郎君 外二名紹介)(第二大五号) 五 小清水村に発電所設置の請願(林好次君紹 介)(第二六六号) 六 東北地方の大口産業用電力料金低減
○小金委員 紹介議員の内海安吉君がおられませんので、私がかわつて、この東北地方の大口産業用電力料金低減に関する請願の趣旨を、御説明申し上げます。
――――――――――――― 四月二日 炭鉱向資材の賣掛金処置に関する請願(小金義 照君紹介)(第九八号) 同月八日 ガラ紡製品に対する統制一部撤廃の請願(三宅 則義君紹介)(第二六二号) 電力事情改善に関する請願(冨永格五郎君外二 名紹介)(第二六五号) 小清水村に発電所設置の請願(林好次君紹介) (第二六六号) 同月十三日 東北地方の大口産業用電力料金低減に関する請 願(内海安吉君紹介
次に請願第二百八十一号、東北地方の大口産業用電力料金低減に関する請願は、現行電力料金の地域差が適当でないから、電源地帶たる東北地方の工業振興のため、大口電力の料金率を引下げて欲しいとの趣旨で、本委員会といたしましては、現行電氣料金制の根本的問題は別に考慮することといたしまして、本請願を議院の会議に付し、内閣に送付するのを適当と決定いたしました。
━━━━━━━━━━━━━ 議事日程 第十三号 昭和二十四年四月十五日 午後一時開議 第一 食糧の増産確保に関する決議案(楠見義男君外二十名発議)(委員会審査省略要求事件) 第二 北海道暖ちゆう房用石炭に特殊價格設定の請願(二件)(委員長報告) 第三 蚕糸業の統制撤廃に関する請願(委員長報告) 第四 絹人絹織物統制改革に関する請願(委員長報告) 第五 東北地方の大口産業用電力料金低減