1972-05-10 第68回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
先ほどから、沖繩の人たちを沖繩にとどめる産業方針ということを通産省の次官から言っておられましたけれども、そんなことできゃしないでしょう、こんな状態許しておったら。農林省としては、こうやって農民や漁民の生活基盤が失われていっておるこの状態、これを好ましいとお考えになるか困ったとお考えになるか、どうでございますか。
先ほどから、沖繩の人たちを沖繩にとどめる産業方針ということを通産省の次官から言っておられましたけれども、そんなことできゃしないでしょう、こんな状態許しておったら。農林省としては、こうやって農民や漁民の生活基盤が失われていっておるこの状態、これを好ましいとお考えになるか困ったとお考えになるか、どうでございますか。
○説明員(竹内俊吉君) 自動車工業は、日本の工業のうちでも非常に重要なものであるから、政府資金を利用してこれを伸ばしていくということは、産業方針として私は当然であって、いいことだと思います。
けれども物品税というものが消費者に転嫁できない、こういうことになつて生産者負担となりますと、これはまさにコスト高を招来いたしまして、良質低物価の日本の産業方針の根本にも矛盾を来すと思う。
ただ今後の産業方針としてそういうふうのことを考えて頂いては困るということを私は強く申上げた意味なんでありまするので、この点が周東安本長官のお考えが私と同じふうであれば、私はそれで納得して質問孝打切りたいと思うのであります。
○政府委員(宮原清君) 電気の不足に対処することについての案件については、かねてから慎重にいろいろ検討をいたしておりまして、なおこの使用の業種に関する順位を定める、若しくはそれについての適用に関する機構を定めようというような点につきましては、この前の国会のとき、この前と申しまするのは第十一回でありましたが、国会からもそういう御慫慂もあつたほどのことでありまして、国の産業方針と合せて適当に按配しなければならないことだということも
そうすると独立採算制の公共企業体というものは、結局今の大臣のお話によりますと、今の政府の産業方針、経済方針のもとにおいては、旅客をふやす、旅客の利用価御をふやすこともできないし、貨物の輸送実績をふやすこともてきない。結局は吉田内閣の経済方針のもとでは、独立採算制というものはうまく行かない。輸送の目的というものが完全に果されないという結論になると思います。