1965-03-05 第48回国会 参議院 予算委員会 第4号
それから財政投融資のほうの問題にいきましても、輸出入銀行に対しては、産業投資計画総量五百五十四億円のうち、五二%の二百九十億も出資しているのに、農林金融公庫には二八%の百五十六億円しか出資していないのです。こういうやり方に対して、大蔵大臣はどのようにお考えですか。
それから財政投融資のほうの問題にいきましても、輸出入銀行に対しては、産業投資計画総量五百五十四億円のうち、五二%の二百九十億も出資しているのに、農林金融公庫には二八%の百五十六億円しか出資していないのです。こういうやり方に対して、大蔵大臣はどのようにお考えですか。
財政投融資関係においても、政府は産業投資計画総量五百五十七億円のうち、輸出入銀行には二百九十億円出資しながら、農林関係には前年度よりも大削減し、百五十六億円しか出資しないではありませんか。政府は、農林漁業金融公庫の新規貸し付け計画額を拡大したと宣伝しているが、実際の運用面で、少数の富農層しか、これを利用しがたいところに、問題点が今後に残されております。
産業投資計画総量が五百五十七億円のうち、輸出入銀行にはその五二%の二百九十億円を出資していながら、農林漁業金融公庫にはその二八%の百五十六億円しか出資しなかった、そういうようなのは、これは大蔵省のほうの考え方かもしれませんが、農林大臣はこの問題でもだいぶ大蔵省と折衝しているようですが、どうも貿易ということは日本において重要なことでありますが、そのほうに重点が置かれて、いまこの危機に立っている農業に対