1947-08-25 第1回国会 参議院 商業委員会 第5号
今度、バイヤー等が來ましたから、或る程度の海外の見通しが付くというふうな事情もありますし、それから又いろいろ關係方面と接觸しておりまする内に私共といたしましてもこの程度のものは出るであろうという見込が段々付くような資料も或る程度頭の中でできるようになりましたので、この機會に一つもつと本當に日本の産業復興竝びに經濟の維持向上の上から見て本當に具體的な計畫を現在作りたいということで、この基金運用を中心にいたしまして
今度、バイヤー等が來ましたから、或る程度の海外の見通しが付くというふうな事情もありますし、それから又いろいろ關係方面と接觸しておりまする内に私共といたしましてもこの程度のものは出るであろうという見込が段々付くような資料も或る程度頭の中でできるようになりましたので、この機會に一つもつと本當に日本の産業復興竝びに經濟の維持向上の上から見て本當に具體的な計畫を現在作りたいということで、この基金運用を中心にいたしまして
只今の我が國は、産業復興竝に民生安定のために、三千萬トンの石炭を必要とすることは、今更改めて私が申上げるまでもございませんが、これは國家至上の命令として、朝野を擧げてこれが達成に總力を傾けておるのであります。從つて、炭鑛の國家管理問題も又、最も重要にして喫緊なる課題として、周到なる檢計を加え、以て國家百年の大計を誤らんようにせねばなりません。