2004-03-23 第159回国会 衆議院 環境委員会 第4号
○伊藤政府参考人 まず、現在の状況について御説明いたしますけれども、この椿洞の産業廃棄物不法投棄事件につきましては、産業廃棄物の収集、運搬及び中間処理を行っております会社の代表取締役らが、岐阜市の椿洞地内の同社所在地に隣接する山林に、岐阜市長の許可を受けずに産業廃棄物を埋立処分したという廃棄物の処理及び清掃に関する法律違反容疑事件であります。
○伊藤政府参考人 まず、現在の状況について御説明いたしますけれども、この椿洞の産業廃棄物不法投棄事件につきましては、産業廃棄物の収集、運搬及び中間処理を行っております会社の代表取締役らが、岐阜市の椿洞地内の同社所在地に隣接する山林に、岐阜市長の許可を受けずに産業廃棄物を埋立処分したという廃棄物の処理及び清掃に関する法律違反容疑事件であります。
私は、昨年の通常国会、当委員会、たしか七月九日だったと記憶いたしておりますけれども、国内最大と言われる青森、岩手県境の八十二万立方にも及ぶ産業廃棄物不法投棄事件、これを取り上げまして、当時の大木環境大臣に質問をさせていただいた経緯がございます。
公害紛争事件は、香川県の住民から香川県及び産業廃棄物処理業者等を相手方として申請のあった豊島産業廃棄物水質汚濁被害等調停事件、東京都の住民等から東京都を相手方として申請のあった杉並区における不燃ごみ中継施設健康被害原因裁定事件、島根県の住民等から国を相手方として申請のあった中海本庄工区干陸事業水質汚濁被害等調停事件等合計十一件であり、これらのうち、平成十二年中に終結した事件は、我が国最大規模の産業廃棄物不法投棄事件
公害紛争事件は、香川県の住民から香川県及び産業廃棄物処理業者等を相手方として申請のあった豊島産業廃棄物水質汚濁被害等調停事件、東京都の住民等から東京都を相手方として申請のあった杉並区における不燃ごみ中継施設健康被害原因裁定事件、島根県の住民等から国を相手方として申請のあった中海本庄工区干陸事業水質汚濁被害等調停事件等合計十一件であり、これらのうち、平成十二年中に終結した事件は、我が国最大規模の産業廃棄物不法投棄事件
次に、豊島産業廃棄物不法投棄事件の問題について伺いたいと思うわけですが、そもそも豊島問題は、処理業者による不法投棄であるということは明らかでございますけれども、排出業者や県の責任も重大でございます。 それに加えて、廃棄物の適正な処理に支障が生じないよう適切な措置を講ずる責務を果たさなかった国の指導監督の責任も、同様に厳しく問われました。
特に香川県豊島の五十万トンとも言われる膨大な産業廃棄物不法投棄事件に関し、総理は昨年十月、香川県を訪れられた際、処理費用の一部を国としても負担するとの前向きな姿勢を示しておられます。この豊島の問題は全国の不法投棄問題解決のリーディングケースともなるものだけに、既存の補助金制度の枠を超えた対応が望まれています。総理の積極的な御意見及び具体的対応についてお伺いいたします。
香川県豊島の産業廃棄物不法投棄事件について、二、三お伺いいたしたいと思います。 去年の七月二十四日、同僚議員の広中和歌子議員、和田洋子議員とともに豊島を視察してまいりました。 宇野からフェリーに乗って一時間ほど、小豆島の西にあります。囲約二十キロ、人口千六百人の豊島の波止場に着きますと、村の方々、町の方々の大勢の出迎えを受けて、十分ばかりドライブをいたしまして島の西にあるその現場に着きました。
○岩佐委員 次に、具体的問題として、香川県土庄町の豊島での産業廃棄物不法投棄事件で問題になりましたシュレッダーダストに関連して伺いたいと思います。 この不法投棄の現場は、瀬戸内海国立公園の特別地域及び普通地域に当たります。事件が摘発されたのが九〇年十一月ですから、かれこれ三年も過ぎていますが、現在も約十五万トンのシュレッダーダストなどが野積みにされています。