1980-03-07 第91回国会 衆議院 予算委員会 第19号
藤野さんは、ここで産業勲章をおもらいになっている、こういうわけであります。 したがいまして、これは寄付を正式にするとすれば、これは大蔵大臣に聞かなければいかぬでしょうけれども、正式な寄付ならば、それなりの記録が日本側になければならぬ。いかがでございますか。
藤野さんは、ここで産業勲章をおもらいになっている、こういうわけであります。 したがいまして、これは寄付を正式にするとすれば、これは大蔵大臣に聞かなければいかぬでしょうけれども、正式な寄付ならば、それなりの記録が日本側になければならぬ。いかがでございますか。
この間、さっきの全権云々では一等樹交勲章をおもらいになっておられたり、四十九年、地下鉄が全部片づいたところでゴールド産業勲章、これは人呼んで、地下鉄功労章と言う人がありますが、そういう方であります。
産業勲章、新日鉄名誉会長永野重雄、新日鉄会長稲山嘉寛、帝人社長大屋晋三、日本専売公社総裁北島武雄、通産省重工業局長赤沢璋一、国際電信電話KK副社長板野学、日本鋼管社長植田久生、韓国南産業KK日本人代表田中義郎、川崎製鉄顧問上野長三郎、新日鉄生産管理部副部長有賀正三。 国民勲章、孤児院経営永松カズ、韓国戦災孤児援護会会長小山武夫。
それですから産業勲章という特別のものを置かずして、産業界に功労のあったという方はすなわち国家のために功労があったものとしてこの勲章をやる方がよろしいだろう、こういう考えもございまして、ことさらに産業勲章というものを設けなかったのであります。
この前提案されました栄典法案によりますと、産業勲章というものが非常に重きを置かれております。またその産業勲章については、いろいろな意見はありましたけれども、公聴会においても、言論機関の主張においても、これは必要であるということに意見が一致しておったように私は記憶をいたしておるのであります。
○井手委員 否認する考えはないとおっしゃいますけれども、先刻申しましたように、それほど世間から期待されていた産業勲章を抜くということについては、やはり何らかの大きな理由がなくてはならぬと私は考えるのであります。なるほど内閣は吉田内閣から鳩山内閣に変りはしましたけれども、委員会の意見なりあるいは国民の多くの意見から考えますならば、当然私は産業勲章を置かるべきものだと思う。
それから産業勲章についての御意見でありましたが、これはごもっともな御意見でありまして、政府としてもこれを取り上げることを検討いたしておる次第でございます。
死んだ人に贈つているということは、それは如何にも位を贈るということを認めておるようだし、ところがこれについてはいろいろな意見があり政府部内でもまとまらないので、現在のところではともかく産業勲章とか文化勲章とかそういう勲章だけにして、位のほうはやめたらどうだろうかという意向が政府部内でも支配的だと聞いているのですが、それだけになお一層けげんな感じがするわけですがね。
○矢嶋三義君 この三百一号の陳情の趣旨というものは、功労者であつて生きている人に叙位叙勲をしてもらいたいと、こういう意見だと思うのですが、先ほどあなたの御発言では終戦後栄典制度というものをどうするかということがはつきり確立しないので、まあ産業勲章とか文化勲章とかこういうものは別として、一般の位を贈るようなものはやめているのだということを御発言になつたのですが、今お尋ねしますと死没者に対しては位を贈つていると
○中川幸平君 そうしますと文化勲章はあつてもいいけれども産業勲章というものを別個にこしらえるということは一般勲章が従来のやはり役人や政治家を対象にした制限のように思われる。それだから産業勲章というものをなくして、そうして旭日一本にして、従来のような役人や政治家偏重のような考え方でなしに運営すべきである、文化勲章はあつてもいい、そういうお気持なんですか。
○参考人(岡松成太郎君) 私の申しました点は、文化勲章も産業勲章も同じようなんです。それでこれを特別勲章になおす。文化勲章だけを置いて産業勲章をなくするということは何も意味はない。それはもう無意味に帰すると思います。勲章一本で行く。そうして運用を先ほど申しましたような点でよろしきを得るのが理想的である。
それでは今のここにあります文化勲章産業勲章をやめまして全部五階級の旭日勲章に統一したらというところまで具体的に今考えておらなかつたのであります。若しそれを旭日勲章のほうに統一するということになりますれば、私は従つてその運用はもつと広範囲の人に、もつと下の人に上げるということに当然なると思います。
○大矢委員 この産業勲章、それから文化勲章ですが、これは一定でありまして、ほかのものはたいてい五階級ぐらいになつておりますが、同じ勲章でも一般の観念というものは、旭日勲章並びに菊花勲章ですか、こういうものが非常に上位にあるという考え方を持つのではないか。
○村田政府委員 旭日動章と比較しまして、文化勲章、産業勲章の方が低く計価されるかというお尋ねでございましようか。——これは、勲章としましては別級になりますので、必ずしもどちらが高いとはつきりは言いかねるということになると思います。
○大矢委員 この間公聴会でもありましたが、技術勲章というようなものをこしらえたらどうか、特に産業勲章というのでは、貿易その他の非常に産業としての名前に合致上ないような功労者があつた場合に、非常に困難ではないか、従つて新しくこの中に含まれるとするならば、名前が適当でないという御意見もあつたようですが、今言つた技術勲章をこしらえるということと、貿易なんかに貢献した人は一体どの産業勲章に入るのか、この点二点
さようなことを考えまして、私は栄典制度のうち、特に産業勲章のことについて気づきを申し上げたいと思います。 現在は文化勲章が設けられておりますが、産業関係には、これに対応いたしまする勲章制度がなかつたことははなはだしい不備であると考えられるのでありますから、今度ここに産業勲章の制度を設けられるということは、はなはだ遅ればせではありますけれども、けつこうなことと存じまして賛成であります。
第二条に勲章の種類が書かれてありますが、文化勲章、産業勲章、これについては私ども賛成の意を表したいと思いますが。菊花勲章、旭日勲章については統合さるべきである。しかしその統合された両勲章を贈与される対象は、たとえば皇族の場合は皇族であるからという理由で全部に与えるということは適当ではない。これは皇族の中ではつきりした地位が国民の間に定められたときに贈与さるべきものではないか。
それから勲章の区分等につきまして、私どもとしまして特別な関心のありますのは、特別勲章として産業勲章を設定しよう、こういう案になつておりますが、この産業勲章を設定いたされますことについてはけつこうであろうと思います。
何人であつても文化に貢献し、あるいは産業の発達に貢献し、あるいはその他の方面での貢献でもけつこうでありますが、その貢献がりつぱであれば、それぞれに文化勲章、産業勲章あるいは旭日勲章を授与せられるのは適当と存じますが、その際国の雇人である国家公務員が、雇われたゆえんである仕事をただ瑕瑾なく何年かやつたということにだけ重きを置きまして、戦前にはそれが多かつたのでありますが、それに勲章を与えるというようなことのないことを
それから大体私の一番力を入れている点は、この位階制度の復活反対でございますが、その他の点につきましては、文化勲章とか産業勲章、こういうふうなものを設けるということもいいでございましよう。今までの勲章制度では包含できない功労者というものが相当あるとすれば、文化勲章とか、産業勲章というものを設けることはさしつかえない。
従つて今般産業勲章というものを制定されることにつきましても、私は文化勲章がある以上、産業勲章を置くことに異存はない。私ども産業界におる者として、産業人を顕彰するということを極力主張して参りたいのでありますが、その取扱いが、今のような文化勲章の形において見られることを好まないのであります。
○吉田(賢)委員 なれぬ言葉、表現がいかがかという御議論がありましたが、しかしたとえば産業勲章にしましても、産業勲章というものは、これは新しい表現でもあり、また新しい字句でありますが、この栄典法案は相当新しい大きな進境が見られておるものと思うのですが、かりに第七条の根本の趣旨が相当であるといたしましても、過去の、現在も有効な位社会においてもまたそれを持つておる人におきましても、何位々々というその位につきましては
次は特別勲章の問題でありまするが、法案では従来の文化勲章を残す、そうしてほかに産業勲章を加える、こういうことになつております。文化勲章は主として従来学術芸術上の功労者に授与しておりまして、これらの功労はその大小をはかることが非常に困難である、そうして又こういう功労者に対しましては、普通勲章の何等級を授与していいかということが、事実問題として極めて判定に苦しむ場合が多い。
勲章につきましては、これを授与する対象である功労の種類を限定しないものとしては菊花勲章と旭日勲章の二種とし、又特定の種類の功労に限り授与するものとしては文化勲章と産業勲章の二種といたすことにいたしました。菊花勲章は従来の菊花章を受け継ぐものとし、旭日勲章は従来の旭日章、宝冠章及び瑞宝章の三種に代るものとする考えであります。
次に産業勲章を新しくつくることをお願いしようという問題でございますが、これは産業、経済方面の特にすぐれた功労者に授与するものとしましても、ちようど文化勲章に匹敵するような単一級の特別勲章というふうに考えられておるのであります。元来こういうような特別勲章ば、普通の勲章がありますと、ほかにつくるという理由は理論的にはないのであります。
勲章につきましては、これを授与する対象である功労の種類を限定しないものとしては菊花勲章と旭日勲章の二種とし、また特定の種類の功労に限り授与するものとしては文化勲章と産業勲章の二極といたすことにいたしました。菊花勲章は従来場の菊花章を受継ぐものとし、旭日勲章は従来の旭日章、宝冠章及び瑞宝章の三種にかわるものとする考えであります。
○國務大臣(鈴木義男君) 階級のない勲章を十種類も十五種類も拵えて置いて、労働勲章とか、産業勲章とか、農業勲章とか、そういうことでやつたらどうかという説もあつたのです。