2018-04-17 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
こうした実情を踏まえまして、文科省においては、獣医関係学部の学生が家畜衛生、公衆衛生分野、産業動物臨床分野における高度獣医療技術を習得することができるよう、各大学が連携をして実習の充実を含め、先導的かつ実践的な教育プログラムを構築する取組を文科省としても支援をしているところであります。
こうした実情を踏まえまして、文科省においては、獣医関係学部の学生が家畜衛生、公衆衛生分野、産業動物臨床分野における高度獣医療技術を習得することができるよう、各大学が連携をして実習の充実を含め、先導的かつ実践的な教育プログラムを構築する取組を文科省としても支援をしているところであります。
これらの課題を踏まえまして、政府としましては、平成二十九年度から、獣医関係学部の学生が家畜衛生、公衆衛生分野、産業動物臨床分野におきまして高度獣医療技術を修得できるよう、各大学連携して実習の充実も含め、先導的、実践的な教育プログラムを構築する取組を支援するということになっているところでございます。
また、平成二十九年度は、獣医関係学部の学生が公衆衛生、家畜衛生分野、それから産業動物臨床分野における高度獣医療技術を修得することができますように先導的かつ実践的な教育プログラムを構築する取組を支援しているところでございます。 引き続き、獣医療行政を所管する農林水産省と連携いたしまして、質の高い獣医師の養成確保のための取組を推進してまいりたいと思っております。
このような中で、現在、鹿児島県で問題になっておりますことは、公務員志望者及び産業動物臨床分野への新規参入者が減少してきていることでございます。本年四月に、獣医職の県職員を畜産分野並びに公衆衛生分野合わせまして約二十名採用する予定でございましたが、実際に採用できましたのはわずか五名ということでございまして、今後引き続き獣医師の確保に努力をいたしているところでございます。