1956-02-21 第24回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
もう一つは、今度新規に予算としてふえております点に、労使の関係を円満にするというようなことで——これは労働大臣の一つの考え方でございましょうが、産業別協議会を設けて、話し合いの労政をだんだん拡大をする、こういうことを大臣就任のあいさつのときでも、また同僚議員のいろいろの質問にもお答えになっておるのであります。
もう一つは、今度新規に予算としてふえております点に、労使の関係を円満にするというようなことで——これは労働大臣の一つの考え方でございましょうが、産業別協議会を設けて、話し合いの労政をだんだん拡大をする、こういうことを大臣就任のあいさつのときでも、また同僚議員のいろいろの質問にもお答えになっておるのであります。
あと多賀谷君がおりますから、一、二点お尋ねしますが、それは昨日の大臣のあいさつの中にもあったのですが、予算書を見ますと、労使関係の安定促進に必要な経費四百五万五千円というのがあるのですが、これは多分重要産業ごとに具体的に労働に関する諸問題を協議する産業別協議会ですか、これを作る経費だと思うのです。別に労働問題懇談会というものをお作りになっております。
しかしてまた、来年度におきましては、別に産業別協議会を新たに設けまして、主要産業ごとに具体的に労働に関する諸問題を協議することにし、所要の予算措置を講じた次第であります。