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17件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2002-05-28 第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号

それから、これは具体的な事件で、私いささか問題だと、こう思っておるケースがあるものですから、主として法務省の方にもお尋ねしたいと、こう思っておりますけれども、最近の新聞で報道されている理化学研究所のチーフ研究員アメリカ産業スパイ罪を犯したといって向こうで刑事告訴をされまして、彼は日本に帰ってきているんですけれどもアメリカから引渡し要求が来ていると。

佐藤道夫

2002-05-28 第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号

いずれにしろ、この産業スパイ罪、幾ら説明聞いても分からないんですけれども日本にはこういう罪名はないと思うんですよ。  そこで、新聞によれば、何か遺伝子を持ち帰ってきたと。それは窃盗罪だとかなんとか言っているんですけれども産業スパイ窃盗というのは基本的に違いますから、アメリカが要求しているのは産業スパイ罪で要求して、その事実で、その証拠で持ってきているわけですからね。

佐藤道夫

1986-02-18 第104回国会 衆議院 予算委員会 第11号

また、産業スパイ罪を規定している法律もありません。あるのは、国家公務員法あるいは地方公務員法自衛隊法等、いずれも自然犯としてではなくて、公務員秘密を漏らす行為を服務規律違反として処罰をしている規定があるわけでございます。さらに、日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法というのがございます。

神崎武法

1973-09-18 第71回国会 参議院 法務委員会 第22号

佐々木静子君 大臣のお話、よくわかりましたが、前回の報道の自由に対する制約などの改正とか、あるいはスパイ罪スパイ罪というか、産業スパイ罪のような新設、あるいは秘密——これは同じことになりますか、前回の場合も同じような御趣旨の御答弁をいただいておりまして、私どもも十分そのことを承知しているつもりなんでございますが、法制審議会の結論がそのまま法案になって政府から出されるとは私どもも思っておりませんけれども

佐々木静子

1973-09-11 第71回国会 参議院 法務委員会 第20号

佐々木静子君 大臣の非常にいろいろな立場を踏んまえての適切な御答弁をいただきまして、まあ在野法曹の大先輩としての大臣のこういう言論の自由を保障するという線も十分にお考えいただいているということを承って、私どもも意を強くしたわけでございますが、これも非常に答えにくいと思うのでございますけれども、この第二の問題で、企業秘密、まあ産業スパイ罪のようなものを新たに設けるとすると、これはいま刑事局長からも御説明

佐々木静子

1970-04-23 第63回国会 衆議院 商工委員会 第22号

ですから、ある種の権利侵害がなければいわゆる産業スパイ罪対象にならないというものではないわけでございましょう。たとえば、講釈をするわけではございませんけれども、プログラムを盗めば、これはもう完全に現行の法体系の中で処罰対象になりますね。これは権利として不明確であっても財産的な価値があるわけですから。

中谷鉄也

1969-05-16 第61回国会 衆議院 法務委員会 第17号

産業スパイ罪につきましては、企業秘密と申しましても、いわゆる世間で言われているノーハウ、すなわち技術、この技術ということばも非常に多岐なことばでありまするけれども、少なくとも生産方法を含む技術に限定をするということは、審議会秘密漏泄罪についての案であるし、まさにそのようなものでなければならないとは私は思っております。

中谷鉄也

1969-05-16 第61回国会 衆議院 法務委員会 第17号

法制審議会部会においては、産業スパイ規制として産業スパイ罪なるものを制定しようということがいわれておりまするけれども大臣としてはその点についてはどのようにお考えになりますか。産業スパイ罪制定したときのメリット、デメリット、産業スパイ罪制定したことによる利益の面とそうして危険な画、この点についてお答えをいただきたいと思います。

中谷鉄也

1969-05-14 第61回国会 衆議院 商工委員会 第26号

中谷委員 大臣に重ねてお尋ねをいたしますが、産業スパイ罪などといわれている、秘密漏示に関する罪というようなものを刑法の中に入れようじゃないかという動きがありますね。しかし、これは企業秘密の壁ということで非常な問題もあるわけなんです。たとえば私、ある委員会で発言をいたしましたけれども、福沢というレーサーが死亡いたしましたね。

中谷鉄也

1969-05-14 第61回国会 衆議院 商工委員会 第26号

したがって立法政策といたしまして、そういう場合に政府が国のほうで何か規制を加えるのがいいのか、それとも角をためて牛を殺すようになってはいけないという判断に立つか、このあたり、産業スパイ罪という罪はまだ法制化されていないようでございますけれども、確かに立法政策上問題であるとは思います。

大平正芳

1969-03-19 第61回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

そこでは産業スパイ罪制定しよう、こういう問題が出て、この問題は、いずれあらためて、この問題を中心にひとつ議論をしなければならぬ重要な問題を含んでおるとわれわれは考えております。産業スパイ罪というものになりますと、公開の原則が乱されるだけではなくて、いわゆる産業公害安全対策というものに対する措置というものは、この産業スパイ罪制定によって非常に制約を受けるのではないかという懸念を持っております。

石川次夫

1969-02-25 第61回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

武谷三男さんという立教大学の教授でございますが、「産業スパイ罪危険性」ということで、公害観点から、公害究明に対して、企業産業スパイ罪を防壁として使うおそれがないか。こういう問題で、これはなかなかいい観点でとらえてあると私は思ったのであります。結局、御承知のように、最近いろいろ公害の問題が起こっております。

畑和

1969-02-25 第61回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

畑分科員 その中でおもな問題の点は、いま述べられました企業関係秘密を守るための産業スパイ罪とでも申しましょうか、この罪に関する問題、それから公害罪、いままでは飲料水に対する関係の罪だけしがなかったようでありますが、それが最近のこうした公害の蔓延というようなことから、公害に対する罪をもっと、飲料水以外に大気その他の公害、そうした公害の新しい罪を設けようということのようであります。

畑和

1969-02-14 第61回国会 衆議院 予算委員会 第11号

これに相呼応いたしまして、御承知のように産業スパイ罪というものの制定というものが一本出ている。こういう関連を見ますと、どうもこういうことに関連して産業スパイというようなものも、当然その中心になれば軍事機密になるという可能性が多いという問題点だけを指摘をしておきます。きょうは時間がありませんから、その点の質問はあとに譲りたいと思います。  

石川次夫

1969-02-13 第61回国会 衆議院 予算委員会 第10号

最近特に産業スパイ罪刑法に入れるべきであるという意見も企業側から出ておりますが、さらにあわせて伺いたいのでありますが、水俣市においては、死者四十二名、百余名の患者を出し、生けるしかばねのような人もいままだたくさんおります。阿賀野川では、死者五名、患者二十七名、その他水銀保有者、要観察者も多数おります。イタイイタイ病は死亡者は百余名、患者も無数におります。

石田宥全

1968-12-19 第60回国会 衆議院 法務委員会 第3号

一体こういうことは、この産業スパイ罪に触れるということなんでしょうか。そういうふうなことで御論議があったのでしょうか。それは、生産方法その他の技術に関して会社企業秘密にしているものを外部に漏らしたということの、会社との関係におけるところの就業規則上の問題にとどまるのだということなのか。

中谷鉄也

1968-12-19 第60回国会 衆議院 法務委員会 第3号

次に、産業スパイ罪についてお尋ねをいたします。  産業スパイ罪新設を法制審の特別部会できめたということですけれども、したがって、まだ刑法全面改正作業中でありますから、あまりこまかいお尋ねをすることは適当でないかもしれませんが、かなり問題があると思うのです。そこでまず最初に通産省にお尋ねをいたします。

中谷鉄也

1968-12-19 第60回国会 衆議院 法務委員会 第3号

実は、産業スパイ罪新設がきまったということは、昨日のきょうでございます。そこで、産業スパイ罪についてお尋ねをすることは、差し控えます。ただ、一つ念のためにお聞きしておきたいと思いますけれども原子力基本法によりますると、その第二条に、原子力研究開発及び利用については、平和、民主自主、そうして公開、とにかく民主自主公開という基本的な方針というものがはっきりきまっておる。

中谷鉄也

1968-12-19 第60回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号

産業スパイ罪新設をきめるという対象科学技術に置いておるじゃないですか。こういう事態が起こってきておるから、それを言うわけなんですよ。すでに内部的にはこれくらい発展しておるじゃないですか。そういうことで私たちはきょう強く言っておるわけです。一般的慣例はそれでよろしい。これだけ事が発展してきて世間を騒がしてきた問題に対して、なぜそれは出せないかということを言っておるわけです。

三木喜夫

1968-03-05 第58回国会 衆議院 法務委員会 第4号

そうすると、たとえば、世間では緊急に産業スパイ罪を設けるべきではなかろうかとか、あるいはまたいろんな立場から刑法に緊急に新しい条文を加えるべきではなかろうかなどという論議があるわけですが、要するに大臣のお考えあるいは御方針としては、刑法全面改正作業に先立って刑法の一部改正を提案するのは、この業務上過失致死傷に関する刑法二百十一条に限る、限定する、その余の諸改正等については刑法全面改正を待って、その

中谷鉄也

1968-03-05 第58回国会 衆議院 法務委員会 第4号

たとえば、私先ほど産業スパイ罪というふうなものを一つの設例として引用をいたしましたが、たとえば一部でささやかれているような国家機密あるいは秘密等に関する法文を刑法の中に入れるべきだなどというような考え方を言うている人がおるけれども、こういうようなものは、少なくとも大臣方針の中には全然ない、まさに緊急、重要というふうなものには、私は要件としても当たらないと思うけれども、そういうふうにお伺いしておきましてよろしいかどうか

中谷鉄也

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