1947-11-13 第1回国会 参議院 司法委員会 第40号
それから二十八は、「前各號ニ掲グルモノヲ除ク)」外昭和二十二年農林省令第二十八號鮮魚介配給規則ニ依ル公認出荷機關及公認荷受機關」、それから二十八は「前各號ニ掲グルモノヲ除クノ外昭和二十二年法律第二十號(臨時物資需給調整法の一部を改正する法律)附則第二項ニ基キ經済安定本部總務長官ノ指定シタル産業團體」、これらが「統制ニ關すル業務ヲ爲ス會社若ハ組合又ハ此等ニ準ズルモノ」であります。
それから二十八は、「前各號ニ掲グルモノヲ除ク)」外昭和二十二年農林省令第二十八號鮮魚介配給規則ニ依ル公認出荷機關及公認荷受機關」、それから二十八は「前各號ニ掲グルモノヲ除クノ外昭和二十二年法律第二十號(臨時物資需給調整法の一部を改正する法律)附則第二項ニ基キ經済安定本部總務長官ノ指定シタル産業團體」、これらが「統制ニ關すル業務ヲ爲ス會社若ハ組合又ハ此等ニ準ズルモノ」であります。
この場合には特別な重要産業について、而も操業度のようものについてだけ多少の利潤を認めておるというだけでございますので、やはりあの価格の下において能率を上げ生産量を高めることによつて、初めてそこにゆとりが出て来る。
御尤もな御意見でありまして、闇金融の問題も、やはり産業面にとりましては大きな影響を持つておりますので、我々の方といたしましては、只今のところ、何と言つても重要な甲の一について自由支払い、新円支払いということでやつておるのであります。お話の点御尤もな点もありまするし、又我々の方としても、その点は非常に重要と考えましたので、甲の二については、これはもう近く全額新円支払いにしようと思つております。
○西郷吉之助君 本委員会で本日午前中に闇撲滅に関します質問がありまして、安本長官からいろいろお答えを頂いたのでありますが、私はそれに関連いたしまして、実はインフレ助長の折柄、今朝ほどのお話は物に対する闇撲滅のお話であつたのでありますが、今日はその資金面におきまして、闇資金と今日云われて、これがために或いは産業資金の封鎖で貸出したものが、一割とか一割五分の手数料を払つて、そうして闇金融によつて産業資金
海野委員の御説の通り、すべて合理的な科學的な研究の上に産業の發展、國民經濟の發展を立てるということについては、私はこの前も申し上げましたように、まつたく同感であるのであります。
第二の經濟上の問題につきましても、在來のような獨占的なやり方を廢棄して、經濟民主化の線に沿い、あるいは産業民主化の線に沿いまして、眞に國民の自力によつて日本の經濟と産業を再建しなければならないという建前で進むべきであろうと思つておるのであります。
わが國の經濟再建に對しまして、また刻下のインフレを防止する上からも、行政整理ということと、それから企業整備による産業の合理化ということが喫緊の課題として要請されているということは、これはしばしば本委員會におきましても論ぜられたところであります。私はいろいろ政府の御答辯を承つておりまして、結論においてもう一歩というところで、腑に落ちない、納得のできない點があるのであります。
分けても今後國民の完全雇傭の立場からいたしますならば、産業の合理化と結び付きまして、勞働者の職場轉換というようなことも恐らく考えられなければならないと思います。そういうときに職業補導所の持つところの使命は極めて重大でありますので、その内容の充實につきましては特に關心を拂われたいということなんであります。
これは私は共産党のみに挑んで行くわけでないが、この労働の生産化、これは日本の産業復興に重要なるポイントでありますが、この根本に私は考えなければならない大事な点があると思う。一つの点を指摘しましよう。本年の上半期において石炭の生産の計画量に対して三十一万トンという不足を告げているのであります。その不足を告げている三十一万トンの中二十七万トンというものガ北海道炭坑における不足であります。
○左藤義詮君 本日の議題となりました道義の高揚が、政治、経済、産業等一切の再建の基盤であることは申すまでもありません。東海君上國と称し、武士道精神と誇つた我が國民が、なぜかくのごとき惨澹たる道義の頽廃に陷つたか。その原因は勿論一二にして盡すものではありませんが、特に直接且つ深刻なるものとして、私はここに指導者、爲政者に対する國民大衆の失望と不信とを挙げたいと思うのであります。
しかしながら、これは御指摘もありましたように、政府支拂が遅延いたしますることは、これはまわつて産業資金を圧迫することになりますので、極力大藏省といたしましては、復興院あるいは終戰連絡事務局あるいは地方廳とも連絡をとりまして、この支拂の促進をいたしておるわけであります。
なお、國民の蓄積の中から、國民の貯蓄の中からその工業に対する融資を考えておるということについて、いろいろ金詰りができてくるということを御指摘になつたのでありますが、飜つて考えてみまして、國家の財政資金によつて産業を経営していくということは非常にイージー・ゴーイングなやり方でありまして、いかにも金融はその瞬間においては樂でありましようが、結局におきまして、國家財政というものはすべて國民の負担の結集であります
これでどうして日本の今後の産業を振興し、貿易を振興することができましようか。丁度地方の各位は浮いておる、こう言つていいのであります。
この五箇年計畫は、來年のことはわかるけれども、それからあとのことは、これは一つの夢物語であるということでありますれば、私納得がいくのでありますが、出炭計畫をおきめになることは、關連産業が伴つてきて石炭が出るわけであります。
産業設備金及び増加運轉資金、この表をいただいたのでありますが、これは商工省の試案でありますが、これは商工大臣の案でありますか、あるいはまた安本と大藏省と御相談の上で、御了解の上でお出しになつたものでありますか、そういうことを一つ詳しく承知いたしたいのであります。
しかしながら、現在まだそういう産業別の配炭實績を入手いたしておりませんので、いつお出しできるかというようなことについて、申し上げかねる状況にあるわけであります。
付託事件 ○中小商工業の再建に關する陳情(第 百六十四號) ○マッチ産業公團制の實施に關する陳 情(第二百八十九號) ○板ガラスの配給機構及び取扱いに關 する陳情(第三百四號) ○百貨店法を廢止する法律案(内閣送 付) ○昭和二十二年法律第五十四號私的獨 占の禁止及び公正取引の確保に關す る法律の適用除外等に關する法律案 (内閣送付) ○石綿輸入促進に關する請願(第二百 六十五號)
五百四十四號) ○自作農創設特別措置法の一部を改正 する法律案(内閣送付) ○國有林野法の一部を改正する法律案 (内閣送付) ○緊急食糧需給に關する特別措置法案 (衆議院送付) ○農地調整法の一部を改正する法律案 (内閣送付) ○林業關係水害復舊費國庫補助引上げ その他に關する請願(第四百五十 號) ○農業協同組合法案の一部を削除する ことに關する請願(第四百五十二 號) ○繊維産業從業者
然るに六十五條によつて見まするというと、組合が解散した場合においては、清算人の受任の登記をやらなくちやできない、こういうふうなことになつておるのでありますが、從來の商業組合を見て見ましても、産業組合を見てでも、農業團體法を見てでも、すべてこういうふうな理事が清算人となる場合においては、清算人受任の登記はせなかつたのであります。
農業が自然力の支配を受けることの最も強い産業だということは申ずまでもないことでありますし、それから日本は、地理的にも、氣象的にも世界に類例を見ない災害が頻發する國だということも亦すでに御存じの通りでありまするが、從來我が国の農家は自然的にも社會的條件におきましても、いろいろ制約されておりまして、生産性も低いし、いわゆる零細農家の經営を非常に餘儀なくされておつたのでありまするから、農業經營から起りまするところの
何とかほかにいろいろな産業を考えてやらなければならぬというような點で、開拓者の生活の保障、いろいろな授産施設、その他の事柄も併せて考えるためには、どうしてもやはりこれは國家が大きな力でもつて考えていくというような點から、ひとり従來の開拓營團のやつておつた事業を國が引繼いで國營でやるというようなそういう消極的な場合のみでなく、この際ひとつ政府としまして、思いきつて開拓事業というものの實績をはつきりあげていくために
○古池政府委員 御承知のように最近電力事情が非常に逼迫してまいりまして、かような事情はなお當分繼續するものと考えられますので、政府といたしましては、今般省令及びこれに基く告示を公布をいたしまして、來るべき渇水期以後、電力は産業用、業務用、家庭用等にわけて、それぞれ割當制を實行することにいたしたのであります。
こういうようなやり方で進んだのでありまして、政府の方針をどこに置くかということになりますと、産業發展の政策、經濟秩序の維持のために流通秩序を確立して、經濟力の囘復をやつて行かなければならないという建前を堅持して、どこまでも財政を健全にして、赤字財政でない、健公財政でやつて行かなければならないというところに非常に努力し、閣議も數囘重ねて檢討を続けたためにかように遅れたような次第であります。
諸君の御協贊を得まして、この内閣の重要政策として殊に石炭増産を目當てとする國管案でありまして、殊に現下産業發展のために最も必要な對策である、かように考えておりますので、是非とも通過を執望いたしておる次第であります。決して一定の草鞋を履いて輕く考えたり、通らないときの對策をというような考えは毛頭ありません。
○國務大臣(片山哲君) この敗戰國の財政をやりくりして産業復興に向わしめ、而も健全財政でこれを賄つて行くということには非常に努力を要するのであります。この意味におきまして止むを得ず削減するところもありまするし、又國民の協力を求めるために税金の過徴を願うというところもありまして、思わざる結果を來することは甚だ心苦しいのでありますけれども、これ又止むを得ない事柄ではないかと思うのであります。
しかしながら、やはり依然として戰後におきましては丙種産業の域を脱し得ず、二十二年度の通常豫算においては、約二十三億四千八百萬圓で、非常に入場税も樂である。
農業所得で言いますれば、農業所得以外の産業と農業所得との隔り、變更が著しく現われてきておるのでありますが、農村所得、都市所得、地方所得、農業所得、非農業所得、こういうものの變更が著しくなつてきております時分に、實際の直接税の課税の仕方は、どのようでなければならないかは、ここで申す時間はありませんけれども、簡單に申しますと、それにはプロポーシヨナリテイをもたせなければならない。
それから金融面からでありますが、今度の健全金融は復金を通しまして約百四十億の産業資金を考えておるわけであります。その中の約四十億が政府の出資により、あとの百億が大體まず金融機關による預貯金をあてているわけでありますが、問題はその金融機關の百億が、たとえ強行的に復金に吸收ができましたとしたところで、百四十億の復金による金融だけで、現在の産業資金が賄えるかどうかという問題が出るわけであります。
一面トラツクの運營の圓滑を缺き滯貨が累積しており、生産品が消耗するばかりでなく、最近運賃の急騰によりまして生産の意欲が減退するばかりでなく、消費者の負擔も著しく増大するというような結果になりまして、産業の復興に影響を及ぼすところきわめて大きいと思われるのであります。
政府は請願の都度、急勾配にて技術上不可能との一點張りの答辯を重ねておりますが、今や電化にあたりては、急勾配も設置囘避の理由とならず、新憲法下において請願令尊重の趣意よりするも、速やかにこれが實現を公約し、地元住民總意にこたえられ、併せて林産業振興に寄與せられたく、もしそれ本問題實現の運びに至らば、敷地を初め建設資材のほか、勞力等できる限り地元より提供の用意あり、すでに促進期成同盟會結成せられ、驛名も
こういたしまして復金の保証という制度を拡充いたしまして、結局國民の蓄積した資金を以て産業に投資をして行くように努めるように考えておる次第であります。
大部分はもうすでにお答えがあつたわけでありますが、價格調整金の使途につきましての御議論につきましては、小坂次官からお答えがあつた通りでありまして、これは結局資本家を擁護しているのではなくして、むしろ経済再建の見地から今の生産の回復程度が各産業によつて非常に違う、殊に基礎的な方で、例えば鉄鋼とい、つたようなものにつきましては、それをそのまま價格改訂をやりますと、非常に高いものになります。
資本家は資本家としての立場において我が國の産業を発展しなければならないし、勤労大衆も勤労大衆の立場において、それぞれの分に應じて我が國の産業発展のために、祖國再建のために協力されるべきごとであると、強く期待をいたしておる次第であります。
今日申し上げたいと存じますことは、現在の日本の統制経済の段階が、貿易再開を控えまして、國内産業の復興と相まちまして、漸次マル公がはずされるような経済に向つて進んでまいらなければならないことは、申すまでもないのでありますけれども、遺憾ながら今日の状況は輸出入貿易の占める部分と、國内経済の占める部分とを比較いたしますれば、國内産業の方が圧倒的に大部分を占めておりまして、國内産業は依然として不足状態を続けておりますので
日程第二中小商工業再建に関する陳情書 中小商工業の健全なる復興を図ることが、日本経済再建の基である、ついては中小商工業の維持育成のため、商工省の外局として中小商工業振興局(仮称)を設置して、施策の綜合一元化を図ること並びに原資材の輸入を連合國に懇請して産業復興の障害打開と再建を図ることを要望する。 それでは政府當局の御所見を質します。冨吉政務次官。
勿論私は電氣料金は一錢でも安い方がよいのでありまして、安ければ安いだけ國民に奉仕する電氣として有用でありますけれども、併しそれは電氣事業を犠牲産業として、そういふ形に押し付けて行くのならば、やはり國家としてこの電氣事業に對しては何らかの、やはり現在の石炭鑛業に加えられると同じような形のものが考えられなければならないのじやないか。こういうふうに思うのであります。
もう一つは一般の電燈が確保できるのかどうかというお尋ねでございますが、この二點の目的を達成するための實は規制なのでございまして、若し政府が所期いたしまするような規制ができて參りますれば、夜間における家庭用の電燈も、或いは休電日竝びに使用禁止時間以外の産業の電力も、確實に確保できるという見込を立てておるのでございます。
一、關東地方電源増強に關する陳情 (第四百六十一號) ————————————— (陳第四百六十一號)昭和二十二年 十月一日受理 關東地方電源増強に關する陳情 東京都墨田區寺島町七ノ二〇七 淺野榮次郎 現下の火力發電の減少と家庭電力の激 増の状況を繼續して、今冬の渇水期を 迎え、産業の復興と民生の安定を期す るがための對策としては、積極的に電 源を増強することが急務で、關東地方
只今牧場の問題でございますが、これも最善の努力を盡すのでありまするけれども、全体の産業計画、その家畜計画というような計画ということの中で、全体の枠、全体の資源というものに限られて、いろいろ隘路が少くない。こういつた点につきましては、この法律だけでなしに他の経済施策と相俟つて趣旨の実現を図つて参りたい。
子供の保護には物の裏付けがなくちやならない、こういう御意見に対しましては深く敬意を表するのでありますが、物のことに関しましては、法律のみでは目的を達せられませんので、いろいろ経済施策 産業復興の施策と相待つて、この物の生産に大いに努力する、こういうことが問題の要点であろうと考えておる次第であります。
これを繰返してやつて問題は解決するかどうかということでありまして、今言うたような方法で、ぜひとも産業を興すというお考えでありますならば、それは必ずインフレーシヨンが猛烈に促進する。
かようなことは大體私たち考えておつたのですが、この第一類のたとえば公共事業費などというようなものも、時によつて資材その他いろいろの關係から見て、生産の増強になる方向にもつていくということはできないものかどうかということ、これに對してたとえばわれわれから申しますならば、同じく産業を起すと申しましても、簡單に公共事業費としていろいろなところに組んでおりましても、これをたとえば新しく産業を起すようなところに