1962-08-24 第41回国会 参議院 大蔵委員会 第4号
したがって、私は両院の速記録は全く見ておりませんので、私がこれから質問をいたす問題も、そういう意味において、ただ産投法案それ自体といたしましては必ずしもそうむずかしい問題ではないと思うのでございますが、その表紙になりまするどうしてもこの処理協定の問題に言及をしませんと昭然といたさない面というものが非常に多くなってきておるのではないか。
したがって、私は両院の速記録は全く見ておりませんので、私がこれから質問をいたす問題も、そういう意味において、ただ産投法案それ自体といたしましては必ずしもそうむずかしい問題ではないと思うのでございますが、その表紙になりまするどうしてもこの処理協定の問題に言及をしませんと昭然といたさない面というものが非常に多くなってきておるのではないか。
○大竹平八郎君 この産投法案が前国会で廃案になった。その直後、間もなくライシャワー米大使が小坂外務大臣を訪問して遺憾の意を表したということがあるのでありますが、その後、今の大臣の御解釈によって、何かアメリカ側が、ことに在日大使であるライシャワーにその政府の意向を、産投自体は廃案になったということで、今述べられましたようなことをアメリカ側に何か通告をいたしたことはありますかどうですか。
時の大蔵大臣水田さんをして産投法案を無視するなら重大な決意をするとまで言わせ、なおかつこれが棄却に踏み切ったのには、国際信用にまさるところのしかるべき重大な理由がなければならぬはずであります。この辺のところから御説明を願いませんと、私どもはこの産投法の本論に入っていくわけには参らぬのであります。そういうことでありますからぜひ納得のいくように御説明を願いたいのであります。