2018-06-07 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号
産地、流通、市場関係者が一体となって取り組むことが重要でございます。 いろいろな花でいろいろな取組が行われてございますけれども、例えば菊については、葉っぱを取らずにすぐに使えるサイズのものが欲しいという実需の声に応えて、産地と流通が一体となりまして、通常八十センチから九十センチの流通の菊を六十センチから八十センチに短くする、そのようなアジャストマムの規格導入にも取り組みました。
産地、流通、市場関係者が一体となって取り組むことが重要でございます。 いろいろな花でいろいろな取組が行われてございますけれども、例えば菊については、葉っぱを取らずにすぐに使えるサイズのものが欲しいという実需の声に応えて、産地と流通が一体となりまして、通常八十センチから九十センチの流通の菊を六十センチから八十センチに短くする、そのようなアジャストマムの規格導入にも取り組みました。
漁業の再建は、漁業、養殖業と産地流通加工業を一体的に整備することが不可欠です。これはもうずっと言われてきたことでもあります。現地を歩きますと、流通加工業者は中小企業が多いと。零細企業というイメージもあるかもしれませんけれども、果たしている役割は本当に大きいということがよく分かるわけです。 魚は水揚げした後、荷さばきという作業をやります。鮮度、品質、規格によって選別をすると。
そういう中で、農林水産省といたしまして、産地流通を担う漁業協同組合等が小売業者等と連携を図りつつ、まず一つ目として、鮮度がよいという国産水産物の利点や地域の水産物の特性を生かした新商品の開発、鮮度のよさを保ったまま消費者に安定的に供給できる多様な流通ルートの構築を行う取り組みを支援するほか、関アジ、関サバなどの地域団体商標として登録されている地域ブランドの知的財産として保護活用事例の調査を行っているところでもございます
対策の点でございますけれども、ただいまお願いしております平成十六年度の予算、この中におきまして、一つは、原料の安定供給を図るということで、増養殖施設の清浄化と申しますか、そういった整備を行います内水面環境活用総合対策事業というもの、それからもう一つは、加工サイドの対応でございますけれども、地域の加工業者の事業基盤の強化を図るための、原料調達方法の改善等を検討いたします水産物産地流通・加工機能強化事業
産地市場の統合を始めとする産地機能の強化を積極的に推進する水産物産地流通機能強化対策事業として五千三百万円を計上しているところでございます。 このほかに、基本的には需要の拡大を図ることが価格の安定に資するということでございまして、水産物の消費改善対策が同じく国費で六千万と。このほかに、冷凍水産物の需給情報検討会などの検討会費がございます。
こういったことで、水産物の産地流通加工施設の高度化対策事業というようなことでいろいろな補助をさせていただいて、補助率は大体二分の一ないし三分の一でございますけれども、十三年度につきましては十七億円の事業費をもってこういった各種のHACCP対応の施設の整備を奨励させていただいているところでございます。 これからも水産庁挙げて衛生管理等々について努めてまいりたいと思っております。
幾つかございますが、第一が産地における集出荷施設の整備で、産地における集出荷体制を整備するため、野菜の広域流通加工施設、果樹の生産流通基地、産地食肉センター、水産物の産地流通加工センター等の整備を推進しております。主要予算は次のとおりでございます。 それから(2)、二ページの下の方でございますが、卸売市場の整備ということで、中央、地方を通ずる卸売市場の計画的な整備を推進しております。
そこで産地に産地流通センターというものをつくり、これを全国ネットワークをつくろう、そしてこれの受けざらとして消費地に部分肉センターというものをまず東京につくりたい。そうすれば産地と消費地が直結をする、こういうことによって消費者価格が下がる、そのことによって消費拡大を図っていく、足りない分は外国から入れる、消費が拡大されれば外国から入る余地も多かろう、こういう政策でございます。
そこで、そういったことをまず貫く第一の問題は、輸送コストが高いということが言われておりますので、輸送なり、流通コストですか、流通コストを下げるという意味で産地流通センターあるいは部分肉センターというような流通コストの改革を行うということで、消費者にも生産者にも恩恵のある仕組みをひとつ考えたい、こういうようなこと、あるいは肉については生産対策費、子牛に対する手当等ことしも肉の値段決定に対しましていろいろと
事業の名前は水産物産地流通加工センター形成事業ということでございますが、この事業を通じまして、今後ともいまのような問題につきまして適切有効な処理をしていくよういろいろ指導をしてまいりたい。すでにこの事業で、三十七件の件数でございますが、一応事業費として六十三億の処理施設の助成を行っているというふうにわれわれの手元には資料がございます。
私ども、一つ一つそうした機能を産地流通確保センターのような形で整備しながら、さらにその過程におきます需給の面で価格形成に行き過ぎがないような、適時適正な価格指導を強化していくとともに、一時的なギャップにつきましては、品目によっては、やはり輸入面について弾力的な運用を図りながら、その場その時に応じます体制を整えていくことが必要だというふうに思っておりますが、同時に、これからのもう一つの面は、比較的これまで
三、中小水産加工業者の水産加工業協同組合等への組織化を促進し、零細企業者の保護育成のための構造改善を図るとともに、水産物産地流通加工センター形成事業等既存の関連事業を、一層拡充強化すること。
従来から水産庁もそういうことを目的といたしまして、たとえば産地流通加工センター形成事業とか、それから大規模な冷蔵庫建設事業、さらにはコールドチェーンの産地段階におきます処理加工施設の改善のために冷凍加工施設建設事業など、それぞれ助成をいたしまして推進をしてきたところでございますし、また、先ほど大臣からもお話ございましたとおり、調整保管というものも、これはやはり漁労とそれから加工と一体化し両々相まって
今日まで農林省、水産庁は、たとえば大衆魚の魚価の安定の冷蔵庫の建設、これに対する補助政策を積極的に進める、あるいはまた水産物産地流通加工センターに着手をする、さらにまた今日、水産加工業のモデル地区を推進しよう、こういう一連の政策がとられておるわけですが、私は加工業のこういう実態を考えますと、どうもそれぞれの行政サイド、たとえば農林省、通産省に分かれているこの水産加工業、これを一本筋を通して一元的に把握
私どもとしまして、加工業者の構造改善を今日まで積極的に進めなければいけないということで、経営内容の充実を図っていく考えのもとに、水産物の産地流通加工センター形成事業や大規模冷蔵庫の設置事業に助成することによりまして物流条件の整備の促進、また団地形成によります共同化、協業化を促進するとともに、原料魚の価格と需給の安定のため、加工業者の原料魚共同購入事業推進の見地から、五十一年度以降全国水産加工業協同組合連合会
じゃ、水産庁何もしていなかったのではないかという御指摘がございますけれども、私どもやはりこういう脆弱な体質を持っている加工業者の構造改善を進めるために、いわゆる団地化を進めるというような考え方から、従来から水産物産地流通加工センター形成事業というような事業を推進してまいりましたし、今後もこの事業はさらに力を入れて推進をいたしたいというふうに思います。
三、水産物の流通加工施設その他漁港における機能施設の整備を促進するため、沿岸漁業構造改善事業、水産物産地流通加工センター形成事業等との緊密な連携の下に漁港整備事業を実施すること。 四、漁村における生活環境の整備が、甚だしく立ち遅れている現状にかんがみ、漁業集落環境整備調査を急ぎ、環境整備事業を早期に実施すること。 右決議する。 以上であります。
もっぱら沿岸漁業構造改善事業や水産物産地流通加工センター形成事業等に任せているわけなんですが、それだけ各地の都道府県は負担が重くなって大変なわけです。この保蔵、保管及び加工施設を中心にした機能施設に対しても国庫補助範囲の拡大等を考える必要があると思うんですが、その点はどのようにお考えですか。
三、流通の改善、水産加工の高度化を積極的に進めるため、従来から実施されている沿岸漁業構造改善事業および水産物産地流通加工センター形成事業と一体かつ計画的に漁港の整備を行うこと。 四、漁業集落の環境整備が著しく立ち遅れている実態にかんがみ、漁港の整備と併せて、新たな構想のもとに生活環境施設を総合的に整備するとともに漁港関連道の整備をさらに充実すること。 右決議する。
たとえば水産物産地流通加工センター形成事業その他をとりましても、それぞれ必要なところに計画的な助成を相当な量でやってきております。ただ私どもは、それだけでは十分ではない、経営の近代化、合理化のためには団地化が必要であるというふうに考えまして、こういう助成事業につきましても、団地化を条件とするというような指導もいたしております。私どもも、今後ともそういう方向で助成をいたしたいと思っております。
また、漁港整備にあわせて水揚げ量の増加、かつおぶし製造等加工業合理化の要請に対応し、水産物産地流通加工センター形成事業の補足整備についても、漁港整備同様強く要望されたところであります。 次に、沿岸漁業の実情について申し上げます。
なお、具体的な問題として冷蔵庫のお話がございましたけれども、現在香住町については昭和五十年度から水産物産地流通加工センター形成事業が実施されておりまして、この事業の一環として、現地の要望のあった千トン冷蔵庫の設置について五十年度から補助金を出しておるところでございます。
そこで、五十一年の六月になって一体どうなるのかという点でありますけれども、水産庁で進めていらっしゃるのを見ますと、先ほど私が申しましたように、魚の水揚げをする港というのはさまっておりますから、大きなところ、小さなところ、それぞれきちっときまっておりますから、それに応じまして水産物の産地流通加工センターというものを積極的に推進しておられる。
この点につきましては、ただいま先生から御指摘ございましたように、私どもといたしましては、水産産地流通加工センターの形成事業の一環として、特に公害施設に重点を置いて事業を進めているわけでございます。現在のこの事業の必要資金の約三二%はこういった公害施設に使われているということになっております。
○内村(良)政府委員 先生も御案内のように、カツオ・マグロ等の水産物価格の安定と流通の改善をはかりますために、従来から水産物産地流通加工センター形成事業等を行ないまして、主要な産地におきます冷凍冷蔵施設等の流通施設の整備につとめると同時に、市場情報の把握、入出荷の計画化、合理化等をいろいろ進めてきたわけでございます。