1986-02-22 第104回国会 衆議院 予算委員会 第15号
需要量につきましては二百四十八万八千トンということで、最近の生食需要等の減少、減退傾向、こういうものを織り込んで見込んだわけでございますが、これを面積に落とします場合に、今のお尋ねの単収の問題でございます。これについては、五十八年度二千三百七十キロ、十アール当たりのところを七十年度二千六百二十キログラム、十アール当たり、こう見込んでおるわけであります。
需要量につきましては二百四十八万八千トンということで、最近の生食需要等の減少、減退傾向、こういうものを織り込んで見込んだわけでございますが、これを面積に落とします場合に、今のお尋ねの単収の問題でございます。これについては、五十八年度二千三百七十キロ、十アール当たりのところを七十年度二千六百二十キログラム、十アール当たり、こう見込んでおるわけであります。
また、生食需要についても大体総体で横ばいというふうに見たわけでございますが、果実消費が多様化しまして、ミカンからほかのものにかわった面もございますし、またミカン自体が果実全体としても減ってきた、こういうふうなこともありまして年率二%弱のテンポで減少してきた、これがもう一つの生食関係の需要のいわば狂いでございます。
○政府委員(関谷俊作君) まず、初めの需要見通しの問題でございますが、これをいわゆる下万修正で二十八万八千トンにしたことの理由でございますが、全体としまして総需要は、生食需要は増加しておるわけでございますが、缶詰需要は減少傾向にありまして、どうも生食需要が増加するものが缶詰需要の減少を補うに至らない、こういうことからどうも全体としては若干の減少ということを見込まざるを得ないということで、六十年度需要見通
その一人当たりの横ばいというものの中がどうなるかというのを、先ほど申し上げましたように、生食需要の方は一割ほど落ち込む、しかし果汁の方はまだ今後伸びるだろう、これは二割ぐらいに見ておるわけです。したがいまして、果汁の方のウエートが生食の半分ぐらいのものですから、両方あれしますと、一人当たりということになると横ばい。
このミカンにつきましては、生食需要の方は一人当たり消費量が引き続き減少する。したがいまして、六十五年度では基準年次の、これは五十三年でございますが、一割減。全体では人口増というのが約一割ほどございますので、それを織り込んでほぼ現状並みというふうに見ておるわけでございます。
で、問題は、この需要見通しにつきまして、生食需要は大体これは横ばいじゃないかと、こう見ており、また果汁の方は相当増加すると見たわけでございますが、その後の推移を見ますというと、生食需要の方が大分落ち込んでおります、率直に申しまして。したがいまして、先ほど大臣から御答弁申し上げましたように、六十五年を目標年度にする改定作業を現在やっておるわけでございます。
○畑中説明員 率直に申し上げまして、最近の需要の、消費物資全般がそうでございますけれども、そういったものの影響もございまして、先ほど来申し上げておりますように、果汁については順調に伸びておりますけれども、生食需要については停滞をいたしておりまして、全体としてはどうも私どもが考えておりますような伸びというところまでなかなかいかない、何とかして政策的にもこれを引き上げていきたい、そういう気持ちを持っております
今後の見通しとして、リンゴ及び晩柑類の生食需要は伸びが見込まれる、ミカン等の果汁の需要も伸びが見込まれる。これがリンゴに対する見通しです。そして、リンゴは地域別に今後の増産が期待される。東北は相対的に高い伸びが見込まれる、こうもリンゴを考えております。