1973-09-11 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第51号
だから、千四百万町歩持っておる皆さん、具体的に言うと、公有林を差し引いて千二百万町歩持っておる大きな山林地主、山林家、林業家、こういう皆さんについては、具体的に生長率と伐採量というものが合っていないじゃないですか。だから、そういう方々に対する指導性がどこまで徹底しておるのだ。
だから、千四百万町歩持っておる皆さん、具体的に言うと、公有林を差し引いて千二百万町歩持っておる大きな山林地主、山林家、林業家、こういう皆さんについては、具体的に生長率と伐採量というものが合っていないじゃないですか。だから、そういう方々に対する指導性がどこまで徹底しておるのだ。
山の上ですから生長率も少ないわけですし、採算とれない。だから山が非常に荒れているのです。これは何も中国地方ばかりではない。ほかのほうの地方にも共通な現象です。山の上のほうなどに持っていて採算のとれない民有林がどうしても荒れる、こういうことです。これは一体このままに放置していいのかということなんです。そこで私は、どうしても国土防衛というものをやらなければならぬ、治山治水の上からも。
この新全総で「森林資源の計画的培養」というところで、面積がこれだけ減っても、なおかつ、生産基盤の林道開発あるいは低質、過熟天然林について生長率三倍の人工林に積極的に転換をしていく、人工林は現在八百万ヘクタールくらいでしょうか、それを人工林を一千二百万もしくは一千三百万ヘクタールに造成をして、面積が減ってもなおかつ六十年目標に九千万立方の国内需要量を確保できる、こういう森林資源の培養計画ができているわけです
これはああいうあたたかいところですから木の生長率はいいと思うのですけれども、終戦後の混乱で、あった木は全部復旧材に切ってしまって、植樹というものは——全部歩いて見ていないのですけれども、この間行ったときも山に木を植えて木材の資源をつくろうというところまでいっていないのですね、やはり基地問題や何かにからんで民意騒然として落ちついていないですから。これはどういう計画であるか。
そこで、林力が弱い、だんだん衰弱していく、それに合わせて、生長率は幾らだからこのくらいは切れるのだ、あるいはもっと切ってもいいというようなことで、算術計算を基礎にして切っておるのがいまの切り方だと思うのです。八千万立方からの需要に対して二千五百万立方近くの輸入材が入ってきている。それがどんどんまたふえている。
いま切れるような木の人工造林というものはその当時はあまりやっていなかった、こういうのですから、原資はどんどん切り込んで生長率を食っていく、こう思うのです。そういうようなときに、二千六百万立方からの輸入があるのですから、これに関税をかけるということはいけないにいたしましても、国内における流通税をかけて、そこからあがる収益を日本の山に還元していったらどうか。
適合しませんので、まあその基準はしたがって変えたいというので、しばらく十二月ごろまで四カ月ぐらいかかれば、私はいい基準ができるんじゃなかろうかというので、それまで全部ストップして、申請したのをお断わりしてやり直すということでいまやっておるわけですが、そういうところが、問題が私は過去において一般常識と森林経営そのものとの差がここに出てきたと、私が見る問題は、これはみな成長率からいくと——必ずしも造林生長率
生長率でしょう。そうじゃないですか。それ以外に何もないでしょう。それをどういうふうに市場に運んで、どれだけ金にかえるかというときに、金の面でこれが出てくるので、実際の収入といえば、国有林はキノコとか、いろんな副産物はありますが、そんなものは主要なものではない。木を売ることによって収入がある。それが唯一の収入源でしょう。
これからもっと生長率の激しいものに植えかえていくのだと、いま林野庁長官はおっしゃっておりますけれども、いま三十年、四十年かかる木材の生長が、これからの見通しで十年あるいは十九年でそれだけの生長が期待できるのか、私はそれは無理だと思うのです。もちろん、現在の段階では、なるほど日本の天然林というものは、四割も林道がないために搬出できない状態に置かれている、放置されておる。
ところが、植えてからの生長率が非常に低いのです。これは全部が全部と言いませんが、石川県の例をとってみますと、研究されましたものによりますと、五十年生の杉に実例をとりますと、収穫材積が、一ヘクタール当たりにみまして、表日本が七百六十立方メートル、ところが石川県の例でいきますと四百四十五立方メートル、こういうぐあいに非常に生長率がおそい。一所によって若干の違いはありましょうが、そういうことである。
かなり山がたくさんありますし、同時に亜熱帯の地帯でありますから、生長率も非常によろしいかと思いますが、農林省としては、ここに適する種類はどういうものか検討されて、そしてこれに対して何らかの方法が講ぜられておるかどうかということを、もしおわかりならこの際教えていただきたいと思います。
○政府委員(山崎齊君) 現在の資源と現在の伐採量というものを見比べてみますと、資源から出ますいわゆる生長率、端的に申し上げますと、いわゆる資源というものは銀行に預けた元本というようなものになるわけでありまして、それから生まれます年々の利子であります生長量というものの限度におきまして伐採が続けられていくとしますと、今後資源がなくなるとか、非常に需給が逼迫するというような問題はないわけでありますが、現状
そこでこれらの森林の平均の毎年の生長率というものを調査して参りますると、わずかに二・一%というような非常に低い水準にあるわけでございまして、これと申しますのも、平均いたしまして一・六%程度の生長率しか示しておりませんところの天然成林が全体の森林の四分の三を占めているという現状から、こういった結果が招来されているというわけでございますので、私どもといたしましては、可能な限りこの天然成林の伐採いたしましたあとには
○説明員(天野四郎君) ただいまの問題でございますが、それは林野庁の方から正式に聞いておりませんけれども、生長率等によって利率の差をつけておるはずでございます。
むしろ買い受け価額そのものの値段でございますと、さらに四分五厘から六分五厘に至る利率の問題、特にこの利率の問題につきましては、立木の生長率との関係がございまして、利率の方が伸びがいい場合がございまして、買い受けて木を売り払います場合に、利子を払つておりまして、その利子に見合う分だけ木が生長するかどうかという問題が起つております。
それから生長率がいいのでございますから、大いにこれは活用しなければならないし、将来も楽しみのある地域でございます。しかし何としましても一般の工業用材としましては北方の用材を輸入するのが私は日本の工業のためには非常に大切なのではないか。
この地区はタバコの栽培が盛んであって、その被害も徹底的て平常ならば尺余であるべき生長率が、いまだ土に埋もれたままか、一、二寸程度にしか伸びていないのであります。これも専売局の命令にて、このまま肥料を施せば半作くらいにいくのではないかとのことで、改値しないままになっていたのでありますが、われわれが調査した感じではそこまで回復するかどうか疑問であります。
これは今経済五カ年計画で論ぜられておりまする経済の生長率、そういうものを考えてみましても、あるいはそういうふうな経済の生長率とそれから賃金、その中の三分の一を占めまする公務員給与、そういう問題を考えてみましてもそう大きな給与の改善というものはでき得る状態でない、これははっきりした事実であります。そういたしますと、公務員の給与制度というものは非常に今後むずかしい問題が出てくるのじゃないか。