2004-06-02 第159回国会 衆議院 法務委員会 第33号
それから、日本国籍を失った方が再度日本に、日本人になるための帰化をする、こういう場合につきましては、国籍法の八条で、「日本の国籍を失つた者で日本に住所を有するもの」という者につきましては、住所条件、能力条件、生計条件を緩和して、容易に帰化が認められるようにという配慮をいたしております。
それから、日本国籍を失った方が再度日本に、日本人になるための帰化をする、こういう場合につきましては、国籍法の八条で、「日本の国籍を失つた者で日本に住所を有するもの」という者につきましては、住所条件、能力条件、生計条件を緩和して、容易に帰化が認められるようにという配慮をいたしております。
○濱崎政府委員 帰化を認めるための一般的な条件は法律に規定されているところでございますが、帰化を許可するための必要不可欠の条件として、一つは住所条件、すなわち引き続き五年以上日本に住所を有すること、二つに能力条件、すなわち二十歳以上で本国法上も成年であること、三つとして素行条件、すなわち素行が善良であること、四つとして生計条件、すなわち自己または生計を一にする配偶者その他の親族の資産または技能によって
第三に、日本人の配偶者の帰化条件について男女の差異を解消するとともに、生計条件、重国籍防止条件等を緩和するなど帰化条件の整備を図ること。第四に、重国籍の増加に対処するため、現行の国籍留保の制度の適用範囲を広げるとともに、国籍の選択制度を新設すること。第五に、改正法施行前に日本人母から生まれた未成年者について、国籍の取得の特例を設けること等であります。
これは私も何とか帰化させてやりたいと思ったところが、生計条件でもってそれができない。 この生計条件では外国の立法例もありますし、国に負担をかけるものであっては困るという趣旨はよくわかる。わかるけれども、今は外国人に対しても社会保障が行き届いておるでしょう。生活保護でさえも、これは生活保護法の規定にもかかわらず、二十九年五月八日ですか、厚生省社会局長が各知事あての通知を出しておる。
次に、帰化の中で、生計条件につきまして、生計を一にする配偶者その他の親族の資産または技能により生計を営むことができる外国人についても帰化が許可されることになりまして、これは帰化一般に適用になると思われますので、大変これは外国人から見ますと帰化しやすくなったわけでございまして、こういう親族で相互扶助の関係にある人たちが帰化しようとするときには大変喜ばれると申しますか、適切な規定であると思われます。
これは改正案の五条二項、その他の帰化条件の軽減ないし合理化といたしましては、生計条件につきまして改正案の五条四号、日本人が妻である場合のその夫たる外国人配偶者の帰化条件の軽減、これは改正案第七条、さらには日本人父または母の準正された子が日本国籍を取得することの簡易化を図っていること、これは改正案の第三条、これらの規定などがこの線に沿ったものとして挙げられるかと存じます。
第三に、帰化の条件の整備を図るため、日本国民の配偶者である外国人の帰化条件については、その者が夫であるか妻であるかにかかわらず、同一の条件を定めるものとするとともに、生計条件、重国籍防止条件等についても、これを緩和することとしております。
日本国籍を取得するものとすること、 第二に、準正により日本国民の嫡出子たる身分を取得した外国人及び日本の国籍を留保しなかったことにより日本の国籍を失った者等で所定の要件を満たす者は、法務大臣に届け出ることによって日本の国籍を取得することができるものとすること、 第三に、日本国民の配偶者である外国人の帰化条件については、その者が夫であるか妻であるかにかかわらず、同一の条件を定めるものとするとともに、生計条件
それでともすれば法律や制度に対する考え方というものが部分的には木に竹を接いだようなものになりがちだなという感じを実は私持っておるわけでございまして、例えば今申し上げました我が国の社会保障制度というものが在日外国人にまでその恩恵が及ぶことになったということは、これはどういうことを意味するのかといいますと、国籍法の第四条に帰化のための条件というのがありまして、その第四項の生計条件というものがこれによって
第三に、帰化の条件の整備を図るため、日本国民の配偶者である外国人の帰化条件については、その者が夫であるか妻であるかにかかわらず、同一の条件を定めるものとするとともに、生計条件、重国籍防止条件等についても、これを緩和することとしております。
それから、帰化の関係におきまして、生計条件の関係について父母の一方が備えていればよいということにしていたのをもう少し広げまして、いわば世帯単位で生計条件を考えるというふうにした点が変わっております。
したがいまして、通常お仕事をなさって家族全体で生活をしておられる場合には生計条件は満たされることになるでございましょうから、今の問題の一つは解消するのではなかろうかと思っております。