1998-04-07 第142回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
また、負担金のもととなるのは、国または地方公共団体が負担する部分がどれだけで農家の受益者の負担がどれだけかということで決まってまいりますが、この農家の負担部分をできるだけ軽減するために、地方財政の面で県、市町村が負担していただく部分を増加させたり、また事業の見直し等を行いまして、圃場整備でも担い生育成型というような形で補助率を改定したり、また担い手を育成するための特別の加算金をつけたりというようなことで
また、負担金のもととなるのは、国または地方公共団体が負担する部分がどれだけで農家の受益者の負担がどれだけかということで決まってまいりますが、この農家の負担部分をできるだけ軽減するために、地方財政の面で県、市町村が負担していただく部分を増加させたり、また事業の見直し等を行いまして、圃場整備でも担い生育成型というような形で補助率を改定したり、また担い手を育成するための特別の加算金をつけたりというようなことで
まず、事業をできるだけ安上がりにするという基本的な方針を立てながら、それでは負担区分の中で受益者、農家の負担をできるだけ合理的なものにするという考え方から、国の負担も、先ほど来先生も御指摘のありました担い手対策という形で、国の補助の割合を見直した担い生育成型の圃場整備を新しく実施させていただき、また地方財政措置で県、市町村の負担をふやしていただいて、結果として受益者負担の総額を減らすというような工夫
また十一ページを見ていただきますと、農業農村整備の中、これは全体の伸びはゼロでございますが、農業集落排水あるいは担い生育成型圃場等、これらにつきまして大きな伸びを確保しているという形でございますのでへそれぞれの事業の中でもやはり新しい時代のニーズに対応する部分に重点を移すという形で予算をつくり上げているところでございます。
それと、当該研究分野における先導的役割を担う有為な研究者となるために必要な能力の涵養に資する研究業務に、独立して研究する能力があり、研究者として高い資質を有すると認められる者を従事させる場合、いわゆる若生育成型の二つの場合に任期を定めて採用することができることとしたところでございます。
それから、若生育成型につきましては三つの号俸を用意しておりまして、一番初任クラスでいきますと三十三万六千円、これは俸給月額でございます。一番高い三号俸、これが四十万七千円、こういうふうになっております。
さらに、これらの圃場整備を契機に農地の利用集積を一層進めますために、圃場整備の中でも担い生育成型の圃場整備という、補助率を一般の事業に比べて五%高くした事業の創設、また土地改良区を活用した農地流動化の促進、また農業委員会も、こういった圃場整備が進められるところについて集中的に農地の流動化のためのあっせん活動等を行うというようなことを工夫しながら、今後とも、圃場整備を契機にした担い手への農地の利用集積
それからまた、若生育成型により採用された研究者が任期を満了した後の雇用や保障などについてはどのようにお考えでしょうか、聞かせていただきます。
招聘型と若生育成型と二つあるわけですが、招聘型は何となくイメージとしてわかるわけですが、若生育成型ということで、これを導入することによって現場で従事している研究者にどんなふうな影響を与えるのだろうかな、また反発などは現場の人たちが持っていないだろうかと大変心配しておりますので、それをちょっとお聞かせいただきたいと思います。
具体的に今回の任期制により、特に若生育成型ということで御指摘ございましたけれども、若生育成型につきましても、任期制により採用されるすぐれた研究者、その能力に基づく研究活動によりまして、従来からの国立試験研究機関にいる研究者との間で異なった背景、経歴あるいは研究実績というようなものに基づいて相互の交流が行われることによって、相互にいい刺激、啓発を受けて、これによってお互いに研さんが積まれるということになれば
すなわち、招聘型は研究業績等により当該研究分野で特にすぐれた研究者と認められている者を招聘して当該研究分野に係る高度の専門的な知識経験を必要とする研究業務に従事させる場合であり、若生育成型は独立して研究する能力があり研究者として高い資質を有すると認められる者を当該研究分野における先導的役割を担う有為な研究者となるために必要な能力の涵養に資する研究業務に従事させる場合であります。
○木島委員 若生育成型の場合には、任命権者が採用計画をつくり、人事院と協議するとなっております。採用計画作成の基準、これは共通する基準を総務庁、人事院、つくるんでしょうか。同じように、協議の基準といいますか、それをつくるんでしょうか。
○角野政府委員 若生育成型の任期つき任用の対象になりますのは、私ども、大学院の博士課程を修了した研究者、あるいはその後さらにポスドクを経験されているような方が対象になろうと考えております。
○石井(啓)委員 では次の質問ですが、この招聘型及び若生育成型、それぞれどれぐらいの研究者の数の採用を想定をしているのか、答弁をいただきます。
それから、もうすぐ総務庁から出てくるであろう研究業務に従事する一般職の職員の任期を定めた採用等に関する制度、ややこしいのですけれども、新しい、招聘型・若生育成型という特別な任期をつけた研究員の制度が出てまいります。それと、今回の若手教員の任期つきの制度、この三つを比べてみたいと思います。
ただし、その任期を付されたポストについた教員の具体、個別の職務ということに着目したときに、ちょうどこの「招へい型・若生育成型研究員」のところに見られますように、他とは異なった、あるいは格段の研究成果を得るための職務というような扱いにはなっておらないわけでございます。
もう一つの育成型についても、登竜門として、将来の優秀な研究員を確保する必要があるわけでございますから、これらの諸事情を考慮いたしまして、招聘型及び若生育成型、それぞれに適切な水準が確保できるような給与体系の検討を行っているところでございます。
もう一つは若生育成型、これはもう文字どおりでございまして、優秀な若手を将来有為な研究者とするために、いわばその登竜門という形で能力を育成していく型。この二つのそれぞれの型を想定いたしまして、それぞれのタイプに、その任期制にふさわしい給与とか勤務形態を含む新たな雇用の仕組みとしての任期制の導入を、ただいま鋭意考えているところでございます。
さらに、これに加えまして、ウルグアイ・ラウンドの農業合意を受けまして、お話しのように私どもも土地改良を将来に向けて大いに拡充をしていかなければいけないというようなことでございまして、これに関連をいたしましてこの負担を軽くいたしますために、事業につきましては特に緊急性の高い整備を短期集中的に実施するというようなことで事業効果の早期発現を図っていくというようなこと、それからさらには、例えば担い生育成型の
○野中政府委員 農家負担の軽減は、お話しのとおり極めて重要でございまして、今般、基盤整備事業を格段に拡充を図りました中で、ウルグアイ・ラウンド対策との関連の中で、例えば一つは、事業が早期に効果を発現するような事業形態をとるというようなこと、それからさらには、補助率をかさ上げをいたしました担い生育成型の圃場整備を実施をする、あるいはそういう中の一部につきまして、農家負担部分でございますけれども、無利子資金
産地育成型の受託農業経営、それから担い生育成型の受託農業経営、それから再建型、もう赤字でどうにもならない負債農家。そういう産地育成型と担い手今後育成と再建型の受託農業経営を考えて、特に当面は畜産、豚農家を中心にこれら三つの方式でやって、地域の養豚農家、畜産農業の振興を今後図っていきたい。