2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
酒米の取引に当たって酒造家に好まれる良質な酒米を生産するために、品質や量目の改善を加えながら、一つの銘柄品として○○村改良米という名称をつけて、生産集落の責任のもとに、固定した酒造家に共同販売します。村米制度の固定した産地は村米地と呼ばれていました。まさにテロワールでございます。
酒米の取引に当たって酒造家に好まれる良質な酒米を生産するために、品質や量目の改善を加えながら、一つの銘柄品として○○村改良米という名称をつけて、生産集落の責任のもとに、固定した酒造家に共同販売します。村米制度の固定した産地は村米地と呼ばれていました。まさにテロワールでございます。
しかし、進めていく必要があるのですが、それは、こういう四ヘクタール以上の経営体にしなくちゃならない、特定の生産、集落営農をつくらなくちゃならないという指示のもとでやるのではなくて、繰り返しになりますけれども、それは地域集落の中で、その実態に合わせた、その変化のスピードに合わせた流動化、生産の組織化みたいなものを進めていけばいいと思っています。
今は何やら大企業のようにしてどこでもやっておるから、そしてトラックでずっと各生産集落におろしていくわけだから、何やらこの信頼関係というか農協と組合員との真心の通じ合いというものが少なくなっておるわけですね。そういう意味で、私どもは誇りを持って農業をやっていくということの政策には、遅まきながらやはりもう一回検証、転換をしていく必要があるのではなかろうか。
沖繩県の農業振興のための農業土木事業でございますが、これは諸般にわたるわけでございますが、生産集落が幾つあるかということを完全に把握して、その生産集落の力の及ぶ範囲の地域の農業を振興させる、そうして地域農政を展開する、こういう方法がとられることが一番よろしいと私なりに認識をするものでございますが、そうなりますと、その地域における農業土木事業を行うことによって圃場の体質を改善していく、そうして、その中
さらにまた、私の方からお願いしなければなりませんことでございますが、私の考え方でございますが、地域農業の振興ということについて配慮されておるようでございまするが、日本の農家集落、生産集落が一体幾つあるのか。その生産集団が十分の使命感のもとに、生産意欲のもとに活動するという、地域農政の確立というものがさらに一層なされていかないのではお話にならぬのではないか。