2017-02-22 第193回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
これはやはり、潜在成長力が低下したままということについて、我々は今、かつての三本目の矢、これで解決をしていかなければいけない、構造改革をやっていくことなんですが、生産関数というのは基本的には資本と労働とあと技術ですから、この資本と労働をどうするのかということを考えなければいけない。
これはやはり、潜在成長力が低下したままということについて、我々は今、かつての三本目の矢、これで解決をしていかなければいけない、構造改革をやっていくことなんですが、生産関数というのは基本的には資本と労働とあと技術ですから、この資本と労働をどうするのかということを考えなければいけない。
無限の成長を前提にしてきた新古典派経済学、こういうのも、今までの生産関数の中にこの資源の問題というのがなかったということなんですね。
より具体的に申し上げますと、まず最初に、産出量と労働投入や資本投入との関係を示した生産関数を想定いたします。そうして求めた生産関数に全要素生産性、資本投入量、労働投入量について短期的な変動をならした値を代入することにより、潜在GDPの水準を求めております。
次に、二番目に、もう少し広いテーマになりますけれども、科学技術イノベーション戦略の狙いというのは技術力の強化ということでございまして、これは別の言い方をしますと、生産関数を変えて資源を効率的に使う、そのための技術力を培養するんだ、そういう趣旨でございます。
GDP、国内総生産が、資本投入とそれから労働力投入の生産関数によって導かれるという非常に基本的なマクロ経済学の基本からすると、人口減少というのは、経済成長に対して物すごい押し下げ圧力になるんだろうというふうに思います。
それから、十五枚目でございますが、少し抽象的な議論で恐縮ですが、後の政策選択肢との関係で、医療生産関数という議論を紹介しておきたいと思います。 生産関数といいますのは経済学でよく使う概念ですが、Q、Qといいますのは生産された物やサービス、この例でいいますと医療サービスとお考えください。
経済成長、要するに生産ですよね、生産関数ですよ。資本と労働と生産性、この三つで大体決まるよね、こういうことだろうと思うんですね。 総理は、どの変数を動かしたいですか、どの変数を動かして成長させたいと思いますか。
これらのモデルは、産業部門などの分類の仕方、生産部門の生産関数や費用関数、特にエネルギー間の代替や家計の効用関数の定義、技術進歩の見込み方、貯蓄の想定の方法など、種々の点で構造が異なっているものと思われます。唯一正しいモデルというものは存在しないため、複数のモデル分析を行い、その複数の結果を総合的に見て判断することにしています。
一体、それを計算する前提となっている、私ももう大分忘れましたけれども、コブ・ダグラスの生産関数とか、一体この議論をしている人間の何人が分かってこの消費税を上げる上げないという大事な議論の基準に潜在成長率というものを使うのかというのは非常に不安に思っておりましたので、そうではないというふうに理解をして今後対応させていただきたいと思いますが、もし何か一言ございましたら。
この潜在成長率を計算するモデル、生産関数を使ったモデルだと思いますけれども、ちょっと確認したいんです。それでよろしゅうございますか。
一つは生産関数を使ってやる、つまり、労働力と資本ストックとそれから生産性、これをもとに生産関数を過去のデータからモデルをつくりまして、それで予想を立てるというモデル、それからもう一つは、過去のトレンドでずっといくというHPフィルターモデルというのがあるんですけれども、これでいく、それから三番目が、オーカンという人のオーカンの法則という、失業率とGDPの関係があって、それをもとに推測するというモデルの
参考試算を試算するに当たりまして用いました経済財政モデルでは、中長期的な供給力水準につきましては生産関数に基づいております。
この取りまとめの中では四点ほど指摘をいたしておりますけれども、第一点といたしましては、地域生産関数を使いまして計量的な移転先の県への経済効果というのを計算いたしておりまして、ある程度地域の経済にプラスの効果が出てくるという計算をいたしております。
それから、いろいろ生産関数その他でも一つ一つ経企庁御苦労して出しておられますが、検討させていただきますと、やはり数字的に出てくる結果はかなり幅のある範囲のものだと我々も考えるわけでございます。
代表的な諸説の検討の最初に取り上げましたのがデニソンの生産関数論による予測でございます。大変よく知られた予測でございますが、お手元にある資料の第三図を見ていただきながらその大まかな数値を御説明申し上げようと思います。
それで、我々はできるだけそれを分離抽出しようと思って産業連関表を使ったり生産関数の計測をしたりして、多少数量的な作業をしておりますが、今までのところは特にME化、ロボット化、コンピューター化がどれだけ雇用に直接に影響を与えたかというところまで正確に計測することは不可能でございます。
○政府委員(平澤貞昭君) このいわゆる経済白書にございます完全雇用赤字の推計は、 〔委員長退席、理事大河原太一郎君着席〕 これは、この白書でも指摘いたしておるわけでございますけれども、たとえば生産関数とか、それから完全雇用水準と考えられる完全失業率等のとり方等々、それによってこの結果がかなり大きく変わるということもございまして、大蔵省としては、これにつきましてはいろいろ研究はしておりますけれども
御指摘の完全雇用予算という考え方は、数年前アメリカではやった考え方でありますが、五十七年度に経済企画庁が「昭和五十七年経済の回顧と課題」というのを年末に出しましたのですけれども、その中でその手法を使いまして、循環的な赤字とそれから構造的赤字とを分けて、四割が循環的な赤字、六割が構造的なものであるという試算をしておるわけでございますが、この完全雇用赤字というはじき方にはいろいろ前提がございまして、生産関数
また、いわゆるコブ・ダグラス型の生産関数から見て潜在成長力を試算するという方式もございまして、先ほど私が申し上げました今後の安定成長という場合、需要路線とそれから供給面の四ないし六%の実質成長力というのは、先ほどのは一つの試算でございますが、コブ・ダグラス型の典型の一つの試算値を事務的に試算したものでございます。
その場合に問題になりますのは、生産関数と申しますか、供給能力関数と申しますか、それをどういうふうなものを使うかということ、それから歳出の水準をどうするかということ、それから現在のそういう場合のモデル計算に使われます租税関数が妥当であるかと、およそこういうふうなことが必要かと思うわけでございます。
○喜多村政府委員 前期経済計画につきましては、林先生に御指導いただきましたので、私から申し上げるのは釈迦に説法かと思いますが、前期経済計画は、考え方の基礎にありますものは、潜在成長力がどれぐらいであるかということでございますが、労働及び資本量そのものは当然生産関数の中に出てまいりますが、もう一つの制約要件として今回の場合、環境問題を取り扱ったわけでございます。