1980-03-19 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
○本郷委員 大臣の答弁はこの問題については毎回同じようなことが繰り返されておるようですが、大臣が直接はだで感じておるミカンの生産過剰対策について考えたときに、輸入問題については積極的に規制をしていくという姿勢で取り組んでもらいたいと思います。
○本郷委員 大臣の答弁はこの問題については毎回同じようなことが繰り返されておるようですが、大臣が直接はだで感じておるミカンの生産過剰対策について考えたときに、輸入問題については積極的に規制をしていくという姿勢で取り組んでもらいたいと思います。
それから、温州ミカン等の生産過剰対策の問題でございますが、この点につきましては、生産調整も関係団体と協議をいたしまして進めておりますが、またジュース、かん詰め、あるいは貯蔵、その他の加工保蔵施設等の整備等と相まちまして、今後ミカン、柑橘農民の経営の安定を図ってまいりたい、このように考えております。
従って、市場法の一部改正もよいが、このような生鮮食料品の流通機構全般の改善をも含めて、全面的に再検討を加え、根本的改正を望むという意見が述べられ、市場法と別に、野菜類、青果物の生産過剰対策と、価格安定策が強く要望されました。
それからまた今の道路費について、これは道路を建設することは必要なのですが、それよりもさらにセメントの生産過剰対策ではないか、こういわれております。それはこれまで駐留軍関係の工事が大体一段落して、セメントの生産設備が非常に過剰になっている。
○政府委員(小田部謙一君) 主として輸出国にとりましては生産過剰対策でございますが、ただ我が国のような輸入国にとりましては、そういうふうな生産国の輸出カルテルができるという中に、輸入国として相当な発言権を持つてそうして輸出カルテルが思うように値段をつり上げたり何かするのを防ごうという意味でございます。
以上が我々の調査並びに視察の結果の大要でありますが、最後に結論的にこれを要約いたしますと、いわゆる景気沈滞の影響を最も深刻に受けているものは、言うまでもなく中小企業であり、特にその金融難が甚しいのでありますから、当面応急の施策として、中小企業金融対策が肝要であることは勿論でありますが、それと同時に生産過剰対策、貿易振興対策並びに協同組合化、企業合理化等一連の根本対策が必要であることは申すまでもありません
最近における生産過剰対策であります。生産が豊富になることは勿論歓迎すべきでありますが、その豊富さが程度を越しまして過剰生産となり、業者の無謀なる競争によりまして出血生産になることは、必ずしも歓迎されないと思うのであります。製品の過剰もさることでありますが、設備の過剰を来たすことは、資本蓄積の少い我が国にとつて憂うべきことであります。