1972-04-13 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
ですから、農民負担の軽減の問題と生産調整実施期間中における償還の特別措置について何か具体的な検討があるかどうか、ひとつこの点承っておきたい、こう思うわけであります。
ですから、農民負担の軽減の問題と生産調整実施期間中における償還の特別措置について何か具体的な検討があるかどうか、ひとつこの点承っておきたい、こう思うわけであります。
○長谷部委員 まあ、生産調整実施期間中における償還金の延納措置あるいは金利の補給の問題等については、いまの生産調整奨励金の中に水利費として計算済みだ、こういう説明でございますけれども、私はこれではきわめて不十分である、こう思っております。
「農林省では(1)農産物の残存輸入制限品目を、原則として米(こめ)の生産調整実施期間の終わる昭和五十一年度末までに完全自由化する(2)当面、政府による不足払い制度、課徴金制度の採用など自由化対策を推進することとし、果汁(ジュース)、落花生、雑豆など比較的自由化実施の容易な品目は来年中にも自由化する(3)牛肉など、国内の農業政策上の理由から輸入自由化が困難な品目については、毎年輸入ワクを拡大しながら実質的
その内容は、いまのところ、わが国の農産物の残存輸入制限品目を、現在二十八品目ですが、原則として米の生産調整実施期間の終わる昭和五十一年度末までに完全自由化する等の三項目にわたる基本方向を打ち出す考えである。
こういった間接統制移行への諸準備を整えて、生産調整実施期間が経過した後は、ひとつ食管制度というものを間接統制に持っていくのではないか、こういう懸念というものが非常に強まっておるわけであります。 もしそうでないとするならば、五年後の食管制度というものは一体どのように具体的に維持されていくのか、ひとつこの際明確にしていただきたい、かように思うのであります。