1980-04-03 第91回国会 参議院 予算委員会 第20号
次に、鉱工業生産活動は昨年来からかなり順調に伸びてきておりますが、しかし、こうした中において最近の生産者製品在庫率指数を見ると増加傾向にあります。数字はまた通産大臣の方からお示しいただきたいと思うのでありますが、在庫のこの増加をどうごらんになりますか。
次に、鉱工業生産活動は昨年来からかなり順調に伸びてきておりますが、しかし、こうした中において最近の生産者製品在庫率指数を見ると増加傾向にあります。数字はまた通産大臣の方からお示しいただきたいと思うのでありますが、在庫のこの増加をどうごらんになりますか。
しかも、生産者製品在庫率指数は、昨年十一月の数字で一二四・九です。つまり、在庫指数と出荷指数の在庫率指数は一二四・九というふうに、非常に悪いですね。特に原材料在庫に至っては一四七というふうに、べらぼうに原材料の在庫はたまっておるわけです。
なお生産者製品在庫率指数が一三一・二ということで前月比一・一ポイント下がっております。そういうことでございまして、稼働率指数もちょっと上がりまして八五・八ということでございます。ジグザグコースをたどっておるわけでございます。
他方、生産者製品在庫率が、五十年に入りますと一五一・二と一月にはかつてない高い水準にあるということでございまして、このために、先ほど申し上げましたような大幅な減産が行われておるということかと思われます。他方、雇用面でございますが、雇用調整が進展いたしまして、有効求人倍率が二月には〇・七一ということでございますし、他方、失業者もかなりの水準にあるというふうに見られるかと思われます。
それから在庫も、いま総裁からお話がございましたように、引き続き増加をしていって、十二月の生産者製品在庫率の指数が一四五・一、前月に比べて八・六%なお上昇しているわけですね。こういうことで、いまお話がございましたように、在庫調整も一月から三月くらいに済むんではないかというのが四分の一クォーターずれてきている。 物価は確かに下がった。
すなわち鉱工業生産、出荷及び生産者製品在庫率、機械受注、民間建設受注、住宅建設新規着工戸数、全国百貨店販売額、日銀券平均発行高増発率、企業倒産、有効求人倍率などほとんどすべての主要経済指標は軒並み経済の落ち込みを示しております。
○武藤(山)委員 さらに民間の設備投資状況あるいは生産者製品在庫率あるいは労働者の現金給与総額等々を見ても、私はもう完全な不況だと思うのですよ。大蔵大臣はまだ不況だとは思いませんか。思わなかったとすれば、不況というのはどういう現象、事態を不況と言うか、認識のほどを聞きたいのです。
○加藤説明員 ただいま企画庁の専門家のお話がございまして、私直接担当でもございませんし、しろうとでございますが、主計局の担当のほうに聞いてみますと、ただいま宮崎さんから話がありましたことと全く同じでございまして、昨年来の公共投資の拡大の効果が漸次浸透してきておりまして、生産者製品在庫調整も進んでおりますし、鉱工業生産は四カ月対前月比上昇を示し、卸売り物価も強含みで推移しておりますので、ようやく底固めの
また三十七年要り輸入の状況な、最近になりまして金融引き締め政策の浸透や生産者製品在庫の増大等によりまして、生産水準も漸次鎮静して参ると考えられますので、今日まで予想外に堅調を示しておりました輸入も、これらの国内情勢を反映しまして、順次また変わっていくものだ、かように私どもは考えておりますので、在来の政策を一そう積極的に進めて参って、この輸入を四十八億ドルにとどめるように措置をとって参りたい、かように
もう一つだけ伺っておきたいのですが、三十六年の十二月の非農業在庫率指数、それから原材料在庫率指数、生産者製品在庫率指数は、十二月はわかっておりますね。
第二に在庫投資でございますが、在庫投資につきましても金融引締めによりまして、生産者製品在庫が蓄積増加をいたしまして、十一月も相当まだふえております。(佐多忠隆君「資料を配らなければ頭に入りゃせんぞ、べらべらしゃべるだけじゃ。
一方、在庫投資につきましては、金融の引き締めによりまして、生産者製品在庫が逐月増加いたしまして、十一月においてもなお増加の傾向を示しておりますが、前年同月に対して、四三%の高水準を示しております。しかしながら、自後の生産の本格的な調整に伴いまして、製品在庫の調整が進められる段階に入って参っております。