1973-02-06 第71回国会 衆議院 予算委員会 第7号
ところが、従来、運搬費は生産者持ちであったものを、これを今回は会社持ちにいたしております。それから糖度のいかんによって価格が非常に違っておりましたのを、今回はその糖度のことは問わないというようにしておりますので、この価格の決定はそう御不満をかこつようなものでないというように見ておるのでございます。
ところが、従来、運搬費は生産者持ちであったものを、これを今回は会社持ちにいたしております。それから糖度のいかんによって価格が非常に違っておりましたのを、今回はその糖度のことは問わないというようにしておりますので、この価格の決定はそう御不満をかこつようなものでないというように見ておるのでございます。
そしてこの場というのは委託販売ですから、あそこに並べるまでは一切経費は生産者持ちなんです。したがって、この出荷経費というのは生産者のまあ事業費なんですね、これは事業費なんです。だから、そういうものまで含んで、したがって大体この果樹園等では、六〇%から七〇%は生産者の手へ入っている。そして事業費が二〇%か三〇%かかっている、こういうことなんです。
その場合におきまして、いわゆる価格構成というものはどうなるかという問題になると思いますが、酪農組合と乳業者との間におきます取引の場合におきましては、多くの場合に、運賃につきましては、或いは生産者持ちという場合もあるようであり、又会社持ちという所もあるようであります。