1947-10-14 第1回国会 衆議院 水産委員会 第22号
そうした場合に民間で考えたいろいろの案もありまするので、代つてその案によつて生産者團體の赤誠をこめた力によつて消費面まで直結するようなことによつて、この配給面を是正するということを考えておつたのでありましたが、これは安本方面ではなお相當研究せんければならぬということで、今のが施行になつたように聞いておりますが、今に至つて農林省及び安本では、結果において現われた失敗のこの形をどういう方法で責任をとるか
そうした場合に民間で考えたいろいろの案もありまするので、代つてその案によつて生産者團體の赤誠をこめた力によつて消費面まで直結するようなことによつて、この配給面を是正するということを考えておつたのでありましたが、これは安本方面ではなお相當研究せんければならぬということで、今のが施行になつたように聞いておりますが、今に至つて農林省及び安本では、結果において現われた失敗のこの形をどういう方法で責任をとるか
○藤田政府委員 本陳情中「水産用資材の確保を期し併せて配給機構を生産者團體に寄託すること」、この點につきましては、このたびの漁業用資材の配給機構がすべておもなものにつきましては、官廳から直接實需者に渡します場合は、割當證明書によつてこれをわたす。
その結論は、最近聽いておりませんので、どうなつておるかわかりませんが、從來漁業者團體が商人系統からいろいろいじめられておつたところの苦い經檢からして、生産者團體というものが自分等の手で買いたいという運動で進んできたのでありますから、そういう地位についてはやはり確保して、從來よりも惡くなることのないように進めてまいりたいと思つております。
從つてその切符を集めた團體、すなわち都道府縣の生産者團體がそれをメーカーと直接取引してもいいし、販賣店から取引してもよろしい。場合によつては今度できる協同組合あるいは個人でもよろしいというような、非常に自由な姿で取引をすることができるというようなことも聞いておりますが、これらが事實であるかどうか。
○井上(良)政府委員 主要食糧の割當の公平についての御質問でございますが、御意見の通りいかに公平な割當をするかということによつて供出が完遂されまするので、政府としましては、この割當の公平性を期すために作付面積の詳細な調査、同時に作付面積に對する具体的な科學的な總合調査を実施いたしまして、それに基いて耕作農民の、また生産者團體のあるいはまたその部落における各機關の御協力を求めまして、いかにこの割當が公平
尚水産用資材を確保して、配給機構を生産者團體に歸属する。それから漁業生産の維持増強を期すために、水産金融を強化する。水産政策を強化するために、水産廳を設置する。或いは水産物の増産を圖るために、北洋漁場の開放を墾請する。この五つの事項と、この魚價問題とを關聯せしめて陳情しておるのであります。
尚これは生産者團體に一元的に配給せられたい。こういうものであります。 それからもう一つ、百七十九號もこれは青森、岩手、宮城、福島の漁業關係者のであります。本會議の席上にも申しました通り、マニラ麻を原料とするロープ類の不足のために、揚繰、底曳、定置というようなものが能率が上らないというので、毎月一萬俵程度の輸入を懇請して貰いたいというのが第百七十九號であります。
資材の不正所持者を嚴重取締つて、すべて漁業用資材は生産者團體に一元的に配給して貰いたいというのが一つであります。 もう一つは資金融通準則の一部改正、竝びに水産金庫設置に關する陳情、これも瀬戸内海水産連合會からであります。本年三月一日附の大藏省告示第三十七號資金融通準則は、系統金融は殆ど枯渇して生産物に對する支拂いも不圓滑資材の購入不可能となつて、生産意欲は甚だしく低下しておる。
例えば生産者團體などにただでそれをやらせるということもできるのであります。それで只今の點に對するこの法律での規定は、第十條の一項の一號にございます。
そこでこれは何といいましても、その種苗を作つて賣る生産者或いは生産者團體、又は種苗業者という者それ自身が、自分らの計畫と自分らの責任でその原種から育成しまして、それを自分みずから、或いは農家にこれを渡しまして、種苗の生産をしておりますので、自分自身は可なりよく分るのであります。
この中央食糧委員會の事項を讀んで頂きますと、その點がお分り下さると思いますが、委員は國會議会、生産者團體、消費者團體の代表者、學識經驗者等より政府これを委囑し、會長は農林大臣とするということになつておりますが、この委員會は、次に書いてあるような事項を決定するのでありまして、從つて大體この委員會の決定したことを下部の各委員會にお諮りをいたしまして、この委員會にかけられるまでは、下部から出て來ますところの
そこで政府といたしましては、それらの問題の全體を合理的に檢討を加え、最も耕作農民が納得し得る價格を生みだすという面からも、今度中央食糧委員會を農林大臣の諮問機關として作りますが、中央食糧委員會の中には國會議員の方々、それから生産者團體、消費者團體の代表者、學識經驗者等によつてこの委員會を構成したいと思つております。
そこでこの中央の食糧委員會の構成は、國會議員と、それから生産者團體の代表者、それから消費者團體の代表者、學識經驗者を政府が委嘱する、その會長は農林大臣とする。
しかしながらこれは規則にも書いてございますように、鮮魚介の生産者團體、その他鮮魚介を集出荷するに、十分な能力を有するものということになつておるのでありまして、私どもといたしましては、眞に生産者が目ざめて、その共同團結の力で經濟的な力を強化して、從來のいろいろ問屋その他の方面からの搾取に對して、自己の立場を完全に守つていく。
われわれといたしましても、そういうふうな健全な新しい生産者團體ができ上ることを期待をいたしております。今後とも出荷團體の公認については、そういう點についても十分注意をしてまいりたい、新しい生産者の團體が出荷機關としてほんとうに活動をしていけるように、いろいろの面についても援助をしてまいりたいと考えております。