1985-03-28 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
討議の中でも非常に中心的に議論されました点は、これまで果実生産出荷安定協議会というもので、いわば近い時点でのいわゆる単年度需給計画的な協議を進めてきたわけでございますが、この運営にしましても、お尋ねにございましたような関係業者も広くこういうものに参加を求める、それから国の方も従来よりは一歩踏み込んで生産出荷安定指針というものを決めたい、こういうことで国、行政機関、関係団体、それからさらにいわゆる生産者団体系
討議の中でも非常に中心的に議論されました点は、これまで果実生産出荷安定協議会というもので、いわば近い時点でのいわゆる単年度需給計画的な協議を進めてきたわけでございますが、この運営にしましても、お尋ねにございましたような関係業者も広くこういうものに参加を求める、それから国の方も従来よりは一歩踏み込んで生産出荷安定指針というものを決めたい、こういうことで国、行政機関、関係団体、それからさらにいわゆる生産者団体系
いま御指摘のような何かそういうことが競争を制限しているのではないかという御趣旨でございますが、御承知のように、現在のえさの供給は、農協系、要するに、農協がやっておりますものが約四割、商系が約六割でございまして、えさの世界におきましては価格を誘導しますプライスリーダーと申されるようなものはむしろ生産者団体系が持っておりまして、そういう意味ではえさの世界というのは大変競争の激しい世界と言われております。
○政府委員(澤邊守君) 卵の流通機構の中で卸売市場が重要な役割りを占めるわけでございますが、これがただいま御指摘ございましたように、生産者団体系と商系を含めまして公的な中央卸売市場になっていないということで、種々問題があることはわれわれも承知しております。