1950-03-23 第7回国会 参議院 予算委員会 第19号
而して予算では物価が上ることに見ている、こういうお話でございますが、それは米の生産省価格が上つておるという一点を掴まえておつしやつておると思うのでありまするが、これは肥料の補給金を外すことによりまして最も強く響いたのであります。而して米が上つたから全般の物価が公定価格が上るのだ、こういう即断もできないと思うのであります。
而して予算では物価が上ることに見ている、こういうお話でございますが、それは米の生産省価格が上つておるという一点を掴まえておつしやつておると思うのでありまするが、これは肥料の補給金を外すことによりまして最も強く響いたのであります。而して米が上つたから全般の物価が公定価格が上るのだ、こういう即断もできないと思うのであります。
従つて現在の肥料の生産省価格、消費者価格、或いはソーダにつきましても鉄鋼につきましても、それぞれの価格につきましては、極力需要者の方に影響がないように努めたわけであります。それから補給金のないマル公物資につきましては、これ又極力割当を多くして、そしてマル公を改訂しないように、需要者の方にひどい影響がないということにいろいろ努めたわけであります。