2002-05-30 第154回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
水耕栽培等の特殊な栽培方法、例えばミツバで比較いたしますと、これは普通の栽培方法と特にビタミンCの含有量に特段の差異はないというようなデータを得ているところでございまして、このようなことも念頭に置きながら今後の生産施策というものも考えていかなければいけないのかなというふうに思っている次第でございます。
水耕栽培等の特殊な栽培方法、例えばミツバで比較いたしますと、これは普通の栽培方法と特にビタミンCの含有量に特段の差異はないというようなデータを得ているところでございまして、このようなことも念頭に置きながら今後の生産施策というものも考えていかなければいけないのかなというふうに思っている次第でございます。
私も、今回は地元に帰りまして、岩手県の市町村会の町村長方にもそういう趣旨を御理解いただくように努力しましたし、また、生産者の皆さんに対しましても、今後の生産施策につきまして理解を求める。また、一般の国民の皆さんに対しましても、消費というものはどういう方向で大事にしていくべきであるか、日本型食生活というものはどういうものであるかと。
いずれにしましても、現在いろいろ問題になっておりますいわゆる牛肉輸入問題につきまして、大臣から申し上げました方針に沿いまして国内農業の大変重要な部門としてこれを位置づけ、積極的な生産施策を講じながら需給の安定に努めてまいりたいと考えておるわけでございます。
七 生産性の高い養蚕経営を確立するため、各般にわたる適切な生産施策を積極的に講ずること。 右決議する。 以上でありますが、決議案の趣旨につきましては、質疑の過程等を通じて委員各位の十分御承知のところでありますので、その説明は省略させていただきます。 何とぞ全員の御賛同を賜りますようお願いいたします。(拍手)
○説明員(堀川春彦君) まず第一点でございますが、これは大臣からお答えをいたしておりますように、相当大幅な転作を、単に米の生産を抑制するという考え方でなしに、水田の高度な生産力を活用して不足する農産物の生産を安定的に定着するような形で伸ばしたいと、こういう発想でやるわけでございますから、直接的なこの水田再編利用にかかわります施策のほか、一般のそのための環境づくりの生産施策や価格政策の運用ということが
さっき申し上げましたような合理的な輪作体系をいかにして組み立てるかという観点でいろいろの生産対策を講じていくべきものというふうに考えるわけでございまして、ただ、これは相対収益性の問題ももちろんございまするから、先ほど来食糧庁長官からお話のございますような価格のあり方というものは当然畑作麦にも影響のある話でございまして、もちろんそういう観点からの考え方というものも忘れてはならぬと思いますが、そのほか生産施策
また、気象条件からいいましても、北海道の麦というのは私は適地ではないかというようにも考えておりますし、いろいろ生産施策、それから価格政策というようなことと相まって、北海道のビール麦、小麦というようなものの維持発展をはかっていかなければならぬというように考えております。
そこで考えられますことは、米の生産施策が続くきびしいこの情勢の中で、いわゆる米作不安定地帯に対する風当たりがきびしくなるということは当然予想されることでありまして、農林省としてもまた道のほうも、この地帯に対する米作を酪農あるいは畑作に転換していくというのが基本方針のようであります。
三、いも類の地域別生産目標を設定し、これら地域における農業の生産性向上をはかるため、優良品種の開発普及、土地基盤整備事業の実施、農業機械化の促進等生産施策の拡充を図ること。 四、国内産いもでん粉の優先消化を図るため、現行関税制度の活用により、競合農産物の輸入抑制策を引続き講ずるとともに、販売調整措置を継続実施すること。なお、生食用、加工食品用販路の拡大等いも消費の増進に努めること。
三 いも類の地域別生産目標を設定し、これら 地域における農業の生産性向上をはかるた め、優良品種の開発普及、土地基盤整備事業 の実施、農業機械化の促進等生産施策の拡充 を図ること。 四 国内産いもでん粉の優先消化を図るため、 現行関税制度の活用により、競合農産物の輸 入抑制策を引続き講ずるとともに、販売調整 措置を継続実施すること。
政府といたしましては、ただいま御説明いたしました林業の動向を考慮して、計画的施業の推進、林道の開設、造林の推進等の生産施策を積極的に進めるとともに、林業構造の改善、入り会い林野の近代化、林産物の需給の安定及び流通の合理化、林業従事者の確保、林業技術の向上等の諸施策を実施するほか、山村振興対策の推進、国有林野の積極的な活用、保安林の整備、治山事業の拡充等につとめることといたしております。
しかし、私どもとしては、米についての自給というものを目途にいたしまして、いろいろと生産施策その他の強化をはかっておるような次第でございます。米価それ自身につきましては、再々申し上げておりますように、私は適正にきめられておるというように考えておる次第でございます。
そのほか、草地改良事業の充実、寒冷地等の対象とした肉用牛導入助成、あるいは肉用肥育、元牛の導入資金の利子補給等、これまでも行ないました生産施策をさらに強化いたしたいと考えております。
そこでお尋ねをいたしたいのは、今日の肉牛資源の不足を招いた原因でありますが、これは何と言っても牛肉の消費需要の増大に対する予測を誤ったのじゃないか、その予測を誤りましたから、楽観をしておりましたから肉牛生産施策がおのずから貧困であった、何ら手が打たれておらなかった、こういうように私は断ぜざるを得ないのでありますが、これに対する大臣の見解なり、また、過去の経験から今度どうするのかという、さらに具体的な
しかし、実際の個々の生産施策なり、あるいは価格対策なりが、はたしてどれだけその生産にマッチして、供給の増加に役立つかという点につきましての計測はなかなか実際上は困難かと思います。
むしろ、農産物の需要の動向に即した農業生産体制の整備、資本装備の増大、技術の革新等を積極的に実現いたしまして、生産性の高い農業経営の確立、流通機構の近代化等を達成するという立場に立って、他の農業生産施策、あるいは価格流通対策との調整をはかりながら推進しておるような次第であります。
なおまた、今回の統制緩和、撤廃は、主として生産施策に基きまして、生産資材の統制を廃止して、これに伴つて、漸次消費物資について、統制を解いて行きたい、こういう考えでございます。そこで、農産物についても、主要食糧等につきましては、御承知の通り絶対量が足りない、こういう観点から見ましても、今日これについての統制を緩和するということはいたしません。