2003-05-28 第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
国の根幹的な産業である農業を再生するためには、その経営基盤が大変脆弱だと思いますので、適切な国の関与がまだまだ必要だと思うのですが、このたびの米政策の転換については、農業者あるいは農業者団体に自主的な生産方針を決定させるという、自主的な取り組みを推進するということで、一歩国が引き下がっているというような感じにも受けとめるんですが、しかし、一つ条件として大切なことは、生産出荷団体である農協がやはり求心力
国の根幹的な産業である農業を再生するためには、その経営基盤が大変脆弱だと思いますので、適切な国の関与がまだまだ必要だと思うのですが、このたびの米政策の転換については、農業者あるいは農業者団体に自主的な生産方針を決定させるという、自主的な取り組みを推進するということで、一歩国が引き下がっているというような感じにも受けとめるんですが、しかし、一つ条件として大切なことは、生産出荷団体である農協がやはり求心力
以上述べましたように、今後この改正案に基づきまして麦価の決定及び麦作振興ということの政策を行われます場合に、米価審議会というものの役割を改めて十分に重んじて認識していただきたいという点と、転作の麦というものの品質向上あるいは長期的な生産方針ということに十分御留意いただきたいと思います。 以上でございます。(拍手)
それとも、原料炭はある程度減らしても、一般炭を増産して二千万トン体制維持を続けるのかということになりますと、私は、一般炭増産へ傾斜するという、一つの政策転換ではないかもしれませんが、会社の生産方針としては、そういう転換が好ましいのではないかというふうに考えるわけでございます。 と言いますのは、原料炭については現在九千円くらいの格差がございます。
少なくとも計画なり生産方針というものがあるならば、まさにそういうことはおかしいんじゃないですか、これは。どうなんです。 〔委員長退席、山崎(平)委員長代理着席〕
その為港湾労法の施行上の諸問題の解決は、これら荷主である独占の生産方針に逆っては実施に移せない面がある。」こういうふうに皆さんは指摘なさっています。つまり大企業がひとり占めしている、港を私物化しているんだ。そういう立場から職安にしろ、行政当局が強い指導をしようとしてみてもなかなかできないんだ、こういうことを指摘していますけれども、この点についてはどう考えますか。
次に武器生産方針について。最近非常に国産化がふえております。これはどこまでも無制限、無原則に膨張していったのではうまくない、こう思います。そういった点についてどういう考え方があるのか。さらに国防会議の中に防衛産業に対する調整計画の大綱というものが載っているけれども、やるのかやらないのかということについて伺っているわけです。その点について。
これに呼応して各メーカーのカラー受像機の大量生産方針切りかえによって、コストも、また値段も下がりつつある状況にある。しかも、過去二年間のカラー放送の充実によって、聴視者の嗜好が白黒よりカラーに転換しつつあるという実情は、きわめて明瞭になりました。この点に立って、ただいま申し上げた五カ年間の最終年度末のカラー契約の数字を、約二倍弱に書き改めたわけであります。
○佐々木説明員 広範な御質問でございますが、最初に御指摘をいただきました長期計画における反別方針と申しますか、生産方針と申しますかをまず申し上げなければならぬと思うのでございますが、御指摘のとおり、四十四年度の耕作反別につきましては、種類別に平均をいたしまして、前年度公示面積に対しまして今年度公示面積は一〇・九%の減少になっておる次第でございます。
○矢山有作君 であるならば、補償措置をとらないなどというようなことを軽々しくおっしゃらずに、はたして公社の生産方針に従って進めていった場合に、耕作者にどれだけの犠牲をしいることになるのか、耕作者が投下した資本を償却しないうちに回収不能になっていくのか、この辺の見通しというものをはっきりつけた上で、その措置というものを真剣に考えますというのが公社副総裁としての答弁であるべきです。
次に、国産の葉たばこについて、長期計画の中で品質重点の生産方針を推進する、こういうように書かれておるわけでありますが、たばこは非常に葉をとる、しかもかなり大きい葉でございますから、それが密集して植えられておる中になかなか機械をそう入れるということも困難な面もあるわけですが、最近機械導入、省力栽培、生産性向上、こういうようなこともとられておるわけですけれども、品質向上の面で若干ぶつかる面があるのじゃないか
第二点は、本年度の清酒生産方針及びその生産方針の裏づけとなる米穀割り当ての問題であります。 最初に、まず第一点のほうからお伺いをいたしますが、米を原料としたリキュールの取り扱いが変更されるやに聞いておりますけれども、この問題の経過について国税庁長官からお答えいただきたいと思います。
最後に、三十七酒造年度の清酒の生産方針はまだおきめになっていないと思いますけれども、大体のものの考え方について、プリンシプルでもけっこうですから伺いたい。
しかし必要なものは渡してもらいたいし、あまり必要でない人が無理をしないような何らかの処置方法というものは当然やはり考えなければならぬところだと思いますので、その点について、三十七酒造年度における清酒の生産方針については少し根本的な検討をこの際加えていただきたいということを要望いたしておきます。
が、御承知の通り清酒業者はその数がきわめて多い上に規模が零細でありまして、他の酒類におけるほど大企業の集中度は高くないのでありますが、一昨年のマル公撤廃とほぼ時期を同じくして、年々清酒が増産されていること、原料米の総ワクが逐年緩和されてきていることなど、生産方針においても次第に自由化の方向が強く打ち出され、長年統制になれた業界に自由競争の風が強く吹き込んで参りますと、勢い清酒業界におきましても、大小企業間
なお、この四月四日にきめました一般生産方針の中には、ものによっては立法措置あるいは予算措置、融資措置それぞれがございますが、ただいま予算が成立したばかりでございますので、現在ある予算を使っていくという形で進んで参りたいと思います。その必要なときが参れば、それぞれ立法措置その他予算措置等も講ずる、こういう考え方であります。
委員会におきましては、テンサイの価格とその決定の時期、テンサイ糖の政府買い入れ、砂糖税制、国際糖価及び砂糖需給の将来、国内甘味資源対策及びテンサイ特に暖地テンサイの生産方針、テンサイ栽培と土壌改良等の問題について質疑検討が行なわれたのであります。これが詳細は、会議録によって御了承を願いたいのであります。
ところが、今回はおけ取引の方でも、自分はよけい作って人にはよけい作らせない、そういう形ができれば一番いいわけでございますが、今度は皆さんが、自分の能力に応じて、あるいは自分の希望に応じて、ある程度までは、たとえば平均いたしますと大体一割七、八分から二割くらいの増産ができるという形の生産方針をとりました。
しかし今後の見通しといたしましては、清酒もだんだんと原料米が自由に入手できるようになりますと、従来のような生産方法、生産方針というものに相当の変化を来たさなければいけないのじゃないか、この場合に、酒団法による若干の規制というものが今後考えられるのじゃなかろうか、そういうふうに考えております。
これから秋、暮れにかけてきめます生産方針においては、そういう侮いのないようにいたしたいと私は考えております。具体的には、結局それは来年度の需要量に対して見合う供給量ということでありますが、一番端的にそのしりが出ますのが、端境期の新酒に移る時期の持ち越し数量がどうなるか。持ち越しが切れてしまって、新しく作った酒を早出しせんならぬというときは、非常に売手市場である。
それからまた医薬品製造業の実態が、高い薬はやめて安い薬を作るというふうな生産方針に変っておるわけでもありません。従ってまだそういう具体的な問題は出てきてはおらないと私は観察をしておるわけでありますが、しかし業界の心配なり何なりというものも一応これは耳を傾けていくべきものだと私も考えておりますので、業界の要望は十分聞いて保険局の方とお話をして参りたい、かように考えておるわけであります。
次に、今回の養蚕の縮小生産方針に対しては、ことに政府の責任でございます。二割強制はしなかったと言うけれども、とにかく縮小生産により価格維持に努めたことは事実であって今日あちらこちら桑をどんどん抜いておるのに、繭は高くなり、抜いたものはばかを見たというようなことになっておる。これも一年草でない。