1985-10-08 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第29号
今、生産振興関係予算、こういうふうに全体として五%か少しその上ぐらいのところで縮小していることは事実でございます。これは実は私どもとしては気持ちの上においては大変つらいことでございまして、やはり生産対策による生産性向上ということが一番基本であると考えておるわけでございますが、農林水産予算全体を通じまして一つのシーリングなり圧縮ということがございましてこうなっているわけでございます。
今、生産振興関係予算、こういうふうに全体として五%か少しその上ぐらいのところで縮小していることは事実でございます。これは実は私どもとしては気持ちの上においては大変つらいことでございまして、やはり生産対策による生産性向上ということが一番基本であると考えておるわけでございますが、農林水産予算全体を通じまして一つのシーリングなり圧縮ということがございましてこうなっているわけでございます。
○小宮委員 機構の問題ですが、農林省の農蚕園芸局の畑作振興課は、ビートの生産振興関係を受け持っているわけですが、価格の面には全然ノータッチなんですね。——そうしますと、食品流通局の砂糖類課のほうが価格の問題に参与しているわけですが、この点でやはり価格の決定と生産振興のほうがばらばらになっておる、別々になっておる。私はそれがいいというふうには考えられないのです。
すなわち農業近代化に関する重要経費について見ますと、前年度当初予算に比し、農業生産基盤の経費については一九・四%増しの九百二十三隠田、それから農業構造改善対策につきましては一七・七%増しの百六十億円、畜産の生産振興関係につきましては二〇・一%増しの五十六億円、それぞれ大幅に増額しております。