1983-05-12 第98回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
そこで、肉牛の生産拡大資金というものをもってそして十分に融資をしてやると、こう言うけれども、いまこれだけの借金を抱えているものが新たにまた借金をする、やっていこうというような意欲はなかなか持てるものではないと思うんです。そういうようなことから、せっかく考え、計画されていると思うんですが、計画どおり進むかどうか。酪農には近代化計画というのがありますね。五十五年から六十五年までの計画を持ちましたね。
そこで、肉牛の生産拡大資金というものをもってそして十分に融資をしてやると、こう言うけれども、いまこれだけの借金を抱えているものが新たにまた借金をする、やっていこうというような意欲はなかなか持てるものではないと思うんです。そういうようなことから、せっかく考え、計画されていると思うんですが、計画どおり進むかどうか。酪農には近代化計画というのがありますね。五十五年から六十五年までの計画を持ちましたね。
それには生産拡大資金を、連年災害地を中心にいたしまして、十二年の償還期間でもってこれに貸し与える。そういう工合にいたしまして、伸びていく基礎を作ろう。そのほかにも不振地区の対策あるいは公庫資金から開墾機械を貸し付けるというようなことで、開拓農地の開墾面積を十分伸ばしていく、しかも地力をつける。