1985-04-12 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
その中で、生産対策面につきましても、これは予算措置なり農業改良資金等の措置でいろいろな措置を講じておりますが、この蚕糸業振興資金の使い道として考えることが適切なものがありますれば、この計画の中で取り上げていく考えでございます。
その中で、生産対策面につきましても、これは予算措置なり農業改良資金等の措置でいろいろな措置を講じておりますが、この蚕糸業振興資金の使い道として考えることが適切なものがありますれば、この計画の中で取り上げていく考えでございます。
その際、先ほど食糧庁からもお答えありましたように、価格政策面からもそういう配慮がなされますと同時に、生産対策面におきましても、生産指導上は特に小麦の耐湿性、耐寒性等の特性を重視いたしまして、一毛作地帯等におきましては極力小麦の作付指導を行うことにいたしておりますし、またその他地域におきましても小麦を重点的に作付指導することにいたしております。
したがいまして、この基準糸価につきましても、法の定めるところにより、算定をし、蚕糸業振興審議会にもお諮りをして適正に決めたいと思っておりますが、さらにそれ以外に、生産対策面等においても所要の措置も必要になる場面も大いにあり得るというふうに私は理解をいたしております。
国内面の供給の問題になりますと、価格対策なり生産対策面でいろいろ工夫を要するのではないかというようなことで考えておりまして、逐次有効な手だてができますれば実行に移していく、そういうことで、有機的、総合的にこの絹需給の改善を図るという角度で物事を考えていく。
生産対策面につきましても、いろいろさらに工夫を要するのではないかということで、絹需給のバランスをとる、そして在庫なども無理なく出ていける環境といいますものを早く実現していくということが必要であろうというふうに考えておるわけでございます。
なお、そのほかに優良品種の導入ということを考えていかなければならぬということで昨年に沖縄のさとうきび原原種農場、これを設置いたしましたが、これを五十四年度も定員もさらに強化し、予算も充実をしまして、このさとうきび原原種農場を早期に完成をして、そしていい原種を供給するということを早くやっていきたいというのが、サトウキビの方の生産対策面での考え方でございます。
○政府委員(酒折武弘君) その点は、先ほど申し上げましたように、生産対策面で申し上げますと、これはだれの責任ということを申し上げているわけじゃありませんけれども、実体的に結果として農家に魅力のある作物になり得なかった、やはり増産を奨励するためにはそれが農家が喜んで受け入れるものでなければならないとわれわれは考えます。