1984-06-28 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第21号
一握りの専業的農家は農業生産力発展の原動力でありますけれども、多数の兼業農家あるいは非農家の協力と理解がなければ専業的農家の経営の発展もたく、またその地域の農業生産の振興もあり得ないというのが現実でございます。 農村生活の面から見れば、このことはさらに明らかであります。農村は今や農家ばかりではなく、非農家の居住の場として極めて重要となりました。
一握りの専業的農家は農業生産力発展の原動力でありますけれども、多数の兼業農家あるいは非農家の協力と理解がなければ専業的農家の経営の発展もたく、またその地域の農業生産の振興もあり得ないというのが現実でございます。 農村生活の面から見れば、このことはさらに明らかであります。農村は今や農家ばかりではなく、非農家の居住の場として極めて重要となりました。
○須藤五郎君 次に移りますが、情報革命は生産力発展の新時代を画する重要な意義を持つものである、第二の産業革命であると高く評価する見解も見受けられますが、政府は情報化の持つ意義をどのように考えていらっしゃるのか、これが一つ。それからまた、産業、労働、教育、国民生活などの、社会の諸分野に及ぼす影響につきましてどのように考えていらっしゃるか。
○桜井委員 工業生産力の発展、生産性の向上ということが、いま申し上げましたような形で進んでいって、生産力発展の結果、小規模のものが販売店なりあるいはほかのものになっても、要するに人間として生きていくための所得が得られるということであれば、それは何も決して不幸なことじゃないのでありますから、そのことをお認めくだされば私はよろしいのであります。
そこで最近の鉱工業の発展に見合う道路、港湾、輸送、交通、工場用地、用水等の産業基盤の整備こそが、所得倍増計画における生産力発展の最大焦点となっておるのであります。これを実現する役割を果たすものとして、財政の機能は、明年度よりますます重要視されてきておるのであります。
わが国のかつての地主制度が、農村の封建的身分制と高率小作料の悪弊の上に立ち、農業生産力発展と農村の民主化を徹底的に妨げてきた事実に顧みて、これは滅ぶべくして滅んだものであるといわざるを得ないのであります。
○安田(善)政府委員 農業協同組合は、開拓農協でありましても、日本農業の生産力発展とともに、組合員のためにまず第一にあるものでありますから、農協法に基くもの同士の組織でありましても、系列がどういうようになるか、第一種であるか第二種であるか、個人については二重加入がいいかどうか、そういう問題とは別にしまして、例が悪いかもしれませんが、たとい解散をする段階がありましても解散時までは開拓農協はどんどんりっぱなものになるのが
ですから、こういう経済的な好条件の中で、中小企業をこのまま放任しないで、いかにこれを組織化していくか、技術を向上さしていくか、そして中小企業全体の再編成を、どういう目標において、どういうプランを作ってやっていくか、こういうことが日本の生産力発展のために重要なことになっているのじゃないかと思います。私は、そういう点で一つ皆さんにぜひとも御注目を願いたいと思うのです。
わが国農業はその経営規模が零細で、所得水準も低く他産業部門に比べ生産力発展の自主的契機に乏しいため、国の強力な財政的支援を必要とすることは言うまでもないところであります。
我国農業はその経営規模が零細で、所得水準も低く他産業部門に比べ生産力発展の自主的契機に乏しいため、国の強力な財政的支援を必要とすることは言うまでもないところであります。
わが国農業はその経営規模が零細で、所得水準も低く、他産業部門に比べ生産力発展の自主的契機に乏しいため、国の強力な財政的支援を必要とすることは言うまでもないところであります。
わが国農業はその経営規模が零細でありますし、所得水準も低く、他産業部門に比べ生産力発展の自主的契機に乏しいため、国の強力な財政的支援を必要とすることは申すまでもないのであります。
○小倉政府委員 この文字ないしこの第一条の目的に関連してのお尋ねでありますが、農業生産力発展のためには、お示しのように土地条件、これは社会制度として、自然的な条件の問題もあわせてでございますが、そういうことの改善が基礎条件となることはもちろんでございますが、そういう基礎の上に農業技術の改良、発達ということが当然入らなくてはならないと思います。
政府は、農地解放の二大目標である、農村における民主化の傾向の促進をはかること及び農業生産力発展達成のための最善の措置をとり、政府原案にあるところの疑点の一掃に努め、足らざるところはこれを補い、制度運用に対しては公明にして愼重ならんことを要望いたしまして、本案に賛意を表する次第であります。(拍手)
終戦後わが国の農村の民主化と、農業生産力発展の障害を除去いたすために、画期的な農地改革が実施されまして、三百万戸を越える自作農家の創設が行われ、その事業もほぼ完成を見たのでありますが、真にこの専業の成果を確保するためには、わが国の農業生産力の発展及び農業経営の合理化を促進し、農民の地位の向上をはかりますことが不可欠であると考えるのであります。
終戰後我が国の農村の民主化と、農業生産力発展の障碍を除去いたしますために、画期的な農地改革が実施されまして、三百万戸を超える自作農家の創設が行われ、その事業もほぼ完成をみたのでありますが、真にこの事業の成果を確保するためには、わが国の農業生産力の発展及び農業経営の合理化を促進し、農民の地位の向上を図りますことが不可欠であると考えられるのであります。
優良鉱区の独占的な所有と占有ということこそが、今日石炭の生産力発展に対する基本的の基準になつております。あまつさえこれらの独占的な所有者が、その優秀鉱区を故意に隠匿する、あるいは遊休状態に陥れておる。戰時中におきましても、大炭鉱より以上に最も生産に努力したのは、中小炭鉱であります。
身網の設置される場所の最深部が最高潮時に水深十五メートル以上のものと、しからざるものとを区別して、前者を定置漁業として、後者を第二種共同漁業としているのですが、はたしてこれが漁業生産力発展に適するというお見込みでいられるかどうか。もし漁業生産力発展に役立つという御見解であるとすれば、その理由を承りたいと思います。
それを具体的に言わないで結論だけ申しますと、國民所得の分布状態、それから國民所得の構成はどうか、人口の構成はどうなるか、男が多いか、女が多いか、経済の機構はどうか、農業國か商業國か、生産力発展の可能性があるかないか、國民生活の様式はどうか、等々、こういうようなものが租税負担能力の決定に作用するものでありまして、以上のものを総合して観察しなければ、國民所得に対する租税負担能力ありやなしやをきめることはできないのであります
同時に又労働者の方面におきましても、労働運動が民主的に発展して來なければならないのでありまして、徒らに力ずくで工場を占領するとか、或いは生産を管理するとか、こういうふうなやり方は取るべきではないのでありまして、眞に労働組合運動が民主的に、且つ健全に動いて、生産力発展に労働力が十分に参加せらるべき形態が合理的に組立てられて行かなければならないのであります。