2019-03-13 第198回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
心理学者のマズローという人が整理した、ピラミッド形で、欲求の五段階説というのがありますけれども、それでいくと、一番の人間の基本的な欲求というのが、生理、生活の欲求、その次に安心、安全の欲求というのが来て、その次に社会的な欲求ということで、愛とか所属の欲求というのが五段階のピラミッドの下から三つ目に入ってくるんだというような、そういう説明をしているわけなんです。
心理学者のマズローという人が整理した、ピラミッド形で、欲求の五段階説というのがありますけれども、それでいくと、一番の人間の基本的な欲求というのが、生理、生活の欲求、その次に安心、安全の欲求というのが来て、その次に社会的な欲求ということで、愛とか所属の欲求というのが五段階のピラミッドの下から三つ目に入ってくるんだというような、そういう説明をしているわけなんです。
それから三次産業の変遷に伴うと言われましたが、産業構造は変わっているんだけれども、八時間働いて、八時間寝て、それで八時間は自由な時間にするという人間本来の、人間というものの生理、生活、リズムというものは十九世紀も今も私は変わらぬと思うんですね。そのことを申し上げておきたいんです。 時間がないので次の質問に入りますが、それは四十時間問題なんです。
そういうような中で、一時間半以上にも通勤圏が広がっており、そういう点ではまさにこれは必要欠くべからざる経費である、こういうことが言えるわけだし、夜勤手当のごときものも、いろいろ沿革はありますけれども、とにかく本来人間は昼働くようにできている、夜は寝るようにできている、それをいわゆる深夜に働かざるを得ない、そういうようなものに対して、昼と夜と取り違えて、人間の生理、生活の実態といいますか、慣習というか
従つて婚姻によつて成立した夫婦は、生理生活において純潔であり、心理において愛情を基とし、経済において協力しなくてはなりません。これを一括して婚姻は神聖であるということは皆様御承知の通りであります。この婚姻の神聖は、人類普通の原理であり、古今東西に通じる真理であります。そうして人類の歴史は、実にこの方向に向つて進歩してきたのであります。
從つて婚姻によつて成立した夫婦は、生理生活においては純潔でなくてはなりませんし、心理においては愛情をもととして、また經濟においては協力しなくてはならないと思うのであります。これを一括して、婚姻は神聖であることは皆樣御存じの通りでありますし、この前も佐藤政府委員がおつしやいましたように、この婚姻の神聖は人類不變の、古今東西において變ることのない原理なのであります。