1949-05-10 第5回国会 参議院 厚生委員会 第21号 原爆影響研究所、この原爆の影響の研究については、この研究所を中枢として米國側で眞劍に調査が進められ、各種の機械もすでに据付けられ、廣島、長崎、佐世保の三ケ所より同じ種類の條件のものを各般に亘つて蒐集、例えば一定年齢の同程度の少年の普通状態と被爆、或いは放射被害者の発育、智能、生理方面、或いは被爆物質の変化、生物のその後の発育状況、妊娠並びに出産率等、廣く且つ恒久的に調査研究するので、米國よりと日本よりと 中平常太郎