2014-05-16 第186回国会 衆議院 外務委員会 第16号
○星野政府参考人 重要海域の選定に当たっての基準、先ほど八つあると申し上げましたけれども、具体的に申し上げますと、唯一性または希少性、二番目が種の生活史における重要性、三番目が絶滅危惧種等の生育、生息地、四番目が脆弱性、感受性または低回復性、五番目が生物学的生産性、六番目が生物学的多様性、七番目が自然性、八番目が典型性、代表性、この八つの基準に照らして、全国の海域で抽出作業を行ったということでございます
○星野政府参考人 重要海域の選定に当たっての基準、先ほど八つあると申し上げましたけれども、具体的に申し上げますと、唯一性または希少性、二番目が種の生活史における重要性、三番目が絶滅危惧種等の生育、生息地、四番目が脆弱性、感受性または低回復性、五番目が生物学的生産性、六番目が生物学的多様性、七番目が自然性、八番目が典型性、代表性、この八つの基準に照らして、全国の海域で抽出作業を行ったということでございます
抽出に当たりましては、生物多様性条約締約国会議の決定を踏まえまして、生物学的多様性や生物学的生産性など八つの基準を採用したところでございます。 これらの基準を踏まえて、全国の海域について検討を行った結果でございますが、三百二十カ所が重要海域として抽出されたということでございます。
そのときも、国際自然保護連合の総会で、この当時の空港予定地は、空港ができたら白保サンゴ礁の生態系を全部破壊してしまうだろう、サンゴというのは陸と海との総合的な生態系である、そしてしかも生物学的多様性に回復不可能な損失を与えてしまう、だからこれは絶対にここに空港をつくることは再検討すべきだという勧告が出されて、私なんかも恥ずかしいことにそのとき初めて沖縄の石垣島のサンゴというのがどれほど国際的な自然保護
昨年六月のブラジルにおける地球サミットで採択されました地球憲章は、世界人権宣言とともに今世紀最大の精神的な支柱とも言われておるわけでありますが、そしてまた温暖化防止条約、生物学的多様性保全条約、森林憲章の合意、またそれらを具体化させるような実行計画、アジェンダ21の策定もなされたわけでありますけれども、日本としてもリーダーシップをとって条約の実施のために他国をリードしていく、さらにまた人、技術、資金面
政府はこの公約により、国民の人権を保護し、子孫の利益を守り、国の生命維持システムと生物学的多様性を保存し、再生可能な資源は持続可能な方法で利用することを保証し、最も影響を受けるであろう地域社会と利益集団がその決定過程において効果的に参加できるように、国の義務を規定すべきである。そして、個人と市民団体に、これらの義務に対応して要求を主張できる権利を与えるべきである。
また、生物学的多様性というのですが、種の保全に関する条約についても一応採択をいたしました。また、リオ宣言という名前になると思いますが、地球憲章というようなものについても大体の合意を見てまいりました。
○寺前委員 六月に国連の環境開発会議が予定されていますが、そこで生物学的多様性保護条約というのが調印されようという方向にある。それを前にして、日本が一役をひとつ明確にしていこうというのがこの法案をお出しになったねらいかと思いますが、そのために格好だけつけるということになるとぐあいが悪い。
また、温暖化防止条約、生物学的多様性保全条約、森林憲章の合意、これらを具体化させる実行計画アジェンダ21の策定をなされようとしています。日本としても環境先進国としてリーダーシップをとり、条約の合意実施のために他国をリードし、さらに人、技術、資金面において最大限の努力をすべきだと思いますが、政府のこれからの態度をぜひお伺いしたいと思っております。
さらに、この六月のUNCEDで採択が予想されております生物学的多様性保全条約への国内的な対応がだんだん近づいてまいります。 そうすると、一方では建設計画のもとに事業も展開しなければいけない、片方では手がつかない、こういったようなパターンにぶつかる傾向があるんじゃないかと思いますけれども、そういったような建設事業と環境問題の取り組みについて大臣の御所見をお願いいたします。
この気候変動枠組み条約、生物学的多様性条約、森林についての合意文書、地球憲章、アジェンダ21、いろいろ難問山積だと思います。その中で、特にこの地球環境問題の財源、モーリス・ストロング事務局長は千二百五十億ドルでしたか、大変な金が要るというようなことも言われたりしておりまして、そういう財源問題について四月中旬には東京で竹下元総理がホストになって地球環境賢人会議が開かれるという。
また、温暖化防止条約、生物学的多様性保全条約、森林憲章の合意、それらを具体化させる実行計画、いわゆるアジエンダ21の策定もなされようとしています。日本としても、環境先進国としてリーダーシップをとって、条約の合意、実施のため、ほかの国をリードしながら、さらに人、技術、資金、それぞれの面において最大限の私は努力をすべきであろう、このように思います。
そして、その世銀の会議とかそういうところだけではなくて、もっと温暖化の会議ですとかそれから森林とか、バイオダイバーシティー、生物学的多様性条約とか、さまざまな条約の専門者会議に大蔵省はもっと出ていただいてそういった国際世論を聞いていただく必要があるのじゃないかというふうに私は思いますが、いかがでしょうか。
あるいは、この中に書いてありますように、一番下のところでごらんいただきますと、生物学的多様性の保護の条約、これは動植物の種類が全体で一千万種ぐらいあるんですが、一年間に千種以上が森林破壊等によりましてなくなっていきます。
この地球サミットにおける重要なことといたしまして、気候変動枠組み条約、生物学的多様性保存条約への署名とか森林の保護、利用、そういったことの一般原則への合意とか、人と国家の行動原則を定めた地球憲章を採択しようとか、二十一世紀へ向けての具体的な行動であるアジェンダ21、これは今準備会議等で一生懸命やっておりますが、そういったものを決めていこう。
話を移しますが、質問の御通知が行っていると思うんですが、たまたまバイオダイバーシティーということ、UNCEDの三本柱の一つですが、地球の温暖化と森林条約とそれから生物学的多様性条約というふうに翻訳されているこの条約が出ているわけなんですが、私自身はこの言葉すら存じませんでした。大臣は御存じだったかもしれません。
四、生物学的多様性の保全についてその対策の国際的合意づくり、及び世界的規模での調査研究に積極的に参画、貢献するとともに、国内の野生生物の保護対策を一層充実させること。 五、「有害廃棄物の越境移動及びその処分の管理に関するバーゼル条約」への早期加入を実現し、所要の国内法制度の整備を行うこと。 なお、廃棄物対策について、廃棄物の減量及びリサイクルの推進に関して一層努力すること。
これがフロンガスの漸次撤廃であろうとも、または地球の環境の安定化のための合意であろうとも、または地球上の生物学的多様性というものを保持、保存していこうという目的のものであろうともということで、もう既に一国が一方的にできるというようなものではありません。そういう意味で、国連というのは大変に重要な役割を担うべきであると考えております。
第一の作業部会は、気候変動、陸上資源、生物学的多様性、バイオテクノロジー。第二作業部会は、海洋資源、水資源、有害廃棄物・化学物質とその不法越境の移動問題。第三の作業部会は機構と法律問題ということになってございます。
それから、それに関連いたしまして、緑の問題が、先ほどお尋ねのありました森林の保全あるいは生物学的多様性に一部関係する問題かと思います。この緑の問題、熱帯林だけではございません。温帯林、寒帯林も、例えば酸性雨による被害などによりましてアマゾンその他の熱帯林の減少が心配されておりますが、寒帯林も酸性雨などによって非常に影響を受けております。
それから第二番目の条約は、現在交渉中の条約でございまして、恐らくその条約の名前は生物学的多様性に関する条約ということになろうかと思いますが、いずれにいたしましても、この趣旨は、生物学的な多様性の保全というものを目的とした国際的な枠組みをつくろうということで、かつ、でき得れば、先生が御指摘のとおり、来年の六月、ブラジルで行われることになっております国連環境会議の際に採択しようということで、現在鋭意関係国
もう一つは、国連環境計画は、九二年六月のいわゆるブラジル会議、国連環境開発会議での絶滅のおそれのある生物種を保護する国際的な取り決めとなる生物学的多様性に関する条約の採択を目指して草案を出している。これに対して保護区の指定などの提案をして検討すべきだというふうに私は思うのですが、どういう態度で臨もうとしておられるのか、この二点についてお聞きをしたいと思います。