1992-03-18 第123回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号
そのほか生牛につきましても、暫定税率で今一頭七万五千円になっておりますが、これが失効しますと無税になってしまうというふうなことがありますので、引き続き継続するべくお願いしているところでございます。
そのほか生牛につきましても、暫定税率で今一頭七万五千円になっておりますが、これが失効しますと無税になってしまうというふうなことがありますので、引き続き継続するべくお願いしているところでございます。
現在、牛肉は十四万一千トン、これを生牛に換算をいたしますと、大体一トンを五頭分と見ていいのではないかというふうに思います。部分肉で言いますと一頭について二百キログラムということでございますからそのくらいになると思うのですが、まず牛肉の方ですね。毎年二万トンで四カ年で八万トンということになりますと、どのような数量が頭数に直して入ってくることになるのか、ひとつ教えていただきたいと思いますが……。
生牛もやっているのですよ。こういう体質をどうお考えになりますか。そして、農林省とすればどういう指導をしなければならぬとお考えになっていられるか。悪いことはわかっているのです。わかっておってなお直さずに——農協法の法律には、これはもう制限があります。また、それに対する税法上の、あるいはまた独占禁止法上の保護があります。
さらにまた生牛の輸入もやっておる。生牛というのは、農林大臣、あなたも御存じだろうと思いますが、種に使うのだといって牛をアメリカから買ってくるのです。そして飛行機に乗せて日本に来る。来た途端に、通関いたしましたら、ばさっと殺して肉として出しているのです。牛肉というのは通産省あるいは農林省で割り当てしていますから、やみ行為なんです。これを農協貿易がやっているのです。
どのくらいあるかといいますと、生牛でもって屠殺用に充てられるものが最近では五十年が九百四頭、その後二千三百六十六頭、五千三百三十一頭、三千四百七十一頭、このような数量になっております。肉の量に換算いたしますというと、五十三年の三千四百七十一頭で八百二トンということでありますから、全体の需給にそれほど大きな影響のあるものではございません。
○政府委員(杉山克己君) 現在の動物検疫所の年間収容能力は、生牛換算で約一万五千頭でございます。これが小動物でございますというと実際にはこの数よりもよけい収容できるわけでございますが、全部どういうものが入ってくるかそのときによって異なりますので、生牛でもって換算した頭数を用いております。昭和五十三年の輸入頭数は、これは生牛換算いたしますというと約九千六百頭になります。
当時非常に問題にされました、運んでおりました生牛のおりあるいはさくと申しますか、その中で牛が移動して重心が狂ったとか、そういうことがあったのではないかという点については、この点は特に問題はなかった、墜落してからさくが壊れたようである、このように言っております。
牛肉について輸入割り当て制度がとられていることとも関連いたしまして、関税につきましては現在種畜以外の生牛については、成牛一頭当たり七万五千円、子牛の場合には四万五千円というふうに決められております。で、豪州の特にクイーンズランド州でございますが、生体で輸出したいという希望がある旨は私どもも聞いております。
具体的に言いますと、いま大臣が心配されていないと言ったこととうらはらに、コーラの物品税を三倍か四倍に引き上げる、オレンジ、グレープフルーツの関税を、現行は六−十一月二〇%、十二−五月四〇%であるのを、通年四〇%に引き上げる、輸入生牛の重量税を約四・五倍に引き上げる、この三点が、合同会議で満場一致の形で決まったということが載っております。
○甕説明員 最近におきます生牛の輸入の状況について御説明申し上げます。 昭和四十九年は実績がございませんで、昭和五十年には約千三百頭、それから五十一年には約二千七百頭となってございます。これらはいずれも屠場に持っていくための牛が大部分でございまして、中には日本に入れましてさらに肥育をするというものもまじっておるわけでございます。
生牛の購入代金あるいは航空運賃その他いろいろの経費や関連の費用があると思いますが、そういうものを含めまして、一頭の価格構成というものはどのぐらいになるのか、ちょっと教えていただきたいと思います。
私の方でいろいろ調べてみた感じでは、生牛の価格、恐らくこれはドルの円との換算にもいろいろ影響して変わってくると思いますが、二百八十円程度の円で換算をいたしますと、生牛の価格が、アメリカで購入する価格が十五、六万円程度、飛行機代と、その前後の雑費を入れまして十八万九千円、約十九万円程度、保険料七千二百円、検疫料、諸経費で五万四千円程度、関税がただいまの七万五千円ということで、合計して五十万円程度でおさまるというような
特に生体である生牛を積むということは、単なる肉でもやわらかくてずれる場合がありますね。寝ている牛じゃない、立っているのです。だからそういう問題を考えますと、果たしてそういうものに問題はなかったかどうかということですね。これは十分検討してもらいたいし、きょう航空局でわからなければ、今度アンカレジで事故を起こした牛の積み方はどういうふうになっていたか調べて、後で知らせてほしい。
○松本(操)政府委員 積み荷は、これは何と言うのか私ども生牛と呼んでおりますが、おっしゃるように牛が三十三、四トン、頭数にいたしましてあの事件のときには五十六頭であったと記憶しております。この積みつけの方法はいわゆるバラ積み貨物の積みつけ方法という部類に入るようでございます。
それから生牛の輸入の問題これはアンカレッジで飛行機が落ちたためにかなりショッキングな印象を世間に与えているわけでありますが、現在、昨年の実績は大体生体で二千七、八百頭であります。それが生肉に換算しますと六百トン未満でありまして、全体の需給の〇・二%にも満たない、こういうような状況でありますから、直ちにそれが需給に悪影響を及ぼすというような状況ではございません。
生牛はともかく生きた牛ですから、これを持ってくることも実際はなかなか大変です。動物の検疫所もございますし経費もかかる。しかも、これについては自由化はしてありますけれども、いろいろ手続がむずかしい。七万五千円のなにも取られるということですから。
また積極的に考えられるべきものは、生牛のままでなくて船上加工、そういうことはできないか、そういうような話までも実はしたことがございます。 しかし、何よりも大事なことは、ただいま言われるように国際機関にも入る、そして国際的な各国からもその地位が十分認められる、こういうことになれば、最も日本は隣する国ですから、最も優位な地位にあるのですから、その間に道が開けないわけはないはずです。
だが一頭の生牛が本土に参る場合に百ドルの運賃が要るんだと、こういうことになりますと、これは商品としてたいへん扱いにくい問題になります。こうした問題等いろいろ整理をしながら沖繩経済、商工並びに農、各種産業のあり方について、それこそ本土のあやまちを繰り返すことなく、やはり沖繩の今後の経済開発に全力を傾けていただきたいことを特に希望しておきたいと思います。
○近江委員 そこで、国際経済の問題がちょっと出ましたので、私具体的に何点かお聞きしたいと思うのですが、一つは中国との貿易等を積極的に拡大するということで、政府としての努力も私、認めるわけですが、今回たとえば牛肉についても、生牛であればかまわない、これは中国ははっきり断わってきました。口蹄疫を疑っておるんだ、そんなもの出す必要ない、こういうふうに言っておるのです。
で、今後やはり生牛から枝肉までの過程におきましては、農協の共同販売に乗せていくということが、まず第一に大事なことであろうというふうに思っているわけでございます。
そこで、なお肉類等につきましても、流通過程でもって、一体生牛を東京に運んでそれを屠殺するのがいいのか、あるいは地方において屠殺して、ある程度枝肉に分割してそれを運ぶのがいいのかというような問題も流通過程の上ではございます。 それから、魚介類につきましても、現在のような状況を改善して、コールドチェーンの方式によって冷凍魚を大いに活用していく。
そうすると、やはり同じ相対取引をずっとやっているのだろうと思いますので、したがいまして、全販が委託せられたる牛や豚の生豚、生牛に対する価格の通知は何を基準にしてやっているのか、こういうことなんです。
それほど、最近なま牛と申しますか、生きた牛の輸送が減ってきているわけでございまして、そういうふうに運用効率が悪いために、たまたま突発的に生牛の輸送があるというような場合には、ワムの有蓋車を代用することを認めておりますが、とびらを開いたまま輸送をするということを承認いたしております。
そこにもってきて岡山等を中心にして生牛が入ってくる。それを博労が回してくる。そういう場合には、国内の生牛等の手持ちが農民になくなって、割合に値段が上っているものが入ってくる。そうして値段の高い子牛が全部行きわたって、いよいよ肉になるという時分になりますと、生肉が入って参りましたりして、値段が下げられる。値段が下ってくると、それを買いつぶして倉庫に入れる。
これにかわるに輸出産業の首位たる糖業を初め熱帯作物、生牛、水産加工または加工原料、工芸特産品、泡盛等の増産復興に力を注ぎ、戦前をしのぐ輸出生産業等を育成せねばならぬと皆が思っておりますけれども、それには自力更生の資力があまりに乏しい現状であります。