1997-05-29 第140回国会 参議院 厚生委員会 第14号
他方、入院患者に対する年金カットなども検討項目とされているやに聞いておりますが、在宅療養患者との均衡等を理由に生活費相当部分の患者負担増を求める一方で年金の方も切り下げることは入院患者に二重の負担を求めることではございませんか。御見解を伺います。
他方、入院患者に対する年金カットなども検討項目とされているやに聞いておりますが、在宅療養患者との均衡等を理由に生活費相当部分の患者負担増を求める一方で年金の方も切り下げることは入院患者に二重の負担を求めることではございませんか。御見解を伺います。
入院料には、めし代、寝具代、部屋代等、生活費相当部分が入っております。医療費に占める生活費相当部分の割合は、大体甲表にとりまして四六%、乙表で三〇%、そのうち、給食代は一〇・一四%、入院料の医療費の伸びに対する寄与率は、ここ六、七年の間、最高四四・五%で、大体一〇%を下回ったことがなく、相当大きい割合を占めております。