2006-10-26 第165回国会 衆議院 総務委員会 第2号
国家公務員の退職後の生活のあり方ということでこれまで、一つは、個々の職員がみずからの問題として主体的に考えていただくということを念頭に置きまして、退職後のいろいろな生活を視野に入れた職員の生活設計、こういうものを考えていただこうということで、ガイドブックの作成あるいは講習会等、退職準備・生涯生活設計プログラムと銘打ってこのようなことをやっているところでございます。
国家公務員の退職後の生活のあり方ということでこれまで、一つは、個々の職員がみずからの問題として主体的に考えていただくということを念頭に置きまして、退職後のいろいろな生活を視野に入れた職員の生活設計、こういうものを考えていただこうということで、ガイドブックの作成あるいは講習会等、退職準備・生涯生活設計プログラムと銘打ってこのようなことをやっているところでございます。
例えば、職務編成の見直し、部門間の配置転換、職場環境の改善、在職期間の長期化にも対応した研修を行う、それから若年期から配置の転換を行う、また人事の交流を行う、生涯生活設計プログラムの実施等いろんな推進策をとってまいる。これは関係者各位すべての方の御努力がますます必要になってくるものというふうに考えておるところでございます。
国家公務員につきましては、御案内のとおり、平成十年六月、昨年、公務部門における高齢者雇用問題検討委員会の最終報告が出されまして、その中で、当面、生涯生活設計プログラムの充実・活用、それから資格取得等の支援策、求人・求職情報の管理のあり方等について検討を行うこととされておりますが、地方公務員についても、その動向を踏まえながら検討してまいりたいと考えております。
その点で、国家公務員につきましては、昨年、公務部門における高齢者雇用問題検討委員会最終報告というのが出されておりまして、「当面、生涯生活設計プログラムの充実・活用、資格取得等の支援策、求人・求職情報の管理の在り方、職業能力開発のための休暇制度の在り方等について検討を行う。」ということとされておるわけです。
公務部門における高齢者雇用問題検討委員会においても、当面、例えば生涯生活設計プログラムの充実、活用を進める、あるいは資格取得等の支援を行う、また求人求職情報の管理のあり方について検討する、職業能力開発のための休暇制度のあり方について検討するということで指摘がされているところでございますので、そういった点について検討を進めていく必要があると考えております。
具体的には、退職間近の職員に対するセミナー、あるいは四十代、五十代を対象とした生涯生活設計プログラムの実施などを推進、支援してきております。
先ほどの公務部門における高齢者雇用問題検討委員会の最終報告書でも、当面、生涯生活設計プログラムの充実、活用、あるいは資格取得などの支援策、それから求人求職情報の管理のあり方、または職業能力開発のための休暇制度のあり方といったことについて検討を行うこととされておりまして、地方公務員につきましてもそういったことを踏まえながら検討してまいりたいと考えております。