2017-04-11 第193回国会 衆議院 環境委員会 第11号
こういう文章があって、これは、公害と生活環境というのは私は分けて考えていきたい、こう思っていて、新しく生活環境権というのを立てたい、こう思っておりますものですから、これは私の拙い意見ですが、お伝え申し上げておきたいと思います。 次に、鈴木参考人にお尋ねをしたいと思います。 自然由来土壌汚染の問題でございます。
こういう文章があって、これは、公害と生活環境というのは私は分けて考えていきたい、こう思っていて、新しく生活環境権というのを立てたい、こう思っておりますものですから、これは私の拙い意見ですが、お伝え申し上げておきたいと思います。 次に、鈴木参考人にお尋ねをしたいと思います。 自然由来土壌汚染の問題でございます。
そのときに、大事なコンセプトとして、生活環境権とでもいいますか、そういった話を考えるのが必要だ、そうでないと所有権との衝突になっちゃうものですから、これはなかなか大きな課題だ、こう思ってずっと主張しているんです。
○山本(公)国務大臣 私も、ワイドショーでこの問題について問題点というのもいろいろと伺って、ワイドショーも勉強になるなといつも思っておりましたが、そういう意味において、今先生が御指摘になった生活環境権、これは私自身の個人の考え方として聞いていただきたいんですけれども、私は、人間というのはひとりでは住むことができない、生きていくことができない、周りの社会というものを意識しながら生きていくというのが人間
委員御指摘のように、生活環境権、生活環境保全上の利益というものと、具体的な個人所有権などの法益または法体系の中での位置づけ等、いろいろな観点が今後検討の余地があろうと思っておりますが、生活環境上の観点からどのような対応が必要なのか、現行法で対応ができない点についての課題等を踏まえましてどういうことが必要なのかということは、引き続き検討を行ってまいりたいと思っております。
これは何が問題かというと、要は、個人の所有権と、それから、生活環境権とでもいいましょうか、私は、生活環境権という新しいコンセプトをつくっていくべきだ、こう思っているんです。
第一点は、すでに長官も御承知のように、去る二月二十七日に、特に大阪地域の住民二百六十四名が飛行場騒音に悩む、いわゆる生活権確保の問題として、また人道上の問題としても、長年の戦いに一つのピリオドを打ったわけでございますけれども、その結果は、一部には前進があるけれども、大半は公共性という名のもとに生活環境権というものが非常に後退した形の結論が出されております。