2001-06-22 第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
生活環境審議会水道部会というところで決められたわけでございますけれども、確かに、このときのWHOに関しては、〇・〇五という基準ラインを設けておりますが、ガイドラインとしては〇・〇一だったと思いますけれども、この辺の、やはりWHOの数値を一応参考にしたというふうに参議院でも答弁をされておりますけれども、この安全性に関して、どういうふうにとらえて、またなぜ十年なのか、その辺のあたりをお聞きしたいと思いますが
生活環境審議会水道部会というところで決められたわけでございますけれども、確かに、このときのWHOに関しては、〇・〇五という基準ラインを設けておりますが、ガイドラインとしては〇・〇一だったと思いますけれども、この辺の、やはりWHOの数値を一応参考にしたというふうに参議院でも答弁をされておりますけれども、この安全性に関して、どういうふうにとらえて、またなぜ十年なのか、その辺のあたりをお聞きしたいと思いますが
○篠崎政府参考人 水道水中の鉛の基準につきましては、先生今御指摘の平成四年の基準の改定時に、生活環境審議会水道部会水質専門委員会の御審議を経まして、健康に影響を及ぼさないレベルとなるように、現在の〇・〇五ミリグラム・パー・リッターといたしました。
さらに、これは厚生労働省の方で、生活環境審議会水道部会の方で出された資料で見ましても、今言った大型水道で一応検査を受けている率というのは八五%ではございますが、問題ありと指摘されたのが四三・二%という大変な問題を抱えている。と同時に、小型においてはもうほとんど検査を受けていない。検査を受けているものが三・六%、つまり九六・四%は検査を受けていない、こういう結果が御省の結果で出ております。
○副大臣(桝屋敬悟君) 生活環境審議会水道部会のお話をいただきました。 今回の水道法の改正は言ってみればソフトということでありまして、具体的には、先ほどから話が出ておりますが、水道事業の広域化を促進するということ、あるいは業務を委託できる仕組みを導入するということによりまして、一言で言えば水道の管理体制を強化するということになるんだろうと思います。
○政府委員(柳澤健一郎君) 今おっしゃいました新しい水道水質基準でございますけれども、今回の水道水質基準の改定に当たりましては、WHOの水道水質に関する基準の見直し等の国際的な動向も踏まえまして、厚生省の生活環境審議会水道部会水質専門委員会における検討をいただいた上で、従前の水質基準項目にさらに項目を追加したところでございます。 すなわち無機物の二項目、これはセレンとナトリウムでございます。
本法案は、生活環境審議会水道部会におきまして御審議いただいた結果を受けまして、既存の法制度では十分に対応できない対策を進めるための新たな法制度について取りまとめたものでございます。
○政府委員(柳澤健一郎君) 本法案は、水道水源の水質保全に関する有識者懇談会や生活環境審議会水道部会の御検討を踏まえているわけでございますけれども、これら委員会には水道事業体や水道事業体で構成している社団法人日本水道協会からも委員として参加していただいております。
厚生省では、平成五年の二月に有識者懇談会から報告書をいただいて以来、関係各方面の御協力をいただき、それに盛り込まれた政策提言を実現するための法制的な検討を行いまして、生活環境審議会水道部会の御検討をいただいた上で、新たな法制度として水道原水水質保全事業の実施を促進するための法律案を取りまとめたところでございます。
○藤原説明員 先生御指摘のように、一部の報道機関によりまして、陰イオン界面活性剤を水質基準から外すというような報道がされておりますが、陰イオン界面活性剤を含めた全般的な水質基準の見直しにつきまして、平成二年九月の生活環境審議会への諮問を受けまして、生活環境審議会水道部会水質専門委員会において現在検討していただいておるところでございます。
それは生活環境審議会水道部会水質専門委員会の意見に基づいて出されるということなんですけれども、その中に「ゴルフ場使用農薬に係る暫定的水質目標」というのが決められております。やはり二十一種類の農薬についての数値が挙げられておりますけれども、環境庁の方の数値は厚生省の通知の十倍という数値になっているんですけれども、それはどういう理由でそういう数値が引き出されたのでしょうか。
○国務大臣(津島雄二君) ゴルフ場の農薬の問題に関連をいたしまして厚生省としては水道水の安全の確保という観点から重大な関心を持ってまいったわけでありますが、生活環境審議会水道部会水質専門委員会におきまして、ゴルフ場で使用される重立った農薬について飲み水としての目標値を設定するための検討をしてきたところでございますが、明十七日に専門委員会の開催をお願いし、できれば検討結果をそこでまとめていただきたいと
私どもの立場としましては安全な水道水を供給するというふうな立場にあるわけでございまして、その立場から、生活環境審議会水道部会水質専門委員会がございますが、その委員会におきまして、ゴルフ場で使用される主要な農薬につきまして水道水としての水質目標値を策定するための検討をお願いをしております。私どもとしましては、その検討結果を踏まえまして適切な対応をしていきたい、こういうようなところでございます。
○津島国務大臣 私からは水道に関連する点をまずお答えをさせていただきますが、ゴルフ場を初めとして、水道水の安全を確保するということは私ども重大な関心を持っているわけでありますが、生活環境審議会水道部会水質専門委員会におきまして、ゴルフ場で使用される主要な農薬について、水道水としての水質目標値をまず作成しなければなりませんので、その作成のための検討をお願いしておりまして、この検討結果を踏まえて適切に対処
○津島国務大臣 渡部委員御指摘の、農薬の人体に対する影響という意味では、厚生省としても重大な関心を持っておるわけでございますが、特に水道水としての水質に関する影響ということでは、現在、生活環境審議会水道部会水質専門委員会でゴルフ場で使用される主要な農薬について水質の目標値を作成するための検討をお願いしておるわけでありますが、この検討結果を踏まえて適切に対処しなければならないと思っております。
○中路委員 先ほどお話しになりました生活環境審議会水道部会から四十六年十一月、中間答申が出ているわけですが、「水道の未来像とそのアプローチ方策に関する中間答申」、これを読んでみましても、この中で「飲料水等の生活用水の確保は、国民生活の基盤であることはもとより、人間の生存にかかる問題であるので、その優先性を確立する」というふうに明記をされているわけですね。