1955-06-16 第22回国会 参議院 社会労働委員会 第16号
従いましてそこから言えば、やはりこの国民の厚生、あるいは医療生活、救護等を含めて、現在行われているのがさらに拡大されなければならぬ。しかもきわめて不徹底な状態の中にあって、しかもその中に多くの不満が潜在しているのではないか。ですからそういう見地から、先ほども山下委員からもお話がございましたように、そうした現状にどうしても不満であれば、何らかの形でその不満を爆発させるだろう。
従いましてそこから言えば、やはりこの国民の厚生、あるいは医療生活、救護等を含めて、現在行われているのがさらに拡大されなければならぬ。しかもきわめて不徹底な状態の中にあって、しかもその中に多くの不満が潜在しているのではないか。ですからそういう見地から、先ほども山下委員からもお話がございましたように、そうした現状にどうしても不満であれば、何らかの形でその不満を爆発させるだろう。
また労災保険加入の乗組員に対しては、再出漁に至るまでの生活救護と罹災傷病者の医療措置に万全を期するために、保険金の急速なる給付を要望しておるのであります。 また今次の災害の打撃はあまりにも大きく、地元漁民の経済状態からして、その被害は莫大であつたのであります。
それはらい予防法の生活救護法によるものでございまして、入院患者の収入によつて家族の生活を保持して行つた場合、その患者が入院に至つたときには翌日から支給するのがらい予防法の特徴でございました。そんな場合に地方の民生委員の手を経ることもしなければ、まあ私一人の手でその実情を調査し、窮状を調査しまして支給することができました。
○鈴木(一)政府委員 ただいまのお尋ねは、朝鮮人に対しまして生活保護法をいかに適用して、生活救護をしておるかという問題でございます。これは厚生省所管ではございますが、関係省としまして知り得ました範囲でお答えを申し上げたいと存じます。 現在では、朝鮮の人といたしましては、約六万人の人を救護の対象にいたしております。
政府はこれらの生活救護に対しては一顧だに與えない無慈悲さを最も露骨に示しております。 緊急不可欠の経費の第二は、申上げるまでもなく地方財政平衡交付金の増額であります。地方財政の危機が如何に深刻であるかは、全国知事会、都道府県議会議長会を初め全国市長会、市議会議長会、全国町村長会、町村議会議長会等の代表者の切実な陳情を待つまでもなく、諸君自身が身を以て体験されておるところであります。
補償にあらずして生活救護の要を生じているのでありますが、これにつきましても大藏当局のこれに対する処置いかんを伺いたいと思います。
從つて開拓地について、特に生活救護の面からこれを解決していただきたい。この三点を要望して質問を終りたいと思います。
ほんとうに食うに困つて買えないという者につきましては、生活救護法の適用も現行法としてはございますので、この点は食糧管理法の面において解決すべき問題でなく、もつと廣い意味の、失業対策あるいは祉会保険、失業保険という面において考えるべき問題であるというふうに考えておる次第でございます。
厚生省の立案であるところの生活救護法の方面より見ますと、要救護者の一世帶年額一人六千四百二十円、五人ならば一万八千円支給せられるのであります。然るに自己労力によつて働いて得る收入は年四千八百円を超える場合に課税せられる。この矛盾に対しては、同じ國家の名において行われる限り、所管が違うということだけでは済まされない問題ではないかと思います。
生活救護法による外ないということであり、尚市川市方面では食糧の無償配給は二十二日を以て打切られて、すでにパン一ケに対して二円ずつ取つております。これは不都合だから返還する意思があるかないかという意味のことを尋ねたのでありますが、厚生政務次官は一たん若し有償配給をしておつても返還の方法はしないつもりだ。