1982-08-19 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第25号
いま御指摘のように、国内行動計画の後期重点目標で「農山漁村婦人の福祉と地位の向上」、その中で農業経営、技術の普及、指導あるいは住みよい生活環境の普及、指導等の目標が掲げられておるわけでございまして、私ども、これを現地で受けとめるものはやはり農村地域に広く配置されております普及職員、なかんずく生活改善普及職員であろうという意識を持っております。
いま御指摘のように、国内行動計画の後期重点目標で「農山漁村婦人の福祉と地位の向上」、その中で農業経営、技術の普及、指導あるいは住みよい生活環境の普及、指導等の目標が掲げられておるわけでございまして、私ども、これを現地で受けとめるものはやはり農村地域に広く配置されております普及職員、なかんずく生活改善普及職員であろうという意識を持っております。
また、生活改善普及職員につきましても、主住専門技術員、専門技術員、広域担当普及員、一般普及員についてそれぞれ乖離があるという意見の一致を見ておるわけでございます。 それから、統計事務委託職員につきましても、同じ年度でございますが、六の六から六の九までの開きがあるということで、これも意見の一致を見ております。
それから生活改善普及職員で百八十三人のギャップがあるというのが実態でございまして、特にその五十年におきまして、何と申しますか、いろいろ各県において普及事業に関係をいたします機構の改編の動き、それは実現はいたしませんでしたけれども、普及所を他の奨励部局と一緒にすると申しますか、指揮命令系統を、たとえば普及所長なり次長なりの兼職関係を通じまして何か関係をつけるというような動き、あるいは場所も農林事務所に
そして、特にそういういろいろな問題点を解決するためにも、十分に指導を行う所要の生活改善普及職員を配置しなければならないんだというふうなことを言われているわけなんですが、私はそういう意味で、農村問題でまず第一に挙げなければならないというふうに思うのは、農村婦人の農業経営の学習意欲を増大させるためには一体どのような方策を農林省あるいは改良普及の仕事として取り組んでいらっしゃるのかということが一つと、農村婦人
あるいは、設置費として大きい生活改善普及職員の設置の問題の場合におきましても、三十五億円国が負担しているけれども、三分の二だけれども実際は五六%程度、三分の二よりはるかに低いというふうな数字が出ておりますね。この点について、今後もこれはやはり調査を進めながら解決をする必要があるというふうに私は思っております。
また一方、生活改善普及職員の設置数を見ましても、昭和四十二年度は二千五百九十五人、昭和五十二年度は二千三百四十四人となっております。ちなみに全国の市町村の数を言いますと、市が六百四十四、町が千九百八十一、村が六百三十一ございますから、三千二百五十六市町村ということになりますが、一市町村に一人もいない、はるかに下回る数でございます。
そして昨年の婦人年の行動計画の中にも、生活改善普及職員などは重点的に配置をするということ、これは正式に閣議の決定になっております。こういうようにその任務が重大であるにもかかわらずその人間が削減をされるということについては、これは再考慮を願わなければならないことではないか、こういうように考えるわけですが、この点は大臣、どういうふうに考えられますか。
次に、「これらの施策の円滑な実施のため、十分な指導を行う所要の生活改善普及職員を配置する。また、その資質の向上、機動力等の強化、市町村等との連携の強化による活動の効率化を図るほか、生活技術の開発を行う。」こうなっておる。 「十分な指導を行う所要の生活改善普及職員を配置する。」、こういうことになっている。これは閣議決定ですよ。
○国務大臣(安倍晋太郎君) 農林省関係の超過負担でございますが、農業委員会、改良普及員等の職員人件費があるわけでございますが、従来からその超過負担の解消には努めてきておるわけでございまして、四十九年度に行いました実態調査で明らかになりました農業委員会職員、農業改良普及員職員及び生活改善普及職員の補助号俸差につきましては、五十年度の当初予算及び同補正予算におきましてこれを是正したところでございます。
(第四〇九二 号) 六九二 同外三件(塚原俊郎君紹介)(第四〇九 三号) 六九三 同外三件(坊秀男君紹介)(第四〇九四 号) 六九四 同(松浦周太郎君紹介)(第四〇九五 号) 六九五 同外九件(渡辺肇君紹介)(第四〇九六 号) 六九六 高隈山系を自然休養林として指定に関す る請願(池田清志君紹介)(第四一〇四 号) 六九七 農業改良及び生活改善普及職員設置費
笹山茂太郎君紹介)(第四〇九〇号) 同外一件(始関伊平君紹介)(第四〇九一号) 同(瀬野栄次郎君紹介)(第四〇九二号) 同外三件(塚原俊郎君紹介)(第四〇九三号) 同外三件(坊秀男君紹介)(第四〇九四号) 同(松浦周太郎君紹介)(第四〇九五号) 同外九件(渡辺肇君紹介)(第四〇九六号) 高隈山系を自然休養林として指定に関する請願 (池田清志君紹介)(第四一〇四号) 農業改良及び生活改善普及職員設置費
また、最近の農業事情の変化に即応して農業改良普及事業及び生活改善普及事業の効率化をはかるため、前年度に引き続き、広域を担当する普及所の整備、生活改善普及職員の増員等普及体制の拡充を行ないましたほか、畜産経営技術の指導事業及び蚕糸技術の改良普及事業につきましても、その内容の充実をはかりました。
技術の改良普及につきましては、農業改良普及事業及び生活改善普及事業について、最近の農業事情の変化に即応して普及事業の効率化をはかるため、普及所の管轄区域を広域化する等普及体制を整備するとともに、生活改善普及職員の増員をはかったほか、機動力の増強、普及員研修施設の設置等につき助成を行ないました。
その生活改善の普及事業の一番根幹になりますものが生活改良普及員の設置でございますので、これは少し間接のもう一つ間接になるかと思いますが、冒頭に生活改善普及職員の設置費を掲げてございます。右のほうにございますが、現在専門技術員が二百四十五人、生活改良普及員が二千三百五十人、全国に都道府県の職員として配置されまして、いま申し上げましたような仕事に従事いたしております。
私は、ここでもう一つ突っ込んで伺いたいのは、生活改善の新しい資金のワクを設けたこの去年の農業改良助長法の法案を通すときにも、生活改善普及職員の増員につとめるということを、大きく私たちは全党一致の附帯決議をつけておるのでありますが、この要請にはどれだけこたえておるか、予算の中で一体人員はどれだけ増員をされたか、そういう点にしぼってお答えを願いたい。
かくして質疑を終わり、討論に入り、仲原委員から、本法律案に賛成し、かつ、各会派を代表して、普及手当の支給額、普及職員の給与の改善及び国の補助単価の引き上げ、生活改善普及職員の増員、並びに林業、水産業、蚕糸業及び開拓営農等の普及員に対しても普及手当の支給等に関し、政府の善処を求める内容の附帯決議が提案され、続いて、渡辺、天田及び森の各委員から、附帯決議の励行その他の意見あるいは希望を付して賛成が述べられ
(四) 生活改善普及職員の増員に努めること。 第二、政府は林業・水産業・蚕糸業及び開拓営農等の都道府県普及指導職員について、勤務実態・勤務内容及び資格要件等を昭和三十八年度中に調査検討を了し、可及的速かに第一の措置に準じ所要の措置を実施すること。 右決議する。 以上であります。