2008-12-03 第170回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
生活対策で、仰せのとおり、総額二兆円を限度として生活支援定額給付金、仮称が実施されることになったわけでありますが、定額給付金については、現時点では、市町村における制度の具体的な運用をどうするかということを検討されている最中でございますが、雇用の下支えの強化等いろいろな施策とあわせてこれが消費拡大につながることを期待いたしております。
生活対策で、仰せのとおり、総額二兆円を限度として生活支援定額給付金、仮称が実施されることになったわけでありますが、定額給付金については、現時点では、市町村における制度の具体的な運用をどうするかということを検討されている最中でございますが、雇用の下支えの強化等いろいろな施策とあわせてこれが消費拡大につながることを期待いたしております。
この名称についてなんですけれども、当初、生活支援定額給付金というふうに記憶をしておりますけれども、いつの間にか、ただの定額給付金になってしまいました。あえてこの名称から生活支援という言葉を取った理由は何なんでしょうか。この定額給付金の目的は景気対策なんでしょうか、それとも生活支援なんでしょうか。大臣のお考えをお聞かせいただけますでしょうか。
○二階国務大臣 生活対策における生活支援定額給付金については、先ほど来御答弁を申し上げているところでありますが、生活者の不安ということに対してきめ細かく対応していこうというものであって、対策に盛り込まれた雇用下支え強化等の施策とあわせて、消費の拡大につながっていくものと私は考えております。
この中で、いろいろなことを書いておりますけれども、いわゆる一丁目一番地というか、この生活対策の中で麻生総理が、記者会見でもこれがと言って打ち出された政策は、いわゆる生活支援定額給付金であります。
○川崎稔君 何かちょっと数字を伺っていて不思議な気がしたんですけれども、生活支援定額給付金二兆円で〇・一%という数字が出て、今の地域振興券の方も〇・一%という数字が出ているんですが、何でも〇・一%。ほとんどゼロに限りなく近いけれどもこれぐらいという数字に聞こえなくもないんですけれども、この点をもう一度確認をしたいんですが。
生活支援定額給付金(仮称)でございますが、それが貯蓄にどの程度回るかということにつきましては、今後の経済状況あるいは給付金がどのような実施方法で行われるかということに依存をいたしますので、現時点で具体的にお示しすることは難しいと考えております。
そこで、内閣府にお伺いをしたいんですが、この生活支援定額給付金、政府として政策効果があると考えておられるのか、あるとすればどの程度政策効果が期待できるのか、お伺いをしたいと思います。
生活支援定額給付金については、地方自治体の意見を踏まえつつ、実施方法等を早急に検討してまいります。 以上、所管行政の一端を申し上げました。 副大臣、大臣政務官とともに全力で取り組んでまいりますので、赤松委員長を初め理事、委員の先生方の御指導をよろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。(拍手) ————◇—————
全世帯にばらまきを行うと明言された生活支援定額給付金については、税金を使った究極の選挙対策であると言わざるを得ません。 また、当初の定額減税から生活支援定額給付金に変わり、その配付方法もクーポン券方式なのか現金なのか、所得制限をつけるのかつけないのか、実施時期に関しても年内なのか年度内なのかと、いまだその具体的な中身は迷走しています。
本対策におきましては、第一に、生活者の暮らしの安心を確保するため、総額二兆円を限度とした生活支援定額給付金の実施等の施策を講ずることとしております。また、金融経済の安定強化を図るため、先ほど申し上げた株式市場安定化策等に加え、中小・小規模企業等資金繰り対策として、セーフティーネット貸付・保証枠を三十兆円規模に拡大する等の施策を講ずることとしております。
○中川国務大臣 生活支援定額給付金、クーポン券にするかどうかは決めておりませんが、これは、定額減税の議論のときにもここで申し上げましたが、一回限りの措置として考えております。
○中川国務大臣 生活支援定額給付金については年度内に実施する、できるだけ早くやりたいとは思いますけれども。そして、細野委員御指摘のとおり、これは法律を改正しないと整理基金からこちらの方に持ってくることができません。それに間に合うように法律改正をしていかなければいけないと思っております。