2007-05-31 第166回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
こうした状況を踏まえまして、昨年十一月に策定されました第六次の総量削減基本方針では、水質の改善を目途といたしまして、大阪湾では引き続き汚濁負荷量の削減を推進するということの一方、それ以外の瀬戸内海では、現状の水質を維持するため、生活排水対策等を引き続き実施することとしております。また、瀬戸内海全体で水質浄化能力を有する干潟の保全、再生を推進するということとしておるところでございます。
こうした状況を踏まえまして、昨年十一月に策定されました第六次の総量削減基本方針では、水質の改善を目途といたしまして、大阪湾では引き続き汚濁負荷量の削減を推進するということの一方、それ以外の瀬戸内海では、現状の水質を維持するため、生活排水対策等を引き続き実施することとしております。また、瀬戸内海全体で水質浄化能力を有する干潟の保全、再生を推進するということとしておるところでございます。
これまで国土交通省におかれましては、水質保全の先頭に立っていただきまして、生活排水対策等に一生懸命頑張っていただいておりますけれども、私の地元の琵琶湖、これは近畿一千四百万人の水がめでございまして、大勢の人の暮らしあるいは産業にかかわる大変重要な位置づけにあるものだろうと思っております。
食用油のリサイクルにつきましては、生活排水対策等の観点から、市民による自主的な活動などという形で実施されている事例があるというふうに理解しております。厚生省といたしましても、廃棄物処理行政の中でリサイクル対策ということを進めているところでございます。これらの取り組みの状況にも留意するよう努めてまいりたいというふうに思います。
これらの法律の適切な施行、それから生活排水対策等につきましては、先ほど申し上げました水質汚濁防止法に基づきます重点地域の指定、推進計画の策定といったようなことを通じまして、重点的にその保全が図られるようにしてまいりたいというふうに考えております。
その結果、さまざまな法制度があります中でいろんな問題を整理していきますと、既存法制度で十分対応できる分野があるものはそちらで対応していく、それから残された課題といたしまして、水道水の水質で問題となっております水道の取水口の上流域での生活排水対策等のための事業を集中的に促進するという仕組みが必要ではないかということ、それからもう一つはトリハロメタン対策に関します規制等の措置が法制的に必要であろうというようなことから
しかしながら、近年、これらの産業公害のほか、都市・生活型公害にも対応することが必要となっており、都市における大気汚染対策、湖沼等の周辺における生活排水対策等が喫緊の課題となっております。また、国立・国定公園において、利用者の過度の集中に伴う公害を防止することも重要な課題であります。
しかしながら、近年、これらの産業公害のほか、都市・生活型公害にも対応することが必要となっており、都市における大気汚染対策、湖沼等の周辺における生活排水対策等が喫緊の課題となっております。また、国立・国定公園において、利用者の過度の集中に伴う公害を防止することも重要な課題であります。