1951-11-17 第12回国会 参議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第21号
従つて母子世帶というものが如何に生活戰線において弱いかということは、これを以てもよく証明されておるのでございます。
従つて母子世帶というものが如何に生活戰線において弱いかということは、これを以てもよく証明されておるのでございます。
食費等に拂うものが一人当り六百円程度のものでありまして、これではもう栄養……、或いは配給品を取ることもできないということでありまするので、もう少し私共国庫の面からの……、生活から考えましても更生資金を長期に貸與えて行きましたならば、そういう極端な、生活戰線を守ることもできないような状態から入植者を守ることができるということを痛感いたした次第であります。
諸君、今や勤労階級は、その世帶主である主人公の俸給だけでは生計が支えられずして、その細君のアルバイト、あるいはまた本人の内職、さらにこれだけでは足らずして、ただいま申し上げましたごとくに、少年をして配達をさせなければならないという、あの生活保護階級の子弟と同様な生活戰線をたどつているということは、この一事をもつても、きわめて明瞭であると、私は断言するのであります。
去年あたりはいわゆる知識星級という、つまり自分が生活戰線においても何か判断をして行動を起し得るというような人は一割しかなかつた。これは樺太の例です。そこで今年はますますそれが少く、援助を受けなければならない人が多い傾向にあるということは援助局でも申しております。そういう場合に先程のお話で去年よもり大体一億くらいも余計に融通ができる。
一夜の夢を車中に結び、又明日の生活戰線に努力を棒げるのが大衆であります。九八%の善良の者が寢込みを襲われる。非惨そのものであります。甲府で一度、和歌山縣で一度、私は下車を経驗させられました。全國では相当数の人々がこの憂き目に遭わされているのではないでしようか。憲法の第十一條に「國民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。
その生命、生活戰線を脅かすという重大なる改正のいたし方でございまして、大藏省の御当局に伺いますと、既得権というものはないのであると、こう申されますけれども、現在の計理士法の第一條には、計理士の称号を用いまして会計に関する檢査、調査、鑑定、証明、計算、整理または立案の業務に從事するということを、明らかに書いております。
何とかしてこれらの人々を正当な生活戰線に立たせたいということを考えるのであります。これは警察官の手心の問題でなくして、大口のやみ取引はもちろん嚴重に取締つておりまするが、小口のやみ取引も、やはりその総体の数量は非常に大きなものでありまして、全然これを見逃すというわけにはいかぬのであります。
本請願の要旨は、戰争のため一家の支柱を失つた戰歿者の遺族、あるいは傷つき、あるいは病み、不具廢疾となつた傷痍者、恩給を停止され、就職の途もない老廢者等は、現在の苛烈な生活戰線に身も心も疲れ果て、社會の落伍者となりつつある、ついてはこれら戰争犠牲者竝びに異郷にある不幸な人に對し、國家が現在行いつつある一般勤勞者に對する各種の補償と同等の取扱いを速やかに與えられたいというのであります。