1983-03-04 第98回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
「日本社会の構造的欠陥の集約的なあらわれにほかならないが、その低劣な生活実体を媒介として差別の観念が再生産され、助長されるという悪循環がくりかえされる。それゆえ、地区には一般平均をはるかにこえる生活保護受給率がみられるばかりでなく、疾病、犯罪、青少年非行など社会病理現象の集中化が顕著である。」というのは、昭和四十年に出た同和対策の政府への答申なんですね。
「日本社会の構造的欠陥の集約的なあらわれにほかならないが、その低劣な生活実体を媒介として差別の観念が再生産され、助長されるという悪循環がくりかえされる。それゆえ、地区には一般平均をはるかにこえる生活保護受給率がみられるばかりでなく、疾病、犯罪、青少年非行など社会病理現象の集中化が顕著である。」というのは、昭和四十年に出た同和対策の政府への答申なんですね。
国民と言い、地方住民と言ったととろで生活実体は一つであります。生計費に食い込む課税は税の本質にももとると私は考えます。住民税の課税最低限を、もっと所得税のそれに近づけるべきだと考えますが、いかがでしょうか。
しかし生活実体面では祖国復帰のための具体的準備がいかに進められるかに極めて大きな関心がもたれていることもよく把握できた。 二・四ゼネストは日、米、琉三政府の努力で何とか回避したいとの気持は相当に強いものがあると見受けられたが、沖繩県民はゼネストを実施することによって日米両政府が住民のつきつめた気持をいかに理解してくれるかという悲壮な矛盾感に困惑している感じも受けとれた。
それから生活実体として御本人にはね返る。ここに問題の焦点があると私は考える。そういたしますと、この辺のところに手をつけずに放置されていく、ないしは多少申しわけ程度に手を加えようとする、これでは事済まない段階ではないか。
母子福祉資金の貸付等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議 一、母子家族は、本来社会保障施策の重要問題として取扱うべきであり、国がその生活の保護資金の貸付のみでなく、年金その他の支給金の増額によって行うことを建前とすべきであり、政府は此の際母子家族対策をその生活実体に即して立てるべきである。 二、貸付金の徴集については、母子家族の実体を十分勘案して特段の配慮をなすべきである。
母子福祉資金の貸付等に関する法 律の一部を改正する法律案に対す る附帯決議 一、母子家族は、本来社会保障施策 の重要問題として取扱うべきであ り、国がその生活の保護資金の貸 付のみでなく、年金その他の支給 金の増額によって行うことを建前 とすべきであり、政府は此の際母 子家族対策をその生活実体に即し て立てるべきである。
最後に以上の欠陥をなくすための改正を保険給付に対する国庫負担の大幅増率によって実現すべきことは日雇い労働者の生活実体、各審議会等の答申等よりして当然のことと考えられます。本改正案は以上の理由によってそれぞれに対応した改正を実現しようとするものでありまして、その内容の概案は左の通りであり、その施行に要する経費は約十六億七千万円の見込みであります。
一部少数の、政府が口を開くたびごとに、メーデー以後言うておいでになるような一部少数の過激分子、そういう者が対象じやなくて、それによつて影響され、動揺されると予想される大衆の、いわゆる大衆的な行動に対する憂いであろうと思うのでありますが、それならそのような国民大衆の生活実体の安定があり、あるいは希望のある場合に、そういう思想的な影響をよく受入れるものかどうか。
そうしてその結果、生活実体は、労働者と何ら変らない、全く貧乏な生活をやつておる、又そのしているところの仕事は、この災害防止の、天災地変などにおけるところの災害防止の仕事であり、いろいろな生産の基礎をなすところの建築業の仕事であり、非常に重要な仕事をやつておる。
われわれはあまり残酷な生活をさせられるような状態に置くものを、牛馬のようにこき使うとか、牛馬のように追い詰めているとかいう言葉を使つておりますが、抑留生活の生活実体がそうであつたということを数々聞かされております。証人からも聞いております。そこでその具体的の事実をはつきりと申し述べていただきたい。
併し今安定論をここでやつても仕方がないのでありますが、安定論、安定論といつて、それに逃げ込もうとするが、これは一体何が安定しているかというと、一体この低賃金のために、労働者がいろいろな……、どういうふうな生活実体を持つているか。これは労相が一番よく知つておられるのであつて、中小企業の問題が一番問題になりましたけれども、併しその根本には労働者の生計の破壊の問題がある。
一般的に見て今日の労資間の対立紛爭のうち、労働者側から出される経済的要求、これは今日の生活実体から考えてみまして、われわれ当面しておる場合もしばしばあるのですが、大体要求としてはむりでないという場合が多いわけであります。みな生活に困つておるという実情から推しはかつて、要求はそうむりでないという場合が多い。
從つてインフレーシヨンの克服等にいたしましても、これはあくまで國民の生活実体に対する考慮が十分拂われながら、そのことを進めていかなければ意義をなさない。このように考えるのであります。