1984-04-17 第101回国会 参議院 大蔵委員会 第14号
「出願が公告され、登録されて始めて効果を生ずるものであって、右「生活保険」なる用語が登録の対象になるとも思われませんし、万一、公告にでもなれば当然異議の対象となるものと思料いたします。」、ここのところはいかがでしょうか。
「出願が公告され、登録されて始めて効果を生ずるものであって、右「生活保険」なる用語が登録の対象になるとも思われませんし、万一、公告にでもなれば当然異議の対象となるものと思料いたします。」、ここのところはいかがでしょうか。
そのためには保険というのを、いわゆる個人年金保険というのか、今までは死んだとき払う生命保険、それを生きている間にもらう保険という意味で生活保険という名称をつけて、それを前々から学術雑誌その他に発表しておったわけですよ。ところが、ある保険会社がこの生活保険の何々会社というわけで大々的にキャンペーンをやったわけです。
簡単に言ってしまえば、ライフ・インシュアランスという言葉を、会社の方は、生命保険と訳しても生活保険と訳しても訳し方の差である。
その加入が強制されるいわゆる強制保険方式であって、その負担についても、政府、労働者、資本家の三者負担方式がとられているのでありますから、失業保険は、労働権の裏づけとしての生活保険として、労働力の維持保全のたてまえからも、その家計を維持し狩る給付内容を持つように、社会保障的見地から運用されるべき性質のものであります。
○小山説明員 ただいまの岡本先生のお話を承わって、前段の健康保険、船員保険、日雇い健康保険及び政府管掌組合健康保険、生活保険法、あるいは結核予防法、国保、これについてのお話は、これはもう整理の仕方の問題でございまして、そういうお考えによる整理の仕方は一つあり得ると思っております。