1953-07-30 第16回国会 衆議院 厚生委員会 第29号
法律の一部 改正に関する請願(萩元たけ子君紹介)( 第三三五二号) 六六 未帰還者並びに留守家族の処遇に関する請 願(大石ヨシエ君紹介)(第三三五三号) 六七 インターン制度廃止に関する請願外一件( 加藤鐐五郎君紹介)(第三三五四号) 六八 同(大石ヨシエ君紹介)(第三三五五号) 六九 象頭山の観光施設整備に関する請願(福田 繁芳君紹介)(第三三五七号) 七〇 生活保護法適用患者
法律の一部 改正に関する請願(萩元たけ子君紹介)( 第三三五二号) 六六 未帰還者並びに留守家族の処遇に関する請 願(大石ヨシエ君紹介)(第三三五三号) 六七 インターン制度廃止に関する請願外一件( 加藤鐐五郎君紹介)(第三三五四号) 六八 同(大石ヨシエ君紹介)(第三三五五号) 六九 象頭山の観光施設整備に関する請願(福田 繁芳君紹介)(第三三五七号) 七〇 生活保護法適用患者
――――――――――――― 七月十七日 生活保護法の最低生活基準額引上げ等に関する 請願(井手以誠君紹介)(第四五五二号) 生活保護法適用患者の身廻品費引上げの請願( 勝間田清一君紹介)(第四五五三号) 未帰還者留守家族の援護強化に関する請願(押 谷富三君紹介)(第四五五五号) 同(日野吉夫君紹介)(第四六二〇号) 同(山下春江君紹介)(第四六二一号) 同(杉山元治郎君紹介)(第四六六九号
の医療補償に関する請願(内 藤友明君紹介)(第四四三六号) 生活保護法の最低生活基準額引上げの請願(内 藤友明君紹介)(第四四三七号) 二等症患者の処遇に関する請願(内藤友明君紹 介)(第四四三八号) 未復員者給与法による入院患者に生活費支給に 関する請願(内藤友明君紹介)(第四四三九 号) 国立療養所入所患者療養規律制定反対の請願( 内藤友明君紹介)(第四四四〇号) 生活保護法適用患者
第三三五〇号) 母子福祉資金の貸付等に関する法律の一部改正 に関する請願(萩元たけ子君紹介)(第三三五 二号) 未帰還者並びに留守家族の処遇に関する請願( 大石ヨシエ君紹介)(第三三五三号) インターン制度廃止に関する請願外一件(加藤 鐐五郎君紹介)(第三三五四号) 同(大石ヨシエ君紹介)(第三三五五号) 象頭山の観光施設整備に関する請願(福田繁芳 君紹介)(第三三五七号) 生活保護法適用患者
なお運営に関しまして二、三申し上げてみたいと思いますが、今日問題となりますのは、この國立病院を利用する者に相当多数の生活保護法適用患者があるということであります。生活保護法が完全に適用されておりますならば、これはまことにけつこうでありますが、なかなか生活保護法による医療救護というものが、実は濫救も確かにあるかもしれませんけれども、同時に漏れておるものも少くないということを開くのであります。
從つてその実績を押えて、抽象論でなく実績の観点から考えますと、御心配のように國立病院に入院しておる生活保護法適用患者がぐんぐんとパーセンテージが減つて行くということは、私は少し御心配が過ぎるのではなかろうか。これはあるいは意見にわたりまして、お答えにならぬかもしれませんけれども、そういうような氣がいたすのであります。
なお申しますれば、そういう関係から府縣では現在入院中の生活保護法適用患者に対して打切つてもらいたいということが、非常にたくさん來ておるのです。これが現実なんです。これは今日請願においでになつておる病院関係の方にお聞きになれば、その実情が政府の考えている以上にはなはだしいということがおわかりになると思うのです。
すなわち、各病院とも、生活保護法適用患者、医療保護患者等の外來診療、入院も拒絶せざるを得なかつた原因は、実に医師八百九名、衆剤師百二十三名、看護婦五千二名の人員不足にあつたのであります。かかる厚生当局り責任に帰すべき惡條件下において、眞にやむを得ない原因から、不自然に減少した收容実績を基礎に、本年度のベツト数を減少せしめた当局の眞意は、一体どこにありますか、もう一度はつきり述べられたい。